磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

153ジミ婚こそいいわね!?

2007年03月24日 | ライト小説
アカネさんシリーズ001
恋のタイムマシーン

十三、バック・テュ・ザ・ヤング



153ジミ婚こそいいわね!?


「結婚式、楽しかった」

「あら、おみやげのない結婚式っていうのも、珍しいわね」

「おみやげのために結婚式があるのとはちがうわ」

「そうね、きっと、そうね」

幸代は、おばあさんの子どものような性格が好きである。

「今じゃ、派手な結婚式は流行らないのよね」

「でも、派手な結婚式って、本人たちがしたいのじゃなくって、親がしたいんでしょう」

「そうかもね……」

「ケーキも手作りで、でも楽しい結婚式でしたわ」

「あの人たち、社会福祉でしょう。レクリェーションも勉強しているから、うまいのよ。社会福祉って、ここから、ここまでという勉強じゃないのかもしれないわね」

「そうかもね。小一郎、たいへんね」

早く元にもどってやらなくっちゃと、茜は思った。

「あっ、そうだ。写真あげようか?」

「何?」


それは、茜と小一郎がタコ焼きを食べているところだった。

茜のグループの一人が、小一郎の彼女と壁にはりつけた写真だという。

茜は老体だけど、うれしそうな顔をしている。

「わたし、その茜さんのところの研究所のオカネスキーという人をさがしているのよ」

茜は思い切っていった。

茜は幸代がそんなこと知っているわけがないと思っていたが、言ってみたのだ。

「あら、おばあちゃん、オカネスキーさんのお知り合いなの?」

「ええ、そうよ」

「それなら、この下にいるわよ。おばあさんがここに来た翌日にオカネスキーさん、解雇されて、どこにも行くところがないので、ワカメくんのところにきたのよ」

「えっ!」

『灯台もと暗し』とはこのことだわ!

オカネスキーのせいでこんなひどいめにあっているのだわ。

いいえ、わたしが勝手にタイム・マシンを動かしたから、いけなかった。

でも、そうだわ、タイム・マシンをつくったのは、オカネスキーなんだから、きっと、解決方法も知っているわ。

でも、もしかしたら、知らないかも……。

でも、どちらにしても、オカネスキーに会わないといけないわと、茜は思った。

でも、今は夜なので、明日にしようと考えた。








閑話休題

長崎の高校生が。

がんばっていますね。(^^)

一万人署名 韓国で活動へ【NBC】'07/3/22

いつものことですが……。

この国のかたちは、異常です! (`O´)

東京 原爆症訴訟
21人の因果関係 認める【NBC】'07/3/22









下、クリックお願いします。
人気blogランキングへ
ありがとうございます。





















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。