磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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図解入門 最新地球史がよくわかる本 「生命の星」誕生から未来まで

2006年07月30日 | 読書日記など
『図解入門 最新地球史がよくわかる本
 「生命の星」誕生から未来まで』
     川上紳一、東條文治(著)/秀和システム2006年

おもしろい本でした。
図もなかなかきれいで、
まとまってあり、わかりやすいものでした。



地層の縞々もようについて、
それは潮の満ち引きによって
できたという。
年輪みたいなものですね。

太古の大気が残る氷床コア
環境問題でも役立つことですね。

地球の内部は固体だそうです。

磁場の変動メカニズムが書かれてありました。

地球の年齢についても書かれてありました。下「」引用。

「地球の岩石を用いた地球の年齢の推定では、鉛鉱床が注目されてきた。鉛はウランやトリウムが崩壊してできる元素である。鉛鉱油化には鉛の含有量が高いが、ウランやトリウムはほとんど含まれていない。鉛鉱床に大量になまりが含まれていることは、地殻やマントルに含まれる鉛が濃縮したものであり、Pb同位体比を反映しているものと考えられる。鉛鉱床のデータから地球の年齢を推定するには、初期地球のPb同位体比の値が必要であるが、隕石のPb同位体比を用いると、やはり地球の年齢として46億年という値が得られている。また、海底堆積物のPb同位体から地球の年齢を推定した研究もあるが、この場合にも地球の年齢として45億年という値が得られている。」

地球の年齢

月の紀源説が、図とともに、
興味深く理解できました。

硫黄芝についても書かれてありす。


地球上で酸素を発生させた生物「シアノバクテリア」。

最近、核をもつ生物ともたない生物で分類するという考え方で、藍藻という名前ではなく、シアノバクテリアから藍色細菌と呼ばれるようになったそうです。

エディアカラ動物群
バージェス頁岩動物群

大陸分布の変遷の図もカンブリア期から
書かれあり、こんなに変化したのかと、
驚きました。



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