磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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●ドキュメンタリー・ヒロシマ 百日紅(さるすべり)の花

2007年06月18日 | 読書日記など
『●ドキュメンタリー・ヒロシマ 百日紅(さるすべり)の花
   広島テレビ放送『原爆シリーズ』より』
     塩沢茂・著/ルック社s47年

帯に書かれてあります。下「」引用。

「芸術祭優秀賞、国際エミー賞、イタリア特別賞、テレビ大賞など数々の受賞に輝く
広島テレビ放送『原爆シリーズ』の出版化--」



全国被爆教師の会会長・石田明さんが書かれています。下「」引用。

「「原爆カッコイイ」と、平然と語るこの子たちに、原爆はわたしも含めた全人類と地球の生存にとって、いかなる意味をもつものであるのかを問いつめさせまさに、生か死の極点に立っている核脅威の時代を、どう生き抜くか、よりたしかに、すべての世界の子どもたちに、その生き方を学びとらさなければならない。」

『光と風の生涯』(昭和四十五年十一月放送)
・芸術祭優秀賞受賞
『ある夏の記録』(昭和四十二年十二月放送)
・第十六回民放賞中四国地区コンクール報道社会番組第一位受賞
・第十六回民放賞報道社会番組金賞(全国第一位)受賞
・一九六八年イタリア賞二十周年記念特別賞受賞」
『人間、そのたくましきもの』
・第二十二回芸術祭奨励賞受賞
・第六回日本テレフィルム技術賞受賞
・一九六八年プラハ国際テレビ祭最優秀監督賞受賞


セミ・ドキュメンタリー『百日紅の花』は栗原貞子の詩「生ましめんかな」のモデル三人のドラマ。
この本が出版された当時、母子は健在。
産婆は昭和46年4月、高血圧で亡くなるまで、きわめて元気だったという。
生きる尊さ、愛の美しさを浮き彫りにしたという。
放送されたのは、三人が二十二年ぶりに再会した二カ月後。
奇跡的に生まれた子の役は広島出身者に変更。
地域エゴという批判……。

あの詩は事実をうたったわけではなかったようですね。
--事実は歌よりも奇なり……(-_-;)

新聞資料原爆

原爆詩を歌う チェコ少女合唱団 2007年


『千の太陽よりも明るく』ロベルト・ユンク、来広。下「」引用。

「広島に滞在したことによって、
「原爆使用反対に全生涯を捧げなければならないと勇気づけられた」
 とも、ユンクは言っていた。」


仁科博士も原爆症だったと書かれてありました。
それは、4ヵ月後、全身水泡でおおわれたという。
いわゆる入市被爆というものでしょう。

昭和40年、フジテレビ『ドキュメンタリー劇場』で『広島に生きる』を制作。

昭和38年8月、フジテレビ『新日本拝見』で『原爆病院の看護婦』20分番組。


広島テレビの原爆番組以外で、忘れられない作品。
1. 『これがあなたの生涯だ』昭和30年5月、アメリカNBCテレビ。
 出演 谷本清・牧師
2. 『耳鳴り』NHK作品。











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