磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

難病をのり越えて生きることの尊さ

2008年01月10日 | 読書日記など
『難病をのり越えて生きることの尊さ』
    奥井裕子・作/講談社出版サービスセンター1991年

この著者は被爆された方であり、リューマチも患っておられるようです。



病床画集と、入院しても人間らしい生き方を求めておらるようです。

そういえば、筋ジストロフィーの方のテレビ番組を思いだしました。

この著者は、寝ながら描かれたそうです。

看護師さんや、助手の方をかかれていたら、きっとコミュニケーションにもなったことでしょう。

骨折で入院されたのですが、頼られたのは娘さん。

こういう時には女性の方が強いとよくいわれますね……。

平和でも、女性の方が強いですね……。

元将校だった奥井氏も被爆……。
『淡路原爆被害者の会』を設立。

ドイツ統一のことも書かれてありました。下「」引用。

「ベルリンでは、〔統一秒読みお祭り気分〕
 ドイツ国民が待ちに待った統一まで秒読みの段階にはいった二日午後、ベルリン市内では音楽会や映画会などが始まり、いよいよ“お祭り気分”が盛り上がってきた。」

ドイツは沈むと書かれていた経済学者がいましたが、今もそう思っておられるのでしょうかね?

退院後、息子のマンションでたびたび心臓発作。
--一番近い国立埼玉病院の循環器で受診。

歳をとれば、被爆されてなくっても、かなりのものです……。
それなのに、弱者差別……。格差社会、いじめ、人権なき社会!









Index

Index





エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。