無線操縦

私の趣味のひとつ、無線操縦を紹介しましょう。

雪の朝

2012-01-20 13:49:35 | Weblog

5週間も雨のない季節が続き、ようやく待望の雨、朝方雪になり人間も植物も一息ついた庭の一景です、雪を撮ったのに雪が見えません.筧の水は凍りませんので、まだ東京は温かいのでしょうか。自作のコロリ地蔵は飲まず食わずで健在です。

 庶民の知的レベルが低いのか、政治家になめられて日々が過ぎてゆくようです。分かり切ったことを証拠がみつからなければ、平気で黒を白だと主張して憚らず、権力で倫理を粉砕する、政治献金規制法の裁判。おそらく判決は自ずと知れたものになろう。国会に集う議員諸氏にしても、身を削る法案には国民の手前、単なるパホーマンにしか見えず、成立はおそらく日の目を見ることもなかろう。消費税さい上げれば、国の財政はすべて好転するかのような論理はまやかしの域をでず、根本的な解決への道から程遠い。無策よりは少しはまし程度にしか思えない。一部のアナリストの提言、思い切った通貨の印刷や補助貨幣の造幣も一手との論理も存在する、国の借金は悪だとのこの国の金言から、そろそろ卒業して見ることも一策かもしれない。GDPも国の財布であることを、政治家は勿論、官僚もマスコミも思い起こして見る必要に思うのだが。米国は自国の通貨が基軸であることをよいことに大量に印刷し、世界にばらまき生活をインジョイし、お隣の大国はGDPを投資と輸出で拡大して自国の経済を救っている。もちろん歪みもあって、全部とは言い難いが見習う点も多分にあるように思うのだが。


春にさきがけて

2012-01-11 13:10:52 | Weblog

大好きな蠟梅が綻び始めました、造化の神の傑作のうちに入るのでしょうねー。日当たりの悪い庭に、一輪一輪綻びてゆく様を家人が毎朝のように喜びの声を上げています。

混乱する、この球体の経済、手遅れの感が漂います。欧州ではエリート層に属する人たちの既得権益が崩れかかり、そのリーダーたちが懸命に修復を図るが、富の配分から落ちこぼれた庶民は、これに逆らう。膨大な時間が必要か、はたまた妙案が見つからず、崩壊の坂道を転落するのか、まるで先が読めない。アジアの時代と言われてから、かなり時間が経過しましたが、この国を見る限り何の変化も起こらないどころか、じり貧。結局、欧州の混乱が半周、東のこの地域に、グローバル化のデメリットの部分が働いたという事でしょうか。アメリカの大統領は自国の権益と自己の再選を懸けてTPPを持ち出し、この国を脅し続ける。中国と韓国はFATを持ち出し、これまた自国の利益を守ろうと画策して、この国をけん制する、しかし、この国は何処に向かうと言うのか、現政権のこの国を導く光明は焦点を失い、ぼんやりと霞むだけ。しかるにこれに代わる野党も明確な光をともさないで最大の防御を目論む。真のリーダーを失った国民は哀れだ。一体誰が悪いのだろう、分からなくなってきた。


新しい年に思う

2012-01-01 13:14:22 | Weblog

東京地方、穏やかに明けた新年、予報の曇りから晴れに変わり、この国の前途にひかりの射すよう一瞬の思いです。この一年辛口の政治批判をしてまいりましたが、浅学の身、裏付けられる資料など何もなく、単なる新聞の報道やTVが主で書籍からの受け売りなどです。しかし、責任を取らない週刊誌は皆無です。せめてもの良心のつもりです。時々ですが批判的な団体からのコメントも入りますが、己人的な鬱憤の捌け口ですので、お立ち寄り頂く貴重な愛読者の目に触れさせたくないため、そのようなコメントは即削除しております。さて今年のこの国の政治経済の運営。協力してこの国の国難を乗り越えようとする政党、議員個人まるで見当たらない。個人の義に対する退廃か、はたまた庶民の我慾に身動きの取れない議員の選抜システムの悪弊か、既得権の権化の官僚のせいか、まるで先が読めない。試算として仮に消費税10%にしても国の負債を減らすどころか、毎年の負債の量を少し減らす程の効果しか望めないという。つまり20%以上にしないと積み上がった負債の返済までは行きつかないという。ここまで積み上がった負債の額の大きさにただあきれ、責任の所在が行くえ不明とはどういう事なのがろう。いずれの組織も汚職しないと保てず、仁も義も無くしたお隣の大国から見ればまだ比較して上と見られるのは情けない。