磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊新潮 2012年3月8日

2012年07月02日 | 読書日記など
『週刊新潮 2012年3月8日』
   酒井逸史・編/新潮社2012年

特集名 喪失の夜を越えて



【モノクロ口絵】「喪失の夜を越えて 大震災1年」
「見通しの悪い交差点はない
陸前高田「仮免許実習」」

……被災地ですからね。

「「震災孤児」240人の春夏秋冬 亡き母に手紙を書く幼児もいる」 下「」引用。

「〈ままへ。いきているといいね おげんきですか〉。両親と幼い妹を津波で喪った昆愛海(こんまなみ)ちゃん(5)が母への思いを綴った手紙には、誰もが胸を打たれずにはいられなかった。彼女のように両親を喪った震災孤児240人のそれぞれの春夏秋冬。
 覚えたばかりのひらがなで母親への手紙をノートに書きながらコタツで寝てしまった愛海ちゃんのあどけない表情……。
 読売新聞(11年3月31日)が報じたその記事を読んで、涙を浮べた方も少なくなかったに違いない。
 皇后陛下も元旦にの発表された和歌で、〈「生きてるといいねママお元気ですか」文(ふみ)に項傾(うたかぶ)し幼な児眠る〉と詠まれたほどだった。
 愛海ちゃんはいま、どうしているのだろうか。
 祖母の幸子さん(64)に聞くと、
「昨年暮れ、親戚から借りていた家からマナと一緒に思い出のあるこの家に戻ってきました。当初は津波の恐怖から見るのもつらかったのですが……」
 岩手県宮古市の千鶏(ちけい)地区にある自宅は高台に建っていたものの、そこまで津波が押し寄せ、両親と妹を呑みこんだ。愛海ちやんだけは、背負っていたリュックが養殖用のネットにひっかかって助かったのだ。
「マナは津波のあと、あまり喋らなくなり、元に戻るのにら半年くらいかかりました。昨年5月から児童館に通っています。最初は嫌がっていしまたけど、友だちができたようで喜んで行くようになりました。来年は小学生。家では算数や読み書きの勉強をしたり、クリスマスにプレゼントしたゲームで遊んでいることが多いですね」」

「教育基金」 下「」引用。

「被災3県では、震災孤児やどちらかの親を喪った震災孤児のための“教育基金”が立ち上げられた。
 愛海の住む岩手県では、『いわての学び希望基金』がそれである。
 県の児童家庭課によれば、「震災孤児や遺児には未就学児童と小中学生で月1万円、高校生は3万円、大学・短大生などには5万円を支給しています。また、卒業時の一時金として、小学生で5万円、中学生は10万円、高校生には30万円を渡すことになりました」
 宮城、福島でもほぼ同じような支援体制が取られている。加えて、岩手以外の2県では震災孤児を対象にした義援金が特別に分配されている。その額は宮城でこれまでに50万円、福島で100万円である。
 とはいえ、いくら支援のおカネを受け取ったとしても、一瞬にして家族3人を喪った愛海ちゃんの心の傷を癒すことはできそうにない。」

↑ 昔の週刊新潮という感じの記事でしたね……。

「「さいたまスーパーアリーナー」隣に核廃棄物ドラム缶4万本」

「【特別読物】御用学者と呼ばれて[第4弾]原子力と放射能の専門学者座談会 決定版「低線量被曝と内部被曝」の正しい知識」
東京女子医科大学 三橋紀夫教授
東京工業大学 松本義久准教授
東京工業大学 澤田哲生助教
放射線影響協会 松原純子 研究参与

ネットですら、もう相手にもされていない感じですね……。

相も変わらず、【特別読物】ですね。本気にしたら、ダメってこと?

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