磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ドームは呼びかける-原爆ドーム保存記念誌-

2006年05月21日 | 読書日記など
『ドームは呼びかける-原爆ドーム保存記念誌-』
    広島市(編集・発行)/
      印刷中本総合印刷株式会社s43年

原爆ドーム保存は大変な事業であったような
感じをこの本を見て思いました。



時の内閣総理大臣、佐藤栄作も、
このことで文章をよせています。

また、前市長なども書かれています。

しかし、こんな本は出されるけれど、
被爆者にたいする支援は薄い国ですね。

きれいごとは並べられるけど、
差別などをなくして、自由で
平等な社会をつくろうなどというのは、
さらさらない人たちのような
気がしてなりません。

この建物に対する「原爆ドーム」の呼び名は、
いつ、だれによって名づけられたかは、
わからないそうです。

大正初頭 広島県物産陳列館の建設決定
大正3年1月初旬 起工
大正4年4月5日 竣工
大正4年8月5日 開館
大正10年1月 広島県陳列所と改称
昭和8年11月 広島県産業陳列所と改称
昭和20年8月6日 原爆炸裂
昭和41年7月11日 広島市議会原爆ドーム保存を決議
昭和42年4月10日 原爆ドーム保存工事起工式

「もりあがったドーム存廃論議」、
「保存申入れあいつぐ」、
「ドームの強度を調査」などが書かれありました。

有名人の募金運動の協力が書かれてありました。
・湯川博士、川端康成、井伏鱒二、田村高廣、加藤剛など。

中国新聞社の本が意味あると私は思います。







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