磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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私たちはいま、イラクにいます

2009年07月23日 | 読書日記など
『私たちはいま、イラクにいます』
   シャーロット・アルデブロン(文)/
     森住卓(写真)/講談社2003年

写真絵本といっていいかと思います。
--事実が書かれてあると思います。



注記 表紙の書名:What about the Iraqi children?

図書館の説明文。下「」引用。

「爆撃で殺されるのは、私のような子どもなのです…」 2003年2月3日メーン州で行われた平和集会で13歳の少女が読み上げた非戦メッセージ。朝日新聞掲載の記事(藤原泰子訳)を基に、原文を参照して文章を改めたもの。」

2003年平和集会で非戦スピーチ

表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「日本の読者のみなさんへ
1991年、湾岸戦争でアメリカ軍がイラクへ侵攻したのは、私が1歳になるころでした。
それから12年間、私はたくさんの国へ行き、友だちをつくり、そして大人になるために必要な多くのことを学びました。
でも、イラクの子どもたちにとっての12年間は、次第に悲しいものとなったのです。
国連制裁は家族の生活を貧困に追いやり、学校は閉鎖されました。
子どもたちの未来への希望さえも、失われました。
幸運にも安全で心配のない生活を過ごせた私には、攻撃から逃れられないイラクの子どもたちにかわって、声をあげる責任があります。
両親からさえも守ってもらうことができない子どもたちのために。
私たちはみんな、その責任を共有しているのです。
たとえ小さな声であも、みんなが声をあげれば、平和と人類愛を求める大きな声になり、世界はもうこれ以上、知らないふりをしてはいられなくなるはずです。
   2003年5月 シャーロット・アルデブロン」

今、あなたたちを救えなかったボクたちにも、あなたたちを苦しめた人たちがつくった、経済危機が襲っています。

ナチス・ドイツ時代のことを語ったマルチン・ニーメラーを思い出します。







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