磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第5巻 被爆体験を語り伝える------長崎編

2007年01月10日 | 読書日記など
『語り伝えるヒロシマ・ナガサキ第5巻
  被爆体験を語り伝える--長崎編』
    安斎育郎(文/監修)/新日本出版社2004年

表紙もそうですが、「未来を生きる子ら(ふりそでの少女)像」の写真ですね。
これは四巻めと意味合いをそろえられたのでしょうか。
どちらも子どもたちが作ったといっていい像だと思われます。



「山口仙二さんは訴える--国連軍縮特別総会での訴え」というタイトル。
被爆死直後の写真を見せて訴えている写真が掲載。

そして力づよい訴え。下「」引用。

「私ども被爆者は訴えます。命のあるかぎり、私は訴えつづけます。
ノーモア・ヒロシマ!
ノーモア・ナガサキ!
ノーモア・ウォー!
ノーモア・ヒバクシャ!
ありがとうございました。」


山崎榮子(やまざきえいこ)さんは表情豊かな手話で訴えられています。

谷口稜曄さんは外国の学校で子どもたちに話されています。


〈人形になったよう子ちゃん〉
--子どもを原爆で失った父母。
市松人形で癒されます。
そして、毎年一体ずつ増やしていきます。
2003年年12月、人形は長崎原爆資料館に寄附。

人形になったよう子ちゃん

ナガサキひばくマップ〈地図〉とうのが見やすかったです。

◆映画◆
◎「我が子の碑-人形たちと生きた60年-」林雅行監督(クリエイティブ21)
◎「予言」羽仁進監督(平和のアトリエ) 
・谷口稜嘩さんが登場するドキュメンタリー
◎「歴史-核狂乱の時代」羽仁進監督(平和のアトリエ) 
・山口仙二さんが登場するドキュメンタリー


インターネット・テレビのある時代、このような映画が気軽に見ることができるようになったらいいのですが……。





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