磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

ゆうかりの友より 被爆体験(NHK)私の訴えたいこと はまゆうの花

2007年07月16日 | 読書日記など
ゆうかりの友より 被爆体験(NHK)私の訴えたいこと はまゆうの花』
         原良子(著・発行)【非売品】

この本も原爆小文庫からお借りしました。
広島県立第一中学の被爆され死亡された方たちを偲ばれた冊子であるといっていいかもしれません。



「ゆうかりの友
       原邦彦
ゆうりかりもとに つどいし友よ
ゆうかりのもとで 散りし友よ
その面影は 今も変わらず」

1945年8月6日、広島県立第一中学、15名の先生と352人の生徒が亡くなった……。
「現在から見れば想像も出来ない事で、子供を亡くした父母の嘆きはどんなに大きかったことでしょう。」

1949年5月に、子供を偲ぶための「追憶」。
同年9月、『星はみている』出版、大きな反響。



生き残られた1年生18名。

当時の数田猛雄校長は、生き残った生徒達に手記を集め「倒壊校舎脱出手記」として編集。

被爆した5年後、橋本哲君が亡くなる。
9年6カ月後には、広島大学卒業を目前にした三谷浩正君が肉腫で死亡。
…………。


天皇「仕方がなかった」発言といわれることも書かれてありました。

仕方がないでは、殺された肉親はたまったものではないと思う。

検索してみる。

活字とはイメージがかなり違う気もする……。




「エー、原子爆弾が、エー、投下されたことに対しては、エー、エー、遺憾には思ってますが、エー、こういう戦争中であることですから、どうも、エー、広島市、市民に対しては気の毒であるが、やむをえないことと私は思ってます。」



今年の久間大臣発言の「しょうがない」もありましたね。






これには大きな間違いがあります。
--アメリカの原爆神話を鵜呑みされていると思います。
神話であって、事実ではないと思います……。


index







index





エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。