磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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022 夕刊女学生!?

2007年11月29日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


一章、マン・リブ




022 夕刊女学生!?


「襖を明けてやったら、蹴り破ってやろうよ」

「そんなことしない、場所かえようよ、このお店にいなければならないことはないもの……」

「何よ、茜、舌かみそうね……、その話し方……」

みんな、酔っぱらっている。

「開けちゃうわよ、ああいう、自分は正義だと思っているお馬鹿さんは早く目覚めさしてあげないとね」

百合子が襖をあけた。

「あらー、みなさん、今日wa」

「あー、こいつら、わが校の有閑女学生です」

「ゆうかん女学生って、新聞でも配達しているのか?」

「おもしろくないギャグね。有閑マダムの有閑よ」

「教授にそう名前をつけられているんですよ」

「ひどい、教授だなあー」

「そんなことはありませんよ。こいつら、本当に学生じゃないみたいなんだから」

「でも、最近は、みんなそうだよなあー」

「そんなこともないじゃないの」

「お酌でもしましょうか」

「百合子ったら、またブリブリよ、いやになるわあー」

「いやー、女子大生にお酌されるなんて、まるでキャバクラじゃないか」
と、佐藤は鼻の下を延ばしている。

「佐藤さん、そんな所へ行っているのですか」

「行ってませんょ。安月給でそんなところへ行けません」

「そうでしょうね。ここでも、大変なんですから」

「でも、いいですわね。生きる目標をもっておられて……。私も招来はやり手の秘書になろうと思っています。でも、秘書検定にお酌なんてありませんことよ」

「誰にでも、そんなものはあるだろう」

「あら、ない人もいますわよ。人の文句ばかりをいっている有閑女学生もいますわよ」

「何よ、百合子! だから、こいつを仲間に入れるのいやだったのよ」







閑話休題

秘書検定というのは

若いころ知りました。

テレビとか小説の影響で、

Hなことを想像していましたね……。

もちろん、そんなことは、

秘書検定にないと聞きました……。

公私もわけられない人の下で

働いてもいい仕事はできない

かもしれませんね……。

--また、ある知人(男性)は

社長になりたいので、

秘書検定は近道だと、

勉強したそうですが、

いろいろ科目があるので、

ダメだったそうです……。

女性だけの職業でもないそうです。

現代ではほとんどの職業が

そのようですね……。










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