磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々

2009年08月25日 | 読書日記など
『真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々』
   ロバート・B・スティネット(著)/妹尾作太男(監訳)/
     荒井稔・丸田知美(共訳)/文藝春秋2001年

若いころに、この説を話すと、右翼のように思われました。
まあ、この説の方が自然だと思います。



アメリカは当時、第一次大戦で好戦的な国ではなくなっていた。
短い人生において、殺したり殺されたり、こんなバカらしいことは
ないですよね。

人間らしさをなくした方が生き残るゲーム=戦争なんて……。

民主主義国家を標榜しているアメリカでは、
そして一国平和主義の道を歩もうとしているようだった。

しかし、権力者たちは違った。
この一国平和主義を打破するためには、
国民に大きな衝撃が必要であった。

それが、挑発作戦で日本軍が、
アメリカ軍をこてんぱんにやっつけてくれたら、
アメリカの国民は目がさめるだろう。

いや、この表現はおかしすぎる。
国民をマインド・コントロールできるだろう。
つまり、心の目を閉じさせることができたのである。

アメリカは日本の暗号をことごとく解読していた。

アメリカにはレーダーがあり、せめてくるのも知っていた。

真珠湾には老朽化された軍艦だけを残していた。

僕を右翼にした人は、
「アメリカ兵が多く乗っていたのに。被害にあうのに、
アメリカ人が放っておくわけがない」
と話した。

それに対して僕は、原爆実験で
アメリカ兵はモルモットにもされたと、
話した。

一般の人間の命を重んじたら、
戦争なんてするわけがない。
それが僕の変わらぬ答えである。

犯罪者は犯罪を繰り返すものだ。
アメリカは以後も続けた。

この挑発作戦をつくったマッカラムという人間も
宣教師の子であったという。

そして、この挑発作戦を教えたというのは、
英国のチャーチルだという。

挑発行為の一つには1941年、豊後水道への出撃であったという。
その他、オランダに資源のことなどで指示したり、いろいろとやっている。

アメリカは上辺は民主主義だけど、
本当は軍国主義の国だと思うほうが、
正しいと思います。

そのイメージをこわすために、
平和で民主主義で豊かやアメリカを、
ハリウッドはつくり、マインド・コントロールする。

インディアンは侵略された犠牲者なのに、
白人は侵略者なのに、被害者であり正義としていた。







index

index

index

もくじ





エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。