磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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あごら 313号 「原発」を直撃した中越沖激震

2012年03月03日 | 読書日記など
『あごら 313号 「原発」を直撃した中越沖激震』
   あごら新潟編集・編/BOC出版部2007年

「「中越沖激震と原発」の真相を問う」 下「」引用。

「山古志村の悲劇にの象徴される大地震=中越激震から三年。三年前の傷あともまだ癒えない中越が、再び震度6.8という、阪神淡路大震災級の激震に見舞われました。
 最も被害が大きかったのは柏崎。そして、かねて懸念されていた原発に、火災が発生しました。テレビの画面に映る炎と煙に仰天した人は少なかったと思います。-略-しかし、普通なら問題追及の先頭に立つマスメディアは、なぜか報道の第一線から一歩、身を退いています。
 私たちは、柏崎とその近辺にお住いの二人の〈あごらメイト〉、押見操子さん、星野邦子さんにご寄稿頂くとともに、国や企業の「ひもつき」ではない原子力の専門機関、特定非営利活動法人、原子力資料質をお訪ねし、専門機関、特定非営利活動法人、原子力資料室をお訪ねし、専門技官、上澤千尋氏に、現状の状況と問題点をうかがいました。-略-」



行政無線が伝えた……。下「」引用。

「行政無線が「水とガスを止める」と伝えてきた。「ガスの元栓をとめてほしい」と言われた。台所のわきにはまわってみると窓がこわれてあいていた。そこから手を伸ばして元栓を止めた。」

普通の水として排水……。下「」引用。

「七月一八日
 昨日の報道では、世界最大出力の柏崎原発では、「地震で火事があっても放射能漏れはない」と言っていましたが、今夜の報道では、コバルトなどを含む一○個のドラム缶が倒れていて、下の階に水漏れを起こし。それが普通の水として排水されたといいます。
 日本海に流れ込んだものと思われます。
 近隣の国からも、どのように後を検証するのか注目されていると報道されていました。-略-」

福島原発事故前から、こんなことをする企業……。

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油と軽油……。下「」引用。

「原発で油を使うのですか?
 絶縁のための油です。それが燃えたのです。
 なぜ軽油が必要なのですか?
 非常用のディーゼル発電機というのがあります。今回のように地震で止まったりとか、何かの理由で原子炉が止まったときなど緊急事態に備えて用意されています。軽油は、そのために必要なのです。そのそばで大きな火事が起きたら……と考えると、ちょっと怖いのですが。」

初……。下「」引用。

「原発の真下で地震というのは、今度が初めてですか。
 初めでですね。刈羽は地盤が良くない。やわらかい。岩ではない。もともと「この場所は危ない」と考えられていたところです。しかも、この下には活断層が何本かあります。」

三年前の時から、今回のようなことが起こることはわかっていた。

「班目春樹氏は委員長として不適格 交替をもとめる」

「【映画】『六ヶ所村ラプソディ』 班目春樹教授発言」




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