あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 ![]() 026 改造! レポートをするのを忘れていたことを思い出した茜。 どうしよう! 茜はあわてて走ってたので、つまづいてしまった。 足をくじいたようである。 茜はくやしくって、たまらなかい。 そこで、茜は、あのオカネスキーのタイム・マシンを思い出した。 あれを使って、うまく足を治してやろうと思いついた。 しかし、どうしたらいいのかまでは考えついてはいない。 そして、レポートなら、小野幸代さんのを借りればいいと思いつく……。 レポートもしっかりと小野幸代のを写せばいいのよ。 でも、丸写しは困るわね、少しオカネスキーに、レポートにアレンジを考えさせればいいのよ。 それで決定! わたしは屋敷内にあるオカネスキーの研究所にいったわよ。 「オカネスキー、オカネスキーいないの」 オカネスキーはひどい三日酔いで、医者に行き自室で寝込んでいた。 「オカネスキー、入るわよ」 ここは西崎グループだし、自分の家の中にあるのだから、茜はいつも気楽に部屋に入るのだ。こんな時間に研究しているわけないか、あっはは……。 「あった、あった」 タイム・マシンはもとのままだった。 しかし、それは見かけだけのことだった。 実はオカネスキーはタイム・マシンではろくなことはないだろうと、異次元旅行のためのマシンに改造したのだった。 完成はしたものの、どうして、実験をするのかに悩んでいたのだった。 もしかしたら、この世界に二度と戻ってこれない危険性だってあるし、命を落とすということさえ考えれるからである。
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