磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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043 自然の法則!?

2007年12月20日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


二章、異次元はオカマさんワールド!




043 自然の法則!?


茜は動物の出ている番組を見ていた。

茜は笑っていた。

「動物の世界はどうやら、変わらないようだよ。君のいる、つまり、ここにいる君たちの人間界の方が極めて異常ではないか」

「極めて異常?」

「そうじゃないか。あの孔雀もオスの方が美しいし、動物に限らず昆虫にしても男性の方が美しいじゃないか。どうして、オカネスキーは他の男達も……。いいや、わたしの世界の男たちのように着飾らないのだ?」

オカネスキーは頭をかかえた。

「オカネお嬢様、住む世界によって違うのでしょう」

「しかし、この世界は自然の法則に反しているというのが、この番組をみても理解できるというものだ……。ほら、メスのライオンが狩猟をしているのではないか! オスはきれいなたてがみで、メスをさそっているのだ」

「そういう言い方もござるのか……。せっしゃの世界でも自然の法則にしたがって、男は男らしくしていると主張する野蛮人……、いやいや封建主義者がいるでござるよ」

「逆?」

「そう、日本猿はメスが子育てをしているでござる」

「それは、オスが怠け者だから、メスが仕方なくしているのだ。勘違いをしてはならいなよ」

「えっ! オスが怠け者でござるか?」

ものごとというのは、言い方、表現によってかわるものだなあーとオカネスキーはあきれている……。

「しかし、男が男なのは教育によるでござるよ!」

「そうだろう。男は男として生まれたのではなく、生まれたときから男としての教育をされるからな」

「そうでござる。わたしの世界でも、男と女を逆にすれば、そうでござる」

「見ろ、この男」

それは、アイドル・スターのSNAPの森村拓也の口紅のコマーシャルだった。

「見ろ、オカネスキー。このように、男は美しいのだ」

「それは、それ……。森村拓也だからでござる」

オカネスキーは額の汗をふいた。







閑話休題

男は男らしく!

これも、セクハラだという人がいます。

つまり、差別主義者という……。

ボクもはじめて聞いたときは驚いた。

しかし、

男は男らしくではなく、

自分らしく!

それが正しいとボクも思います。

--これが平和主義ですね。

ジョン&ヨーコ









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