磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

COURRiER Japon 2011-11

2012年08月08日 | 読書日記など
『COURRiER Japon 2011-11』
   冨倉由樹央/講談社2011年

特集名 世界を「もっと良くする」仕事



「【中国 CHINA】原子炉の隣に高級ホテル!? こんなに怖い中国の原発建設」 下「」引用。

「我が国の原発は安全だ、と政府は自信たっぷりだが、利権を握る官僚の汚職が、その安全を脅かしている。-略-
事故や手抜き工事が -略-
状況は改善された? -略-
 ホテルに泊まるのは原発関係者なのだろうが、これは自信の表れか、それとも無知のなせる業か……。」

「【インド INDIA】発電量を100倍に増やせ! 世界が狙う「巨大原発市場」」 下「」引用。

「インドの総発電量における現視力依存度はわずか3%だが、エネルギー不足が深刻な同国は原発の推進に力を注いでいる。-略-
日本も負けじと参戦 -略-
原子力推進は止まらない -略-
 インドではこれまで重要な原発事故が起きている。93年にはナローラ原発が高速蒸気タービンの翼が折れ、火災が発生。停電が起こり、炉心の過熱が進んでメルトダウン寸前まで達した。
 日本は、インドとの原子力協定締結を進めるべきなのだろうか。日本の姿勢が問われている。」

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「【ニューヨークタイムズ】住民無視の「データ隠蔽」を招いた日本政府を蝕む“事なかれ主義”」 下「」引用。

「日本政府の誤った判断によって、多くの子どもたちが被曝を余儀なくされた。原発事故に対する初動の「不適切さ」を、米有力紙が改めて検証する。-略-」

空本誠喜の発言。下「」引用。

「原子力工学の専門家でもある空本(そらもと)誠喜衆議院議員は、一連の危機で菅直人首相(当時)から助言を求められた。かつて東芝で原子力プラントの設計に携わっていた空本は、政府がSPEEDIの予測データを公表しなかった責任を重くみている。
「結局、SPEEDIのデータを隠したのは首相官邸です。彼らはデータが何を意味するのかという知識がなかったから、国民に説明すればいいかわからず、自分たちの保身を考えて、公表しないほうがいいと決めたのです」-略-」

甲状腺がんの子ども。下「」引用。

「だが、国内外の多くの専門家が、その判断に疑問を投げかけている。チェルノブイリでは甲状腺癌で苦しむ大半が、事故当時に原発近くに住んでいた子供だからだ。SPEEDIのデータをもっと早く公表していれば、甲状腺被曝を避けられた子供もいるはずだという批判の声は多い。」

小佐古敏荘教授。下「」引用。

「小佐古によると、SPEEDIのデータの解釈は複雑で、拡散予測の一部は驚くべき内容だったため、文科省と原子力安全・保安院、原子力安全委員会は厄介な問題としてたらい回しにしたという。今回の取材のなかで、SPEEDIは互いに相手の管轄だと責任を押し付け合った。」

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