『兄のトランク』宮沢清六・著、筑摩書房1991年
裏表紙から
「短い生涯を流星のように駆けぬけた兄・宮沢賢治の生と死をそのかたわらで見つめ、兄の死後も烈しい空襲や散佚から遺稿類を守りぬいてきた実弟による初めての文集。昭和14年に変名で発表した幻の詩論「『春と修羅』への独白」をはじめ、45年の長きにわたって発表しつづけてきた兄の想い出や作品についてのエッセーを収録。文庫化に当たり新たに二篇を加え、決定版としてた。 解説 入沢康夫」
僕といえば高校のときの友人は宮沢賢治といったくらい、
僕は宮沢賢治が好きでした。
彼の書物は翻訳され海外でも売れているそうです。
宮沢賢治はなんと日本の「聖フランシスコ」と
いわれているそうですよ。
宮沢賢治も聖フランシスコも親が金持ちというのは
確かに似ていますが、僕は宮沢賢治の方が人間的だと思いますし、
科学者・宮沢賢治もわすれてほしくありません。
こしひかりは宮沢賢治の研究によって生まれたそうです。
聖フランシスコでは、今でもよく語られるものは、
「平和の祈り」です。
よく語られることですので、ご存知の方も
多いかと思います。
仏教徒の方もとりあげられてもいます。
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