磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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これで議員年金廃止(`o´)

2006年02月04日 | 読書日記など
議員年金廃止
というタイトルをみて、当然だろうと思った。

しかし新聞の記事を読んでいったら、
また看板だけ改革じゃないのか?
(`o´)

議員たちが廃止の反対に、
財産権を主張していたのには
驚いた。

国民にもそれを指摘していただきたい!

そう思っていた。
こんな意見は通らないだろうと思っていた。

ところがどっこい、議員年金は廃止して、
退職金制度をつくったという。

まったく、いつまでたっても、この人たちに
改革はできないということじゃないでしょうか?

議員年金廃止法が成立、年金支給は減額して存続

『与党提案の国会議員互助年金(議員年金)廃止法は3日、参院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。

 施行は4月1日。
 同法では、現行制度で受給資格のある在職10年以上の現職議員について、〈1〉現行制度の85%の額の年金を受給する〈2〉議員退職時にこれまで納付した額の80%の一括返還を受ける--のどちらかを選択することができる。すでに議員年金を受け取っているOBについては、退職時期に応じ最大10%削減し支給を継続する。
 議員年金は現在、在職時に月約10万円を納付し、在職期間などに応じて、退職後に年間約412万~約741万円を受け取ることができる。国庫負担率は約7割で、国民年金や厚生年金と比べ、優遇されているとの批判が強かった。
(2006年2月3日23時17分 読売新聞)』

これじゃ、廃止じゃなく、実質は減額を決めただけでは。

道路公団もあれでは改革というよりも、
改悪ではないのでしょうか!

国民の前に出ることもでも、これです。
隠れていることなら、なおさら、
無茶苦茶を続けることでしょうね。




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