北朝鮮が、平昌オリンピックに参加する見込みです。
それに伴ってか否かは存じませんが、2015年突然合意した日韓合意が、韓国側の以降で事実上の反古になろうとしています。
日本は外交が下手なんでしょうけれども、朝鮮半島国家の外交は危うい。
危なっかしくて見ていられないのですが、この危うさが、彼の国々にの方たちには、どうも理解できないらしいから困ったものです。
どうしてこう近視眼的なんでしょうか?
そういう「目の前の小さな利益」とか、「国内の一時の評判」というような、ちっぽけな基準に基づいた判断が、国際的に信頼を失うことが、ここはいつになったら理解できるのでしょうか?
そうやってこの国々は、いつも外交を間違い、国難にあい、国家をいくつもいくつも滅ぼしてきたのです。
それが今も続いていると思いますし、何もこういうことはここ最近始まったことではありません。
朝鮮半島国家群の内乱により、日本に助けを求めてきたのは、日本最初の歴史書である『古事記』にも記載があることですから、少なくとも、もう千数百年の歴史があることです。
古事記は、当時まで口伝えで語られていた神話をまとめた歴史書です。
そこには神功皇后による三韓征伐まで書かれていますので、聖徳太子の前の時代から、今も変わらぬ状況なわけです。
「三韓征伐なんてあったはずがない。」というのは簡単ですが、少なくとも、古事記の書かれた1300年前の日本が、韓半島の国家軍を認識していたのは間違いない『史実』です。
まぁ彼の国々がどのような道を選択しようが、私には興味はございませんが、しかし日本と近すぎる地理的な問題から、「朝鮮半島国家群からのとばっちりをいかに防ぐか」が、古来からの日本の基本的外交指針であったと思うのです。
なぜかと言うと、そういう視点だと、日本の歴史の全ての謎が解けるから。
今は日本の歴史教科書では、朝鮮半島にあったとされる任那(みまな)日本府は、「なかった」ことになっています。
けれども、古事記にあるように、朝鮮半島の百済(くだら)から援軍の要望があったのなら、百済と任那が隣接していないと、海を渡って、はるばる日本まで援軍を求める意味を成さないですよね。
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また、日本各地に存在する前方後円墳は、朝鮮半島にも存在するので、古墳が墳墓、つまり墓であるならば、これは古墳時代の日朝が、宗教を同じくする間柄、つまり神話を同じくする間柄であった確固たる証拠に他ならないのです。
また、弥生時代のものだと言われている古墳だけでなく、その前の縄文時代の縄文土器も、朝鮮半島から出土しますので、文化圏経済圏としての日朝のつながりは、千数百年では済まないものがあると思わなければなりません。
1万年以上続いたことがわかっている縄文時代、驚くべきことにその遺跡からは、全く武器が出土しないので、1万年以上に渡って戦闘行為がなかったのが縄文時代です。
朝鮮などの外国との戦闘どころか、村同士の内乱すらなかったのが、縄文JAPANなんです。
1万年以上に渡って、ドンなぎの平和社会であった縄文JAPANが、弥生時代に急速に武装化したのも、アジア大陸で、「国家」が出現したことによる、アジア大陸の急速な武装化への対応や、「国家」という仕組みを必要としたのなら、日本の古代の歴史の謎が紐解けます。
古代日本は、アジアからの軍事的脅威があったはずです。
そしてそれによって、朝鮮半島等の古代日本の文化圏や経済圏が、ジリジリと撤退せざるえなかったのではないでしょうか。
そして古事記なども神話には、九州から神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)、後の神武天皇が神武東征によって、今の奈良の地に都を構えたことになっていますが、これもアジアの軍事的緊張から、天照大神の子孫を、軍事的脅威の及ばないところに移すという行動ではなかったでしょうか。
このように私は、神武東征というのは、事実上の遷都ではなかったかと考えております。
というのも、奈良盆地は、防衛にはもってこいの地形だからです。
しかしそれでも、数々の謎があります。
朝鮮半島からの防衛が神武東征の大きな要因ならば、九州の軍事力を東征に使うことができません。
そんなことをすれば、朝鮮半島から敵軍がなだれ込んでくるからです。
ですので、神武東征というのは、ほとんどは『交渉』だったと思うのです。
その『交渉』の痕跡が、日本神道の宗教行事に残っていると私は考えます。
本日は時間がなく、なかなかその実例まで至れませんが、この古代日本のミステリーや、日本国家の成り立ちが、今後の日本の未来を考える上で、とても大切だと思いますので、いつかまた書かせていただけたらと思います。
ともあれ、朝鮮半島国家からの災いをいかに防ぐかは、日本の幸不幸に直結します。
ですから日本の皆様は、確固たる信念と、正しい指針を求める姿勢を失ってはいけないと思うのです。
日本の先祖が、この確固たる信念を持つ努力と、正しい指針を求め続けたからこそ、度々国家が変わり、外憂の歴史を続けたお隣の中朝韓の国々とは違う歴史、数千年にも及ぶ歴史を、日本の国は歩んで来たのだと思いますから。
では本日は、Libertyweb記事をご紹介します。
(ばく)
日韓合意をちゃぶ台返し!韓国の反日の裏には北朝鮮!?【ザ・ファクトニュースセレクト2018.01.13】
「オオヒルメノムチの霊言」―天照大神のルーツとその教え―【CM動画】
韓国が日韓合意に新方針 「慰安婦」も「北朝鮮」も、解決のカギは日本にある
2018.01.09 http://the-liberty.com/article.php?item_id=13995
《本記事のポイント》
- 韓国政府は日韓合意に関する新方針を示し、合意を事実上反故にした
- 河野談話で発信した「虚構の歴史」を喝破しない限り、慰安婦問題は解決しない
- 北朝鮮問題を解決するためにも、日本は韓国に強いリーダーシップを発揮すべき
日韓合意が「なかったこと」になろうとしている。
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は9日午後の記者会見で、いわゆる慰安婦問題をめぐって2015年に締結された日韓合意に対し、韓国政府の新たな方針を示した。これにより、日韓合意に基づいて設立された「和解・癒し財団」の財源10億円は、日本政府ではなく韓国政府が拠出することとなった。
また、康外相は、日本政府に対して合意の再交渉を求めないとしながら、「(元慰安婦らの)名誉、尊厳の回復と心の傷の癒しに向けた努力の継続を期待する」と述べた。
日本政府が資金を出さなくていいのであれば万々歳だという見方もできるかもしれないが、結局は「たった10億円で解決できると思うな」と言っているに等しい。
2015年12月に締結され日韓合意に基づき、日本政府は元慰安婦支援のための「和解・癒し財団」に資金を拠出した。しかし、合意に異を唱える元慰安婦や韓国の市民団体は、日本政府からの資金を受け取ることに反対していた。
こうした声を受け、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日、元慰安婦8人らと懇談し、「あなたたちの意見も聞かず、意向に反する合意をしたことについて申し訳なく、大統領として謝罪する」と述べた。文氏が日韓合意に不満を持っていることは明白だ。
日本からの資金提供を拒否したことで、事実上、合意を反故にした形だ。
「合意」では解決できない慰安婦問題
本欄で指摘してきた通り、日韓合意では慰安婦問題を解決できない。
日本政府は、合意によって慰安婦問題は「最終的かつ不可逆的に解決」され、今後、両政府は国連など国際社会でこの問題の非難、批判を控えるとしたが、合意締結後も、韓国はオーストラリアやアメリカ、フィリピンなどで次々と慰安婦像を建てている。
そもそも、日韓の戦後賠償問題は、1965年に締結された日韓基本条約により全て解決済みだ。結果的に、2015年の日韓合意は新たな論争の火種をつくっただけになってしまった。
さらに言えば、本誌・本欄で繰り返し述べているように、慰安婦問題は、日本叩きのためのプロパガンダ(政治宣伝)にすぎない。日本軍が慰安婦を強制的に徴収したという事実はなく、数多くの資料がそれを証明している。
にもかかわらず、1993年の河野談話で、日本政府は日本が「従軍慰安婦の強制連行」をしたと発信してしまった。
結局、これが「虚構の歴史」だと喝破しない限り、慰安婦問題は終わらない。日本政府に求められるのは、合意ではなく、正しい歴史の発信だ。弱腰の姿勢では、正常な日韓関係を築けない。
慰安婦問題も北朝鮮問題も、解決は日本次第
北朝鮮問題を解決するためにも、日本は韓国に対して強いリーダーシップを発揮することが求められる。
合意に対する新方針を発表した9日午前、南北の軍事境界線上にある板門店では、約2年ぶりの南北会談が行われた。
会談に参加した韓国の代表団は、平昌(ピョンチャン)で行われる2018年冬季五輪に北朝鮮が正式に参加表明をしたと発表した。北朝鮮の五輪参加により、米韓は3月のパラリンピック終了まで合同軍事演習を延期する方針だ。
ドナルド・トランプ米大統領が武力行使も辞さない姿勢を示したことにより、北朝鮮は表面的に態度を軟化させてはいる。しかし、これまでの経緯をふり返れば、合同軍事演習が停止している間にも、北朝鮮が核・ミサイル技術を磨くことは明らか。日本政府は、対話を重視する韓国に対して、北朝鮮問題は金体制の崩壊でしか解決できないと説得すべきだ。
日本が韓国に正々堂々と意見を言える国になれば、慰安婦問題も北朝鮮問題も解決に近付くはずだ。アメリカや国際社会に判断を委ねる外交は、終わりにすべきだろう。
(片岡眞有子)
【関連書籍】
幸福の科学出版 『従軍慰安婦問題と南京大虐殺は本当か?―左翼の源流 vs. E.ケイシ―・リーディング』 大川隆法著
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幸福の科学出版 『南京大虐殺と従軍慰安婦は本当か―南京攻略の司令官・松井石根大将の霊言』 大川隆法著
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幸福の科学出版 『神に誓って「従軍慰安婦」は実在したか』 大川隆法著
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