磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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231 経済テロリスト=政治家、学者!

2008年07月20日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




231 経済テロリスト=政治家、学者!


「バターについて考えても、経済テロリストである市場原理主義者のために、世の中は無茶苦茶になっているね」

「まったくよ! 何がグローバル化よ。都合のいいようにだけ、グローバル化して……」

「市場原理主義者も、日本の道路族などには勝てないようだ……」

「グルーバル化してくれたら、道路の値段は三分の一になるっていうじゃないの、あまりにもひどいでありんす!」

「アメリカ軍にたいする思いやり予算も、日本がすればアメリカ軍の三倍の値段がかかるという……」

「それも、すべて血税でありんす!」

「そうなんだよね。そのうえ、市場原理で儲けようとするハゲタカ・ファンドなどとは裏で組んでいるというのもいる……」

「サラ金業者の社長が政府の委員をしていたというでありんす」

「バターがどうして、そんなになくなったか? なくなれば、外国から輸入。輸入品は安いから、それに課税する。名前は生産者のためだけれど、本当に使われているかどうかは疑問だとうじゃないか?」

「天下り先が、お金儲けに走っているようなものでありんす!」

「それに、牛を急に増やすことなんてできない……」

「もうー、いやになっちゃう! 外国の農業は危険なバイオテクノロジーを使っているそうでありんす。乳牛にもバイオテクノロジーでつくったホルモン剤を使っているのでありんす! そのホルモン剤によってつくられた牛乳は健康に害を及ぼしているというらしいでありんす!」

「外国からの乳製品がすべて、そのようなホルモン剤を使っていないだろうけど、検査は不可能だろう……」

「そうよ、チェルノブイリ大惨事のときにも、政府はだいじょうぶのように宣伝だけはしたけど、入ってきたのよ。第3国からの輸入品に混ざっていたそうよ」

「それを食品ロンダリングという……。加工食品になれば、さらに見つからないそうだ……」

「日本国内の産物は安全だといっても、偽装表示しているところだって、いっぱいある……。日本でさえこれなのだから、もっと安全に気をつけいていない外国は、さらに危険だというわけでありんす!」

「医食同源とういう言葉があるけど、全く逆だね」

「本当、お化粧のノリが悪くなっちゃうでありんす!」

「市場原理主義者の元大臣がいるけど、差別によって、この歪んだ社会にまともな市場原理があるとでも思っているのだろうか?」

「「神の見えざる手」ではなく、「神の麻痺した手」といわれているでありんす!」

「神の手を麻痺させたのは、政治家や市場原理主義の学者たち……」

いつものことは、忘れたくないものです……。







閑話休題

NHK BS1のシリーズ《核の時代》は、

おどろきました。

フランスが核拡散に

たいして大きな働きをした。

さらに、核関連が続くようです。

<シリーズ 20世紀 “核”の内幕>
第1回 スーパースパイ
~盗まれた“マンハッタン計画”~等。


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