磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほるぷ平和漫画シリーズ8 敗走記

2007年02月17日 | 読書日記など
『ほるぷ平和漫画シリーズ8 敗走記』
    水木しげる(作・画)/ほるぷ社1983年、1986年4刷

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんが書かれた作品です。この方もすぐれた方ですね。立派な方だとボクは思います。



最近のニュースでは、「フランスの国際漫画フェスティバルで大賞受賞」されたという。

日本がほこる、この妖怪を世界に認めさせたというわけですね。

水木さんは「世界の水木」と、うかれておられるそうです。

西洋のものまねではなく、まさしく水木しげるワールドが、外国の方に認められるなんて、うれしいですね。

水木しげるさんは、御存知のとおり、左手がありませんね。

ボクは小さなときに、「悪魔くん」に夢中でした。そして、少年のころ、障害をもっておられるのに、片手であの絵をかかれていると知り、驚きました。

妖怪とは、差別された存在。そう自分のような存在でもある。

怪物なんていわれる妖怪も、実は人間に疎外されて、怪物になるしかなかった……。

そんな感じを受けてしまいます。

水木しげるさんの人生も楽なものでは決してなかったことでしょう。

戦争を伝えることも、きちんと行われています。

その1冊がこの本でもあります。

この本には。

1. 敗走記
2. ダンビール海峡
3. 白い旗
4. カンデレ
5. ゴキブリ
6. 幽霊船長

日本兵が主役の漫画です。



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