磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ヒロシマの記録-被爆40年写真集-増補

2008年10月27日 | 読書日記など
『ヒロシマの記録-被爆40年写真集-増補』
   中国新聞社1986年

この増補には、目次はない。
--しかし、歴史はたしかに後から後から続いていく……。
だけど、いつものことなど考えてはいないようだ……。
--そこに多くの苦しむ人たちがいるだろうに……。解決もできただろうに……。



マッカーサー元帥メッセージが掲載されていた……。下「」引用。

「二年前、しだいに高まりつつある暴虐の暗影が、世界をおおっていた。人々も民族も各大陸も戦いの決着をつけようと必死になってもがいていた。そのとき広島の上に今までにない強力な武器が投下された。かくて戦争がそれが致命的であり破壊的である点において、そしてまた戦争が人間の理性や論理や目的ね理想などにたいする挑戦である点において、新たな意味を持つことになった。すなわちあの点において、新たな意味を持つことになった。すなわちあの運命の日のもろもろの苦悩は、すべての民族のすべての人々にたいする警告として役立つ。それは戦争の破壊性を助長するためにの、自然力を使用することはますます進歩して、ついには人類は絶滅し、現代世界の物質的構造物を破壊するような手段が、手近に得られるまで発達するだろうという警告である。これが広島の教訓である。この教訓が等閑に付せらざるよう、神よ、みそなわせたまえ。」

やはり、エリートコースの軍人は事実など大切にしないようだ。

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権力者がいったままをそのまま伝えて何の批判精神もないのが、ジャーナリズムなのだろうか?

永井隆博士のメッセージ。下「」引用。

「原爆による白血病で倒れながら「長崎の鐘」「この子を残して」などの著作で平和を訴えてきた永井隆博士(被爆当時長崎医大物理的療法科=放射線科)を如己堂に見舞った広島の青年代表団に同博士は自筆のメッセージを朗読して歓迎した。一年後の翌二十六年五月一日、博士死去。(8月6日)」



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