磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

僕たちの見たチェルノブイリ

2008年03月25日 | 読書日記など
『僕たちの見たチェルノブイリ』
   松商学園高校放送部・著/
     日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)/
       オフィス・エム1997年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「1996年〈最後の夏休み〉ぼくたちは旅立った原発事故から10年後のベラルーシへ
■見た 強制移住させられた「埋葬の村」と白血病で苦しむ子どもたちと母親の涙を…
■出会った サマショール(わがままな人)と呼ばれる心優しい農民と無償の医療活動を続ける日本人医師と…
■そして、考えた ぼくたちが、この現実から目を背けては21世紀を生き抜くことはできないことを。」




交流がはじまる年は1993年。下「」引用。

「平成五年(一九九三)二月、「日本チェルノブイリ連帯基金」への協力活動は、「チェルノブイリフォーラム」の会場づくりやスライド操作ということで、さっそく始った。
 三月には、ベラルーシ共和国チェチェルスクから来日した保健局局長セカチさん、病院長スキダネンコさん、放射能測定師タチアナさんと交流し、松本市内を案内した。また、この方々による信州大学での講演会のお手伝いもした。」

交流会は楽しかったようです。下「」引用。

「放送部との交流会では、チェチェルスクの若者たちは、日本でも大ヒットした「百万本のバラ」を歌ってくれた。」

■Alla Pugacheva's "Million Roses" in Japanese (百万本のバラ) ■



サマショールの村は、汚染地だと思えないくらい美しいみんなに見てほしい。

人間も美しいとか品格があると思われている人でも汚染されている人が意外に……。

ミンスク国立がんセンターで働く日本人菅谷医師(ボランティア)。

「誰も攻撃してこない村」と書かれてありましたが、本当でしようか?

貴重な資源があったら、わからないですね。









目 次



エンタメ@BlogRanking





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。