【本日のニュース】 「ムーミンの国から初就航 中部空港 2006年06月04日20時16分 中部国際空港で初の北欧便となるフィンランド航空の初便が4日、中部からフィンランドの首都ヘルシンキに出発した。ムーミンのふるさとの国らしく、機体はムーミンが描かれた特別塗装機で、出発式にはムーミンの着ぐるみが登場して乗客を見送った。-略-」 |
読売新聞1980年11月28日
-芸団協が「炎の詩」公演-
熱気のリハーサル展開
長岡、岸田さん汗だく
-「悲惨な原爆忘れまじ」-
戦後35年、区切りに
「「(祖国のためには)私はもう一度やってもよい」--米爆撃機B29「エノラ・ゲイ」号による広島原爆投下作戦を描いたアメリカのテレビ特別番組「エノラ・ゲイ」を見て、機長をつとめたポール・チベッツ退役米空軍准将(六五)はこう語ったという(二十六日付本紙夕刊社会面)。一体、本気でそう思っているのか? こんな静かな怒りをこめて、日本を代表する演劇人、歌手、作曲家、舞踏家たちが来月三、四の両日、原爆投下をテーマにした詩と音楽、舞踏公演「炎の詩(ほのおのうた)を虎の門ホールで公開する。-略-」
上 打ち合わせをするベテラン女優の
岸田今日子さんと長岡輝子さん(右端)
僕は岸田今日子さんのファンです。
もちろん、子供のころのムーミンからです。
岸田さんは、
『トビウオのぼうやは病気です』いぬいとみ子・作と
『遠い呼び声』栗原貞子の詩を
朗読することになっていたそうです。
基本のできている女優さんは、
情感もしっかりされていましたね。
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岸田さんは、
「あの時、私は飯田市に疎開していました。被爆された人たちの話を聞くたびに実際に原爆にあったわけではない、うしろめたさのようなものを感じます。舞台でああいう詩を朗読することの難しさというより、まず人間としてどう受けとめるかということの難しさ、ですね」
と語られています。
なるほど、意味あることを語られていますね。
どう受け止めるかか……。
どう受け止められていますか?
言葉にすることは、自分を知ることにも
なりますね。
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