138男って!?

アカネさんシリーズ001 恋のタイムマシーン 十二、結婚よ！ 138男って!? 男って、自分の世界では王様のように振る舞えても、オムツ交換ひとつできない。 でも、小一郎の特技はオムツ交換でもあるから、すべての男性がそうというわけでもない。 「どうしたのですか」 「ちょっと、気分が悪いもので」 と、白岩は言う。 「まあ、いいわ。この人、変よ！　本日は見学だけにしてください」 はっきりした性格の主任である。 その方が、白岩にとっても、嬉しいことである。 「まあ、着替えて、お帰り下さい」 と、続けた。 普通、新人研修が終わるまでオムツ交換はしないものであるが、この主任は人手不足をカバーしようとしたのである。 「はい、ありがとう」 白岩はエレベーターに走る。 「どんな難事件も敵なしと言ったほうがいい、元警視庁敏腕刑事、白岩も。オムツには勝てない！　フフフ……ふ」 　と、ニヒルに決めた。 閑話休題 ベトナム戦争時、 枯れ葉剤も、 日本の企業が、 その原材料を米国へ売ったという……。 03/07 　ドクさん　被爆者と交流【NBC】 下、クリックお願いします。 人気blogランキングへ ありがとうございます。