元ネタはアクションゲームらしいのだが、やったことがないのでゲームとどのくらい関連があるのかわからない。見た感じでは世界観だけ借りてあとは映画オリジナルっていう気がしたが…。
これ、ディズニー映画だとは知らなくて、冒頭のロゴにシンデレラ城がでてきてびっくりした。B級映画かと思っていたのだが、ま、ディズニーならエロ・グロ・トンデモは無しだなと…。
「プリンス・オブ・ペルシャ」。ベタなタイトルではある。ペルシャの王子が3人出てくるけど、主人公は王家の血を引かない養子の三男。
…市場の孤児を養子に。そんなことしたら、絶対跡目相続で揉めそうなきがするものを、王も思い切ったことをするもんである。
で、内容はこれをB級とはいわないだろーなーというアクション娯楽作。
見てるときは気にならなかったけど、あとで考えるととてもわかりやすいお話。すなわちわりと先が読める。でも、「見ているときは気にならなかった」というのが重要かも。それだけ楽しめてたってことじゃないだろうか。
ジェイク・ギレンホール(三男ダスタン役)、お茶目だったし。
ということで、肩の凝らない冒険ものが見たい人にお薦め。
刺激が欲しい人にはお薦めしない。
ただ、日本ではGだが、海外ではPG13なので、「子供と一緒にお楽しみください」というにはちょっと…。まあ、暴力表現といっても仮面ライダーレベルだと思うが。 < モノによっては結構怖いよね、日本のヒーローもの
以下、ネタバレを含むので、冒険を楽しみたい人はご注意。
少年時代に王に見込まれて養子になったダスタン、大人になっても陽気な暴れん坊である。なんか年が近そうな次男ガーシヴは彼をちょっとライバル視してるっぽい。
長男タスは跡取り筆頭である。最初ちょっと気が弱いのかなとも思ったりしたけど、弱いのは「気」ではなく「押し」。かなりいい人だった。
そんなこんなのご一行様、王を首都に残してなにやら進軍中。途中、聖都アラムートを攻めるかどうかで揉めている。アラムートが敵に武器を横流ししているという噂で…。
って、叔父様怪しすぎ(^^;
王弟ニザム(ベン・キングスレイ)が顧問みたいにしてついているのだが、見るからに怪しい。
rukkiaはこの時点で、ニザムはガーシヴとつるんで長男から跡継ぎの座を奪おうとしているのかと勘違いしたのだが…。
アラムートの君主は姫である。ええと、神職である王女といったところかな。
かなーり気が強そうである。ジェマ・アータートン、今まで見た中でこのタミーナ王女が一番合ってる気がした。
で、なんだかんだあって、アラムートは攻め落とされ、なんだかんだでダスタンははめられ、姫と逃避行に入るのだが…。
沙漠で水も食べ物もなく薄衣でよく逃げ延びましたね。
とかいうのはおいといて、
とにかくダスタン、運動能力スゴすぎ。まあ、ファンタジー系の主人公は無敵で不死身というお約束なわけだが、それにしても。剣術が飛び抜けて強いわけではなく、障害物走が超人的というあたりが悲壮感を薄める(^^;
ジェイク・ギレンホールは肉体派俳優じゃなかったと思うんだけど、これのために鍛えたりしたんだろうか。
中盤以降、暗殺軍団が出てくるわけだが、ニザムは彼らへの報酬として麻薬を渡しているっぽい。だが、ほのめかしだけで、明言もしてないし、暗殺者たちが麻薬を使う場面も出てこない。レイティングに配慮?
そしてこれまた暗殺者軍団が強すぎ(^^; 彼らをどうにかできるなんて考えられないくらい。
気になったので調べてみたのだが、暗殺者軍団のリーダーはGísli Örn Garðarssonという人がやっていた。ギスリ? アイスランド人? < そうみたい
問題の時間の砂であるが、アラムートに攻め込む前にまで時間を戻しちゃえ!って思いながら見てたのだが、短剣では一分間くらいしか時間を戻せないんだそうだ。っち。
で、最後に大幅に時間が戻るわけだが、なんとアラムートを攻め落とした時点に戻りやがった! 都も姫もゲット、というわけである。ちょ!!
と、なんともアメリカ的なハッピーエンドなのが、安心というかガックリというか(^^;
まあ、作品としてよくできてるとは思ったんだけど、気になったのはニザムの火傷で企みが見破られるあたり。ちょっとお粗末すぎませんか~。
それと、最後のダスタンの演説でニザムが逆上しちゃうあたり。上映時間の都合で話を簡単にしたのかなぁ。
萌え度:
好き度:なんだかんだ言ってもコレ系は好き
鑑賞:劇場(2010.6)
原題:Prince Of Persia: The Sand Of Time
監督:マイク・ニューウェル
配役:ジェイク・ギレンホール(ダスタン)
ジェマ・アータートン(タミーナ)
ベン・キングスレイ(ニザム)
これ、ディズニー映画だとは知らなくて、冒頭のロゴにシンデレラ城がでてきてびっくりした。B級映画かと思っていたのだが、ま、ディズニーならエロ・グロ・トンデモは無しだなと…。
「プリンス・オブ・ペルシャ」。ベタなタイトルではある。ペルシャの王子が3人出てくるけど、主人公は王家の血を引かない養子の三男。
…市場の孤児を養子に。そんなことしたら、絶対跡目相続で揉めそうなきがするものを、王も思い切ったことをするもんである。
で、内容はこれをB級とはいわないだろーなーというアクション娯楽作。
見てるときは気にならなかったけど、あとで考えるととてもわかりやすいお話。すなわちわりと先が読める。でも、「見ているときは気にならなかった」というのが重要かも。それだけ楽しめてたってことじゃないだろうか。
ジェイク・ギレンホール(三男ダスタン役)、お茶目だったし。
ということで、肩の凝らない冒険ものが見たい人にお薦め。
刺激が欲しい人にはお薦めしない。
ただ、日本ではGだが、海外ではPG13なので、「子供と一緒にお楽しみください」というにはちょっと…。まあ、暴力表現といっても仮面ライダーレベルだと思うが。 < モノによっては結構怖いよね、日本のヒーローもの
以下、ネタバレを含むので、冒険を楽しみたい人はご注意。
少年時代に王に見込まれて養子になったダスタン、大人になっても陽気な暴れん坊である。なんか年が近そうな次男ガーシヴは彼をちょっとライバル視してるっぽい。
長男タスは跡取り筆頭である。最初ちょっと気が弱いのかなとも思ったりしたけど、弱いのは「気」ではなく「押し」。かなりいい人だった。
そんなこんなのご一行様、王を首都に残してなにやら進軍中。途中、聖都アラムートを攻めるかどうかで揉めている。アラムートが敵に武器を横流ししているという噂で…。
って、叔父様怪しすぎ(^^;
王弟ニザム(ベン・キングスレイ)が顧問みたいにしてついているのだが、見るからに怪しい。
rukkiaはこの時点で、ニザムはガーシヴとつるんで長男から跡継ぎの座を奪おうとしているのかと勘違いしたのだが…。
アラムートの君主は姫である。ええと、神職である王女といったところかな。
かなーり気が強そうである。ジェマ・アータートン、今まで見た中でこのタミーナ王女が一番合ってる気がした。
で、なんだかんだあって、アラムートは攻め落とされ、なんだかんだでダスタンははめられ、姫と逃避行に入るのだが…。
沙漠で水も食べ物もなく薄衣でよく逃げ延びましたね。
とかいうのはおいといて、
とにかくダスタン、運動能力スゴすぎ。まあ、ファンタジー系の主人公は無敵で不死身というお約束なわけだが、それにしても。剣術が飛び抜けて強いわけではなく、障害物走が超人的というあたりが悲壮感を薄める(^^;
ジェイク・ギレンホールは肉体派俳優じゃなかったと思うんだけど、これのために鍛えたりしたんだろうか。
中盤以降、暗殺軍団が出てくるわけだが、ニザムは彼らへの報酬として麻薬を渡しているっぽい。だが、ほのめかしだけで、明言もしてないし、暗殺者たちが麻薬を使う場面も出てこない。レイティングに配慮?
そしてこれまた暗殺者軍団が強すぎ(^^; 彼らをどうにかできるなんて考えられないくらい。
気になったので調べてみたのだが、暗殺者軍団のリーダーはGísli Örn Garðarssonという人がやっていた。ギスリ? アイスランド人? < そうみたい
問題の時間の砂であるが、アラムートに攻め込む前にまで時間を戻しちゃえ!って思いながら見てたのだが、短剣では一分間くらいしか時間を戻せないんだそうだ。っち。
で、最後に大幅に時間が戻るわけだが、なんとアラムートを攻め落とした時点に戻りやがった! 都も姫もゲット、というわけである。ちょ!!
と、なんともアメリカ的なハッピーエンドなのが、安心というかガックリというか(^^;
まあ、作品としてよくできてるとは思ったんだけど、気になったのはニザムの火傷で企みが見破られるあたり。ちょっとお粗末すぎませんか~。
それと、最後のダスタンの演説でニザムが逆上しちゃうあたり。上映時間の都合で話を簡単にしたのかなぁ。
萌え度:
好き度:なんだかんだ言ってもコレ系は好き
鑑賞:劇場(2010.6)
原題:Prince Of Persia: The Sand Of Time
監督:マイク・ニューウェル
配役:ジェイク・ギレンホール(ダスタン)
ジェマ・アータートン(タミーナ)
ベン・キングスレイ(ニザム)
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