磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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平和の本-ピースブック-

2008年10月25日 | 読書日記など
『平和の本-ピースブック-』
   バーナード・ベンソン(作)/
     寺家村博(訳)、寺屋村和子(監訳)/
       日本YMCA同盟出版部1984年

子どものいたずら書きのようなイラスト。
それに文章がつけられています。



指導者……。下「」引用。

「じっさいに、各国の指導者たちが自分の国の人たちを
……いままで なかったような ひど戦争のために……何百万人もの人たちが死んでしまう!
ということも だんだんわかるようになってきた。
こんなことがすべて、まったく
バカげたこと!
と思う人たちがどんどんふえてきた。
でも困ったことに、指導者たちが 自覚もなければ 常識もないおこないをしているとわかっても、いったいどうしたらよいのか
わからなかったんだ!」

人を殺す道具……。下「」引用。

「人を殺す道具をつくるために、毎年、世界じゅうで、なんと50,800,000,000,000円以上のお金がつかわれている!」

人を殺す道具を使うのに、神話までつくっています。

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武器を売っている人たち……。下「」引用。

「武器を売って 商売をしている人たちに、死にかけている人たちの面倒を 見てもらうようにすればいいのに……犠牲者の死体をその手で 埋めてもらえばいいんだ……」

常任理事国すべてが、核兵器保有国であり、「死の商人」の国ですね。

平和……。下「」引用。

「指導者たちは 行くさきざきで、自分たちの 思いきった かしこい判断で ふたたび手に入れた平和によって 大きな 安らぎを感じていました。-略-」

お金がもうからないから……。
イライラしているのではないでしょうか?

こんな指導者たちに頼って平和はこないのでは?

たぶん、こんな指導者の反省を求めていたら、平和はますますなくなっていくでしょう……。

今までがそうだったのではないでしょうか?







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