磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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008 世界は広い

2007年11月14日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


一章、マン・リブ




008 世界は広い



「でもねえ、恋人は一人だなんて。そんなの世界では決まってないんじゃないの」

「世界?」

「恋人どころか、奥さんが何人もいる人いるんじゃない?」

「あっそうね。道徳観も違うってことかしら……」

「道徳観ね……。恋愛観って道徳観なのかしら……」

「でも、それは人生観にも通じるじゃないかしら……」

「人生観ということは、その人の生き方にも通じるってことね」

「恋愛が人生観にどう通じるの?」

「女なんて家にいればいいなんていう、封建的な人たちは民主主義ではやっていけないのよ」

「でも、日本の上流階級とか、支配層といわれる人たちはまだそれよね」

「一応、女性があわしている感じね」

「元首相なんて、“都合のいい女”がいいと話していたわよね」

「ああ、それレイプ疑惑で有名な元総理ね」

「それで留学したんだってね……。芸者を殺害した疑惑もあるんでしょう」

「でも、噂よ。ありえないわあー」

「わたしはあり得ると思うわよ。だから、料亭政治をなくしたいと思ったのよ。トラウマがあるから……」

「ウソよ、彼はマスコミではそう言っているけど、料亭政治していたらしいわ」

「そうらしいわね。独身の首脳なんて珍しかったわね。国際政治の外交の場では夫人をつれていく政治家も多いのよね」

「でも、首脳が男性だけとは限らないから、政治家の夫も行く場合があるかもね」

「それはあるわよ。イギリスのエリザベス女王の場合、王が女性だから夫を連れていくわけよね」

「それもそうね……。今度、アメリカの予備選で候補と出ているヒラリー・クリントンの場合もそうなるじゃないかしら……」

「アルゼンチンでは夫の次の大統領が夫人になったみたいね」

「外国では男女差別が日本に比べて少ないから、そういうこともあるのよね」

「ねえ、知っている。森元総理って、ヒラリーさんの夫なのよ」

「えっ! 森元総理が……」

「そうなのよ」








閑話休題

NHKのBSで、民主主義の

特集をしていました。

何回かは見逃してしまいました。

パキスタンの小作農、

石器時代とかわりない生活。

それなのに、民主主義という宣伝。

とてもありえないことです。

中東では一夫一婦制度でもない。

それらの文化をぬきにして、

安全保障を考える……。

奇妙な政策ばかりで、

巨費を投じても感謝もされない。

ブッシュの金儲けのため行われている。

デモクラシーNOWでは、

諜報活動の民営化まで、

報道していました。

すごく驚きました……。


日本でも、驚きました。

全盲の患者を公園にすてる

医療関係者……。

全盲の患者を公園に遺棄
大阪府堺市の病院職員
11月13日14時32分配信 産経新聞











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