磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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思想の科学1990 4 NO.127

2007年08月19日 | 読書日記など
『思想の科学1990 4 NO.127 こわい話』
   思想の科学社1990年

この雑誌には、原爆小文庫をつくられた長岡さんのことが書かれてありました。




長崎市の元市長である本島さんのことを日高六郎さんが書かれています。

本島市長は狙撃犯の属する「正気塾」のパーティに出席していたという。
その本島市長が天皇の責任を述べたので、裏切りと感じて狙撃したと書かれてありました。

赦し-長崎市長本島等伝-

こんな文章も書かれています。下「」引用。

「天皇の戦争責任を発信をする本島氏が、一方では、忠魂碑や慰霊塔管理のための補助金の支出は当然だと言う。」

シャガールは宗教的な絵を描いているが、普遍性があるというので展示されているという。

この人は、宗教=麻薬なのだろうか?
--麻薬も良い医師によって使用されるなら、必要不可欠なものであることもわからないのでしょうか?


--長岡弘芳さんの記事をくろこさんが書かれています。

「追悼・長岡弘芳
 長岡弘芳さんと原爆小文庫
      くろこつねお」

長岡さんが亡くなられてから、一年たっている……。
くろこさんが、長岡さんの死を知ったのは、8月15日の毎日新聞の記事だったという。

長岡さんは、地域市民運動の人だったという。
そして、同じ市民からの電話もあったと……。

なか一日おいて、朝日新聞の夕刊コラムに「流れ雲」に長岡さんのこと。
その記事には、『原爆小文庫』に寄贈と書かれてあるが、正確には寄託だったという……。

そして、原爆小文庫に寄付された方たちが電話や、来訪をされたという。

長岡さんとくろこさんの出合いは、思想の科学研究会の「集団の会」。

「集団の会」で、「きのこ会」「原爆体験を伝える会」などのレポートを長岡さんは書かれた。

原爆の資料を読まれてほしいからと、「原爆小文庫」をつくることに……。

運営が気に入らなければ、いつでも引き揚げると、寄託されたという……。

このころには、職員の手で「原爆小文庫」はひとり立ちしていると書かれてあります。

--ボクはその「原爆小文庫」のある市に住んでいます。








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