磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ガイドブックながさき-原爆遺跡と戦跡をめぐる-新版

2009年08月13日 | 読書日記など
『ガイドブックながさき-原爆遺跡と戦跡をめぐる-新版』
   長崎平和研究所・編/新日本出版社2009年

たくさんの石碑や像などが紹介されています。
それだけでなく、県下の基地や、強制連行に関するものも紹介されています。



永井隆の子どもがモデルだという。
「5. 戦災復興記念碑

「13 浦上天主堂遺壁」 下「」引用。

「-略-しかし、遺跡として残すには倒壊の危険性もあり、また、再建するための代替地も確保できず、最終的には、南側の壁面の一部を爆心地公園に移設し、ほかは取り壊して撤去することになりました。
 ここにあるのは、高さ11m、旧浦上天主堂の被爆遺構としては最大級のものです。爆風によるずれが確認できる石柱の上には、傷ついたサベリヨと使徒の石像があります。-略-」

「21 電鉄原爆殉難者追悼碑」 下「」引用。

「長崎の市内電車は、1915(大正4)年に、築町から後の長崎医大附属病院下までの3.7kmで運行を開始しました。浦上地区の発展に伴い、大正9年には病院下から下の川へ、さらに1933(昭和8)年には下の川から大橋へと軌道が延長され、朝夕の通勤通学時には車両からあふれるほどでした。-略-原爆による車両損失は21台、爆心地にあたる浦上-大橋間の運行が回復したのは翌年5月のことでした。」

index

「24 長崎原爆青年乙女の会碑」

「28 未来を生きる子ら(ふりそでの少女像)

「1 如己堂・長崎市立永井隆記念館」

「▼あの子らの碑」

永井隆の詩がある「5 慈悲の聖母(純心女子学園内)」

「10 原爆殉難者供養地蔵尊(穴弘法寺)

「8 永井隆博士夫妻の墓」

Index

「20 長崎新聞少年慰霊」寺町5-14、浄安寺境内。

「7 県下の基地と戦跡を歩く」

「悪夢の強制連行--朝鮮人・中国人・連合軍捕虜たちの戦跡」








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