磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊文春 2011年10月27日

2011年12月16日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年10月27日』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 「年金崩壊」70歳支給で1600万円が奪われる! 年齢別「恐怖の減額」シミュレーション



「古川佐賀知事「九電やらせ指示」を認めていた 郷原信郎 第三者委員会委員長 激白!」 下「」引用。

「「理解不能だ。公益企業のガバナンスとしてあり得るのか」
 玄海原発の再稼働を巡る「やらせメール問題」について、九州電力が経産省に提出した“大甘な最終報告書”に批判が集中している。「佐賀県知事の発言が発端である」という第三者委員会の指摘を盛り込まれなかったことに対して、枝野幸男経産相が吐き捨てたのが冒頭の言葉である。
 第三者委員会の長として調査を担当した郷原信郎弁護士が、九電と佐賀県のなりふり構わぬ癒着に怒りをぶちまけた--。」

破られた証拠。下「」引用。

「我々は間一髪で資料を押さえました。九電にはシュレッダーがなかったらしく、資料は手でビリビリに破かれた状態で廃棄ボックスに捨てられていた。それを回収して復元すると、中には過去のプルサーマルについての討議会での「仕込み発言」に繋がる決定的証拠があった。
 ところが隠蔽の指示を出した副本部長に対して現世な処分を求めても、九電上層部は行おうとしない。
 しかも九電側は「知事は関係ない」と勝手にあちこちで吹聴し、「第三者委員会の調査は暴走している」かのようなことを社内で言いふらし出した。
 極め付けが、あの最終報告書。それ自体が、すでに九電と佐賀県の不透明な関係を歴然と証明しているとも言えます。-略-」

index

「原発潜入作業員 大反響集中連載最終回 「原子力村のタブー」取材がバレて解雇された!」鈴木智彦(フリーライター)。下「」引用。

「サリーの試運転が成功した裏で作業員たちはす被曝していた。意味もなく現場に出され被曝限度を超える事態も。現場が百基タンク設置に移ると、より過酷な状況に、現場監督にかみつく筆者はマスコミだとバレて解雇されてしまった。1Fの真実をえぐる最終回!」

自衛隊員の危険手当は下請け作業員の日当より数倍高かったという。

水素爆発直後の日当。下「」引用。

「水素爆発直後、日当が四十万円も支給されたと噂になった。実際、会社によっては高額の危険手当を払ったところもある。調べた限り最高ランクは二十万円だった。二、三千円抜くだけで待遇がいいと評判の会社だ。だがそれも数日間だけで、中にはわずか五万円という会社もあった。」

四号機と集中ラドのあいだでつくったスイカを食べたという。異様に甘かったという。

「原発の情報を隠す村社会」村八分が効力を発揮する田舎が最適……。

index

「「放射線」魚介、エビ、イカ初の徹底調査!」青沼陽一郎(ジャーナリスト)。

index












index

INDEX

INDEX



エンタメ@BlogRanking





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。