磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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岡山の平和教育-特集・ヒロシマ・ナガサキに学ぶ-第7号

2008年05月09日 | 読書日記など
『岡山の平和教育-特集・ヒロシマ・ナガサキに学ぶ-第7号』
   岡山県教職員組合教育運動
     推進センター 平和教育部会・編/
       岡山県教職員組合教育運動推進センター1989年

熱心に活動された人もおられるようです。やはり、生徒を主体にやっていただきたいとボクは願います。




できましたら、やはり現地・広島で語り部の話を聞くのがいいとボクも思います。下「」引用。

「近年、被爆者の体験を聞く取り込みは、被爆者の方々の努力に支えられて活発になってきた。しかし、県内では回答中、小学校一六校、中学校でも一六校に留まっている。理由として、時間的制約の他に、申込み場所がわかないこと、生活指導等があげられていた。「語り部」の取り組みは今後積極的に取り組まれるべき課題であると同時に、既に一部で危惧される「語り部」の「コース化」に伴う、十分な事前、事後学習のない安易な取り組みにならないよう配慮しなければならない。」

京都は大人になってからでいいという……。下「」引用。

「小池 京都、奈良は大人になって行くと思うんですわ。それに比べると広島は、何か目的がないとあまり行かないんですね。そういう意味でも、ぜひ小学校、中学校の時期で見せてやりたいなという気がします。私も広島へ行ったのは、恥ずかしい話ですが、去年、修学旅行についていったのが初めてだったものですから、いい時期に見せてやりたいという気がします。」

如己堂のことが書かれてありました。下「」引用。

「長崎の町の中、車が全然進みませんからね。だから、如己堂とか片足鳥居とか爆心地なども本当はきちっと見せたいと思うんですけど、バスの中から眺めるだけです。でも、生徒は帰ってくると、印象に残った所を何人かが如己堂と書いとったのは、事前の学習からだろうと思うんだけど……」

もくじ

--自由行動だと生徒がいなくなると困るという先生も。
業者の人に頼めばいいというアドバイスをしている人もいた。

昔はポケベルを生徒にわたす学校もありましたね。
--今、ポケベルあるんでしょうか?

「平和学習を地域に 高上川支部青年部」というタイトルの文章がありました。下「」引用。

「一、はじめに
「平和学習をどうするか」これは、高上川支部青年部の頭をここ数年間、毎年悩ませてきた問題の一つであった。平和教育への取り組みが全くないというわけではない。いくつかの学級では地道な取り組みがなされていた。ところが、平和教育教研となると参加者が毎回十数名というのが実情であった。これでは、せっかくの発表実践が生かされない。こんなことでいいのかという思いが青年部執行委員の胸にあった。」




「平和教育資料」として二冊の絵本が取り上げられていました。

ひろしまのエノキ


ぼく生きたかった








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