【映画】シルクウッド

【映画】

シルクウッド
SILKWOOD

この映画は原子力企業の恐怖をえがいた作品であるといっていいでしょう……。

そして、実話を元にしたドラマである……。

もし、この映画をタッチストーンが製作してたら、もっとよかったと思いました。

後半の危機的状況から入り、回想として前半部分を挿入していく手法をとることだろう。

－－配役はすごい、主演はメリル・ストリープ。

その恋人役にカート・ラッセル。

メリル・ストリープと住む友人にシェールという豪華メンバーである。

－－ボクは若いころに工場で働いていたが、雰囲気は似ていた……。

原子力産業に勤務しているからといって、われわれと変わるところはないように思えた……。

工場も、機器類は特殊だが、そんなに高度な感じはうけないし、事故は当然ありえるだろうと思った……。

－－考えてみれば、日本では原子力産業で死亡した人もいるのに、ドラマも映画化もされたことがないし、小説化さえされていないのではないかと思った……。

これは、小生の知識のなさかも知れないが……。

－－しかし、アメリカもスリーマイル事故についての映画はなかったと思います。

調べて間違っていたら訂正をいれます……。

この映画をみても、やはり事故は起きるべくして起こると思った……。

原子力産業が、SF映画のように、超人的な優れた世界だと思うのも愚かなことだろうと思えてきた……。


シルクウッド事件とは

カレン＝シルクウッド事件

このシルクウッド事件は『原発事故　チャイナシンドローム』にも影響を与えています。

以下の本でも、掲載されています。

原子力帝国

プルトニウムの恐怖

プルートーンの火

おんな・核・エコロジー

見えない恐怖－放射線内部被曝－




シルクウッド(1983) - goo 映画





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