無線操縦

私の趣味のひとつ、無線操縦を紹介しましょう。

今朝の新聞から、ギリシャのデホルトに思う

2015-06-29 08:54:46 | Weblog

 

 京都万福寺を訪ねて、咲き残った蓮、運よく読経を聴くことが出来ました、讃美歌のような節回しに異国を感じました。凡友の終の棲みか、老人ホームを訪ねて、体験入居してきました。想像と違い、素晴らしい生活ぶりに、世は進み、条件さえ合えば彼岸を感じられる環境で、すぐにでも移りたい気持ちになりましたした。

 1次的に先送りしても解決の道は益々窮地に追え詰められ、日本の四国地方の経済規模しかないギリシャの債務問題で世界が振り回されている感じです。素人目には誰のせいで、誰が悪いのか、誰も語ろうとしない。経済も政治も統合して、いわゆる経済大国に対抗しようと考えたまでは良かったが、各国の主権の問題まで語り会えなかったのがこれまでの経緯ではなかろうか、経済格差を重要視せず、先ずは統合に走ったことが今日の混乱と言えまいか。域内では為替問題は発生せず、生産設備と各国の国力の差が経済格差を生み、貧しい国はますます貧しくなるシステムを作ってしまった。表面的には、額に汗した国民が、働かない国民の国の援助はご免被りたいという話になるのだろうが。貧しい側の国民からすれば、俺達を踏み台にして儲けた癖にと言う意識も多分にあるのでしょう、それ故、強気の姿勢は崩さない。迷惑をこうむるのは我が国のような直接関係のない国の経済が、リスクを避けるためにユーロが売られ円高に振れて株が売られ株価が下がるという現象でこの国の経済が傷つくという割の合わない話に連なる。強いて言えばグローバル経済を最高と目論んだ、ブリッシュメントの責任となりはしないのだろうか。冒頭に述べたように日本の四国と同程度の経済に右往左往するEUの経済の脆弱さも心もとないが、これもグローバル経済のなれのはてか。

先週のニュースの中に隣国、中国が米国に変わり世界の覇権を握る国家になると、世界的な世論調査で高い割合での集計報道。当事国、米国でさいも、その同様な傾向がうかがえ、少なからずショックを受ける。米国とて100%善とは言い難い国だが、宗教や教育、倫理もまだ国民の間に残っていると思うのだが。倫理も宗教もない国が覇権を握ったらどんな事が起こるか想像するだけで恐ろしい。何のためらいも無く自国民から搾取する為政者の冷血ぶりに心凍る思いである。増してや核兵器を何発も持つ国、丸腰で憲法9条を振りかざして防げるのだろうか、誠に心もと無い。

今朝の朝日新聞の社説に、相変わらず我が国の財政に触れ、負債がGDPの2倍だと論評し、安易な国債発行を危惧し,国債の暴落を心配するし、負債の後世への先送りを心配する。今朝この国の国民の蓄財は1700兆円と発表された、これの整合性はどう説明するのだろう、言うなればこの国の国民は世界一の金持ちであるのだ。国民1人当たり八百億円の借金を背負っていると財務省のプロパガンダに煽られて、デホルトを起こしかねないと騒ぐ。言い換えれば国民が政府に1千兆円を貸していると言う事を思い起こしてもらいたい。個人には寿命は絶対だが、国には寿命はない、政府の借金は大きいほど国民は幸せのはずだ。つまり政府の大盤振る舞いは国民は幸せにするはずです、ただ個人的な横領・着服が入り込む隙はいましむべきは当然だ、公私は絶対だし、これらが守れれての話だが。朝日の論調は最高学府を出た人びとの言う事かと思うのだが。こんな事を続けていたら滅びの道は近ずくのも早まろう。


ドローンの嘆き節に(我が無線操縦から)

2015-06-02 07:55:37 | Weblog

毎日のようにマスメディアを賑わしている、ドローンが今悲しい状況に置かれています。心ない人々によって、この国の技術が世界から引き離されてしまうような気がしてなりません。因みに下の画像はメイド・イン・チャイナです。用途は室内機で子供の玩具の域を出ません、問題は操縦方法にあると思います。つまり墜落の原因は、行きと帰りは舵が真逆になるという事を体が体得していなことが、大分部だと考えます、メディアの報道では気象条件、風に煽られたと報じられている事が多いのですが、勿論機体の構造も関係があり、どちらが前で、どちらが後か操縦中に見失う事に依るとも思われますが、余りにも操縦錬度を無視した業者の「誰でも飛ばせる」が災いの主因に思われてなりません。ちなみに、ラジコンのヘリコプターは浮き上がるのに3年、目の前で自由に円を描ける様になるのに5年はかかりました。つまり自分が機体に乗って操縦をする感覚になる必要があるという事です。すべてをセンサーにたよる方法はまだ危険の域を出ていないという事でしょうか。このサイズで、小型カメラを搭載してムービーも撮れます、飛行時間は仕様に依ると6分飛ぶこともなっていますが、はたしてどうかというところです。

 無人と言うトレンドに大きなファクターをのせて、これから無限に拡大する利用目的に広がる技術を各国、血眼になって安全保障に用えることを考え、究極的には核兵器の無力化が進むと言われ、期待される技術です、核兵器の開発、メンテナスに掛かる費用と比較して格段に少なくて済むともいわれ、核武装の無い国には朗報と言わねばなりません。蚊のように小さくして核兵器の保管場所に侵入させて電子部分にウエルスの侵入させて、核弾頭の自爆、目標地の変更も可能になると言われ、持つ事で「リスク」になるという事です。その意味で次世代を担う大学生などに規制が加わることに危惧を抱かざるを得ません。むやみな規制は慎むべきと考えるが。

ここで又、世界そしてアジアの現状、安全補償と経済にふれて見ましょう、南支那海での中国の動きに、AIIBはどうなったのでしょう、年が変わったら人々の記憶から消えるだろうと言う人もいます。人民を犠牲にした政治が繁栄を続けられる筈はないと考えます、人民の不満を外に向けないと内部崩壊に連なるとの内政上の 理由があるのでしょう。メディアの統制が厳しいのか中国様様のこの国のマスメディアは積極的な報道を 控える腑がえなさに、鬱憤が溜まります。一方選挙と言う洗礼を受けなけばならない政治家には全幅な信頼も能わず、特段の学歴もない長州人の明治維新の情熱がまぶしい昨今です。毎日放映される国会討論、揚げ足取りの茶番、日本の偏差値に疑問さえ感じます。安全保障をおろそかにするく国は、滅びの道をたどると言われます。レームダック化したオバマ大統領も協和党に突き上げられてか声だけは上げ始めましたが、どこまで本気か心もとない。米国には切れ味鋭い経済制裁、IEEPE法が存在します。なぜか煮え切らないこの国もまた全幅の信頼を欠きます。

1週前、中国の中級官僚の暴露本を読みました。1冊丸ごと法輪功信者の弾圧で埋められ、生体臓器ビジネス始め、中国政府の無宗教政策の恐ろしさを知りました、政府転覆の報復に、必要以上に神経をとがらせている様が伝わってきました。ある意味で人類発祥以来何も変わらず、1部の特権階級が贅を知った分、悪くなったとさえ言えまいか。彼らには歴史を語る資格は寸毫もない。