磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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230 朝は広告のチェック!

2008年07月19日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




230 朝は広告のチェック!


また、こちらの世界ではない、あちらのオカネスキー。

広告をみて、青鉛筆でしるしをつけている。

この茜はあちらの世界の茜であるから、これは見慣れた風景である……。

「やすいわ! バターは買いでありんす!」

底値というやつだなあーと茜は思う。

オカネスキーは倹約家だから、こういうこともしっかりやっている。

「バターの値上げも天下りのせいだったのでありんす! 政治の貧困で、日本に住む者はひどいめにあっているでありんす!」

「まったくだね……。こんなことにまで、天下りの影響があっただから、驚きだったよ」

「そうよ、ブッシュたちの悪政で、石油はあがる、物価はあがる、悪政で大変よ!」

「1円を笑うものは1円になく……」

茜はモーニング・ティーを飲みながらはなした。

「そうでありんす! 人間もいっしょでありんす! こんなつまらない人と、人をバカにしていると、大変なことになるでありんす!」

「そうだなあー、オカネスキーのいうとおりだろう……」

父、つまりこの世界では母のような、この茜の父。

こちらの世界でいえば、母のようなオカネスキーといると落ち着くのである。

「それにしても、超むかつくわね!」

「何が?」

「大型店の規制をとっぱらったことよ。ところが、最近、それで大きくなった会社が、ガソリンの値上げで、支店を40店舗もつぶしたのよ」

「ああ、そういうニュースがあったね。郊外に大型店をだしていたんだよね」

「大型店の規制なんて、世界の環境問題を考える人たちからみていて、時流に逆らうことだったのよ」

「日本だけ、時代遅れのことをしたんだよね。その影響もあって、駅前の商店街はシャーター通りがふえたって話しだったね」

「そうよ、人間的な歩いてお買い物を楽しめる環境を破壊したのよ。それも、その会社は野党元党首の華麗なる一族よ」

「まったく、人のことを考えない、愚かな人たちだね。そんな人たちにも政治はまかせておきたくないものだ……」

「環境はもはや、安全保障の問題なのよ。口だけ偉そうに環境問題をいっていても、信用できないわ!」








閑話休題

バターも天下りが原因

困ったものですが、やはり改革音頭の小泉さんは、

改革など本気でする気はなかったでしょう。

そして大規模小売店舗立地法

--アメリカの圧力?

それなら、どうして公共事業に

アメリカのゼネコンを入れない?

--つごうのいいときには、

世界の潮流、アメリカの圧力……。

--あきれたものですね。

いつものことですが……。









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