磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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平和の願いをこめて------女性たちの戦争体験------

2007年02月17日 | 読書日記など
『平和の願いをこめて−女性たちの戦争体験−』
  制作 : 創価学会 女性平和委員会

図書館で借りたものです。
本と思っていたのがDVDの映像でした。



「このDVDは終戦・被爆から60年の節目にあたり、日本各地の女性たちの戦争体験を若い世代へ語り継ぐために製作されました。」
と書かれてあります。

作品としては素人っぽい感じをボクは受けました。

内容は下の通りでした。

1 被爆・広島
2 被爆・長崎
3 沖縄戦
4 引き揚げ
5 戦火の中の看護婦たち
6 戦時下の女性と子どもたち
7 空襲
8 製作者のことば

被爆された方は、井戸水も黒い雨が入っていてコールタールのように洗ってもなかなか落ちないと語られてました。韓国人の方も語られていました。

従軍看護婦だった方は「天皇陛下バンザイ!」ではなく、「おかあさん!」と苦しい時に負傷兵は語っていたという。それで、看護婦さんは「ここにいる」と手を握ったという。

遺体は軍服に縫い付けてある名前から、薬包紙に名前をかきつけて、髪と爪を薬包紙で包み、薬袋にまとめて入れたという。

また別の看護婦さんは、伝染病が流行り自身も患ったことを語られていました。同僚の看護婦も伝染病で亡くなられたという。

薬も戦場、戦場へと送られていき、子どもたちには薬はなかったという。


ここでも、女性が平和のために努力されています。

これは創価学会の活動でおこなわれていますが、宗教的なことはなかったです。

一般庶民のこのような体験を映像で残されて行くのは貴重なことだろうと思います。

がんばっていただきたいと思います。








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