磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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城山三郎が娘に語った戦争

2008年12月03日 | 読書日記など
『城山三郎が娘に語った戦争』
   井上紀子・著/朝日新聞社2007年

城山三郎のお嬢さんが書かれて本のようです。



帯に書かれてあります。下「」引用。

「父が戦争を語り始めたのは、母の死後--
「残された者のつらさが、痛いほどわかった」と。
城山三郎が娘にいい残した、生きていくうえで大事なこと。
そして人が最後にしなければならない仕事。」
「なにごどであれ、父は子供たちに、過剰な説明をつけて伝えるということはなかった。父の子供たちへのメッセージはいつもこうだった。
自分の目でとらえてごらん。
自分の肌で感じてごらん。
自分の頭で考えてごらん。」


広島に行かれたとき……。

その時も、帯に書かれてあるようにされたようです。

今の教育とは違いますね。

立派な感想文を書かせる……。

こんなことをしても、思い出だけにされて、立派さも半減以下ですね……。

強制はやはり、よくないことなのでしよう……。


--ボクはこのブログを書いていて思ったのは、炭塗りしたような人物は信用できないと思うようになりました……。

城山さんのように軍国主義だった日本を背負って生きてこられた人のほうが信用できるのではないか?

こういう人たちの言うことの方が平和に役立つのではないか?

そんなことを思いました……。

--もちろん、軍国主義のあの当時のウソを引継いだウソつきたちが、平和に役立つわけはないとも思う……。

それは、むしろ、戦争へとつながるものだろうと思います。

「戦争は究極の差別」
--この言葉は忘れたくないものですね。







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