ヒロシマ原爆の絵日記 あの日を、わたしは忘れない

『ヒロシマ原爆の絵日記　あの日を、わたしは忘れない』
　　　河野きよみ（絵と文）/早坂暁・編/勉誠出版2008年

当時かかれたものではなく、思い起こして描かれたように思います。

英文併記。



・私は軍国少女
・突然の大音響
・巨大な雲が湧きあがる
・夕方の駅
・姉をさがして
・皮膚をたらして逃げる人々
・焼死体の転がる道
・ああ、水を飲ませてください…
・赤十字病院に着く
・材木のように積まれた少年たち
・川に浮ぶ死体
・澄子姉さんも生きていました
・澄子姉さんの8月6日
・死体を焼く兵隊さん
・黒焦げの腕
・うずくまる兵隊さんたち
・学校が病院に
・文子ちゃんが死んだ
・帰ってきた澄子姉さん
・あの日を語る私

「あの日を語る私」下「」引用。
「原爆投下から63年が過ぎました。
　私は時々、若い人たちにあの日のことを話しています。
　戦争で死んでいった少年少女たちの気持ちを伝えたいからです。
「腹いっぱいごはんが食べたい」
「勉強やスポーツがしたい」
「友達と遊びたい」
「お母さんに会いたい」
いつも彼らの声が聞こえてきます。」



あの日を、ぼくは忘れない








Index

目　次

Index