磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

名古屋から革命を起す!

2010年06月23日 | 読書日記など
『名古屋から革命を起す! 家族で読めるfamily book series 014 たちまちわかる最新時事解説』
   河村たかし・著/飛鳥新社2009年

現代の上杉鷹山だぎゃあ!

もくじ

--今の国会には、このような人物は一人も存在しない……。
大成功して、はやく国会にもどってくれ!



「減税なきところに行政改革はない」
「政権交代したらまず減税」

小泉純一郎の景気回復。下「」引用。

「一部の輸出産業や富裕層に恩恵をもたらしただけで、日本の社会を見渡すと、格差拡大や地方の疲弊(ひへい)につながってしもうた。」

小泉純一郎「公約を守れないことは大したことじゃない」 下「」引用。

「これが商売だったらどうなるじゃろか。」

【一部のみ】

改革とは! 下「」引用。

「つまり、改革といえば商品としての政治の価格を下げることで、それはたとえば法人税や地方税や消費税であり、あるいは年金、医療、介護といった社会保障の負担であり、もうすこし意味を広げていえば電気代、水道代、ガス代といった公共料金といったものを下げるということを意味する。これらを下げられん政治など、まったく価値がない。」

電気料金はアメリカの2~3倍だという。まさに改革して当然!
金食い虫で、核兵器保有のための原発推進を止めろ! とボクは思う……。

八百長社会! 下「」引用。

「日本社会の最大の問題点は、税金を払う側の国民はどえらい苦労しとるのに、税金で食っとる側の議員や公務員は極楽という、一種の八百長社会だというところにあるんだがね。議員や公務員はパブリック・サーバントと言うたけれど、これではどっちがサーバント(しもべ)かわかりゃせん。」

「夕張市の破綻は税金芝居」 下「」引用。

「しかしワシが思うには、夕張は倒産したのではなく破綻しただけであり、市長をはじめとする議員が路頭に迷ったり、首をつったりするような事態が起きたわけではないことに気づかないかんと思うがね。」

昨年も三万人こえる自殺者……。

「革命を望まないマスコミ」 下「」引用。

「これだけ腹立たしい事態が横行しているのならば、マスコミはそれを暴き、国民が騙されていることを知らせる義務があるように思うがや。
 しかし、今や巨大マスコミは職業議員と同じように恵まれた生活を保障されているせいか、真実を報じようとはしにゃあ。
 海外のメディアには独自の報道姿勢を保って事実を国民に知らせようとする努力をしているが、記者クラブ制度にひたって、政府や要人が都合よく垂れ流す情報をそのまま記事にしている五大紙やテレビ局など自己保身に汲々として、およそ改革などとは無縁の世界を漂い続けとる。」

「地方分権ではなく「自立する社会」をめざす」 下「」引用。

「ワシが考えとる名古屋改革は、もちろん地方分権もあるのだが、もっと進めた自立する社会をめざしとる。-略-名古屋に二万人規模の自治区ができるというのは決して夢のような話ではないと思うのだぎゃあ。
 これまでお上任せで何事も受け身でやってきたけれども、地域委員会という近隣政府を中心に活動が始まると、何がその地域に必要なのかが議論されるようになる。それはたとえば、まちづくりかもしれんし、防災や防犯かもしれん。-略-
 こうした活動に一億円くらいの予算をつけて動かしていくわけだがや。これはほんまに根底から日本を変える庶民革命と言えるのではないやろか。」

これは、ストロング・デモクラシーだがや!
まさに、民主主義の革命だがや!







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