幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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【科学技術と宗教】智慧とは、人生をよりよく生きていくための力『奇跡の法』

2023-11-10 23:15:32 | エネルギー問題

キレイに咲く!コスモスの育て方|園芸のプロ監修| Pacoma パコマ | 暮らしの冒険Webマガジン

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幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。本日は、『奇跡の法』大川隆法著(幸福の科学出版)より一部をご紹介いたします。(ばく)

奇跡の法

奇跡の法 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

現代は、物質文明が非常に発展し、繁栄しているように見え、また、科学技術が進み、医学の技術も進んだために、もはや神の領域まで解明されたかのように誤解している人々が増えています。彼らは、この世的には頭脳優秀な人々でしょうが、真実の世界から見るならば、きわめて哀れな智慧しか持っていないと言わなければなりません。

智慧とは、人生をよりよく生きていくための力です。もし、人生を破壊し、世界を狂わせる知識のことを智慧と呼んでいるならば、それは間違ったものであると言わざるをえません。

現代においては、知識は増え、物質的な繁栄はますます盛んになっているように見えますが、そこに必要とされている「真実の智慧」が忘れ去られています。人類の教師といわれた釈尊やソクラテス、イエスの時代が、もう二千年以上も昔のことになってしまい、彼らが太古の人間であると思われているために、現代人はうぬぼれ、増上慢になっています。
 真実はいつも単純ななかにあります。単純なところに真相があります。この宇宙はきわめて単純な原理で成り立っているのです。

人間をはじめ、すべての生き物、万物は、根本仏、根本神の念いによってできています。この宇宙は、根本仏、根本神の念いによって具象化した世界なのです。そうした世界のなかにおいて、人間は自由意志を与えられ、生命として生存しているのです。

その一時(ひととき)のあいだ、仏や神の眼から観れば一瞬ともいうべき、わずか数十年か百年のあいだ、人間は自由意志のままに生きることができます。しかし、その生き方が根本の成り立ちに反し、根本の意図に反する場合には、真実の幸福からはほど遠いと言わざるをえないのです。

あなたがたは常に根本に立ち戻らねばなりません。根本に立ち戻り、「真実の信仰なくして、成功もなく繁栄もない」ということを知らねばなりません。

『奇跡の法』  大川隆法著(幸福の科学出版)P230~232

 

【対談】政府再エネ推進で電気代高騰→大増税時代へ。原発再稼働どうする日本。もう技術はある?日本の世界最先端技術「核融合炉」。(杉山大志×釈量子)【言論チャンネル】

大川隆法総裁 大講演会2016 「信仰と繁栄」(大阪城ホール)より - YouTube

大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界166ヵ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700ヵ所以上、布教所を約1万ヵ所展開している。 説法回数は3450回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、26作の劇場用映画を製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者 兼 総裁、HS政経塾創立者 兼 名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

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脱原発は、宗教紛争を加速させると思います。

2019-05-06 23:53:28 | エネルギー問題

地雷撤去に臨む少年兵描いた「ヒトラーの忘れもの」監督、「皆が知るべき物語」と力説 - 画像2 

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私は元来、「世界から戦争をなくしたい。」と願って宗教を勉強し始めた変わり種でございますので、宗教ブログらしくない記事をお届けすることが多いと思いますが、本日はその変わり種の極地と言える内容かも知れません。(笑)

文明をエネルギーの観点から分類するならば、産業革命以降、イギリスが勃興した時代を石炭文明、その後アメリカが覇権国家になった時代を、石油文明と名付けることができるのではないかと思います。

その点で言うならば、現代は、電気文明社会に移行しようとしている分岐点ではないかと思います。

電気自動車を始め、オール電化住宅など、様々なものが、電気で対応できるようになってきているからです。

日本においては、生活レベルで言うならば、ほぼ全ての分野において、電化が可能となっており、現代日本は、「世界で、最も電気文明が進んでいる社会」という見方も出来ると思います。

電気は、人の手によって作り出すことのできる、今のところ唯一のエネルギー資源です。

 

石油や石炭や天然ガスは天然資源ですから、そうは行きません。

ということは、発電方法を工夫することで、これまで資源に恵まれなかった国や地域でも、根源のエネルギーを作り出すことが可能だということですね。

石油は、産油地が限定されています。

また、急激な産油量の増加が望めない資源です。

そして、あまり深いところのある油田ですと、採取にコストがかかりすぎるので、石油ビジネスというのは、一種の博打でもあり、急激な増産は見込めません。

私は、「今世界で問題になっているイスラム国(IS)などが絡む宗教紛争の要因の大半は、実は石油利権問題ではないか?」と個人的には考えております。

と申しますのも、宗教紛争の当事者を分類すると、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教という、砂漠地帯発祥の一神教ですが、これらは聖書を基盤とした宗教という分類の他に、石油・・・というキーワードで、厳密に結びついている間柄だからです。 

かなり大ざっぱな、ざっとした世界の石油の体系ですが、産油国=アラブ社会=イスラム教、石油業者=ユダヤ系企業=ユダヤ教、消費国=アメリカなど=キリスト教社会、という見方ができます。

石油は限られた資源ですし、それほどの増産はできません。

中国やインドなど、巨大な人口を持ちながら、石油が産出しない国々が、今後どんどん経済発展するに連れ、その戦略的商品価値は、放っておけばどんどん上がります。

ということは、このままですと、今後世界レベルで消費が拡大するにつれ、戦略商品としての価値は上がる一方のはずです。

 

また、産油国のアラブ社会では、サウジアラビア以外の国では、石油精製プラントがなく、ガソリンなどの石油商品は、実は輸入している現状があります。

つまり、原材料を輸入して、製品を輸出するのが、旧来の植民地経営の基本ですが、未だにアラブ社会では、この構造は続いているわけですね。

ですから、石油利権に伴う恨みは、この三宗教の人たちは、日本人が想像する以上のものがあると思うのです。

世界で宗教紛争と言ってはいるが、実はその本質は石油問題・・・。

「おいおい、気が触れたか?」と言わないでくださいね。(爆笑)

でもどうでしょうか?

石炭が原因で戦争ができますでしょうか?

薪を巡って戦争をして、得られるものがありますでしょうか?

石炭や薪は、戦略的商品価値は、もうほとんどありませんので、これらを巡って争うことは不可能です。

戦うコストに対して、得られるリターンが小さすぎるからです。

しかし、石油には、争う価値があるんですね。

 

その証拠に、純粋な宗教紛争ならば、戦前の石炭文明時代にだって、キリスト教社会とイスラム社会の紛争がなければなりません。

1948年に、イスラエルが今のパレスチナ地域に国家を作ったことも、大きな要因ではありますが、当時はアラブから石油は産出されておらず、ややこしい紛争の火種はなかったのです。 

宗教紛争は、アラブに石油油田が発見されてから起こっております。

つまり、アラブから石油が産出されるまでは、紛争の火種、そのものがかったと言えると思うのです。

 

つまり何が言いたいかと申しますと、要するに、宗教紛争は神の正義の名の下という大義が掲げられていますが、その本質は、少なくとも動機の半分くらいは、本来、石油利権に基づく紛争なのではないかと思うのです。

元来イスラム教は、ユダヤ教やキリスト教を、預言者たちが述べた先輩宗教として尊崇の念を持っていたので、紛争にならないはずなんです。事実、アラブ社会は、戦前までイギリスなどヨーロッパ国家の統治下、つまり植民地でした。

また純粋に宗教戦争ならば、起こっては止まり、止まっては起こる、政治バランスによる戦争の集結などあり得ないです。

もっと徹底的なものになるはずです。なぜならば、「悪魔」と戦うのですから、存在そのものが許されないからです。

しかし現実には、この地域における紛争は、全て歴史的に政治のバランスによる解決しかしておらず、結局、資源の利権で争いが起こり、宗教問題はただ、問題をややこしくしているだけのはずです。

現実、石油精製プラントを持ち、石油製品を輸入する必要のないサウジアラビアでは、ユダヤ・キリスト・イスラム教による、宗教紛争は存在しません。

結局サウジは、ユダヤやアメリカの意向に関係なく、利益を得られているわけで、争う必要がないわけです。

思想的バックボーンの違いがあり、歴史的領土的諍いがあるのは事実ですが、思想的バックボーンの違いや歴史問題を口実に戦闘行為をするだけの、魅力ある利益が石油にあるからこそ、宗教戦争が絶えないのではないかと。

石油プラントを持たないサウジ以外の地域は、ユダヤやアメリカに、良いようにあしらわれている感覚があるはずで、産油国に石油精製プラントを設けるだけで、宗教戦争は軽減するはずです。

つまり中東紛争は神様を、ユダヤ・キリスト・イスラム社会による、石油をめぐる駆け引きに利用しているわけで、別の観点で言うと、石油資源の文明依存度が下がり、石油の戦略的商品としての価値が下がる、つまり石油が今の石炭や薪のような商品になれば、宗教紛争は亡くなる可能性が高いわけです。

 

 

また、石油文明社会を魅力的でない、かつての石炭文明のようにしてしまえば、石油を巡っての争いがなくなると言えます。戦闘行為など、アホらしくて、やってられなくなるからです。

 今の文明下で、石炭を巡って戦闘行為などしていたら、「アホですか?」と言われます。(笑)

薪を巡って争いをしていたら、「お前ら、原始人か?」と笑われます。(爆笑) 

失礼、笑いごとではありませんでした。

つまり世界から争いをなくして行くには、石油を、現代の石炭や薪のレベルの、戦略商品にしてしまえば良いと思うのです。

つまり、安全な大規模エネルギーの創出と普及には、文明を変える力があるだけでなく、それによって、現実的に争いをなくしていく力があるわけです。

それが、電気文明社会、日本の使命ではないでしょうか?

電気は、人の力によって、生み出すことができるエネルギーだからです。

石炭も石油も、人の力では、生み出すことはできません。

石油が人力では作ることができず、また短期間で産出量が増えることがない資源だからこそ、戦争をするだけの価値が出てしまうのなら、人為的に生み出せるエネルギーこそ、世界から争いをなくしていくのではないでしょうか?

石油を生産する藻というものもあるそうですね。

私はとても期待しています。 

それも踏まえて、大規模な電気エネルギー政策へと、日本はシフトするべきです。

そして経済大国日本は、電気文明の覇者となるべきです。

それが出来るのは、原子力発電の更なる促進だと思います。

原発で問題となるのは放射能ですが、放射能は光ですので、遮光することが可能です。

つまり、山の中や地下など、分厚い土のある中に造れば、放射能は漏れてもブロックされますので、「事故が起これば捨てれば良い」という判断が可能です。

小型化し冷却を容易にして、地下水で冷却できるようにするだけで、それはすぐ実用化できるものです。

日本国内で原発稼働を止め、火力発電オンリーにしただけで、石油輸入に伴う費用は、年間3兆円も増えました。

日本の程の大国が、原子力発電による電力供給を、もっと盛んに行えば、またその方法論を確立し、今後経済発展していくだろう諸国に普及に努めれば、石油を石炭レベルの商品価値にさせることは十分可能だと思います。

ですので、「安全性を高めて原発推進」の、幸福実現党をご支援賜りたいのです。

 

「釈量子」の画像検索結果

https://shaku-ryoko.net/

幸福実現党のエネルギーの面からの取り組み、国防力の強化、そして宗教面からの、幸福の科学的宗教融和理論、これらが三位一体となって、世界の人々の心を平和裏に統合していく未来を、どうか信じていただきたいのです。

これらは、現実的に世界を平和にしていく、現代日本の方々の尊いご決断でもあります。

そして、現実の永遠の憎しみの世界から、どうか、希望の光を見いだしていただきたいのです。

本日は、経典『政治と宗教の大統合』(大川隆法著 幸福の科学出版)より、一部抜粋をお届けいたします。

 

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【公開対談Q&A②経済問題編】ロバート・エルドリッヂ氏×釈量子幸福実現党党首【ザ・ファクト】

政治と宗教の大統合 https://www.youtube.com/watch?v=RjAJQmIRc2Q

 

『コーラン』には、「宗教には強制があってはならない」という言葉が、はっきりと書かれていますが、これは守られていません。  二〇一一年九月、私はマレーシアに巡錫に行きましたが、事前に、「イスラム教徒に伝道してはいけませんし、イスラム教徒を改宗させてもいけません。そういうことをすると、その人の身にかなりの危害が及ぶこともあります。

当局に捕まり、場合によっては、極刑に処せられることさえあるかもしれないのです」と言われました。そういう脅しをかけられたわけです。  イスラム教の歴史のなかで、しだいに、そういうかたちになっていったのだろうと思います。  

しかし、『コーラン』には、「宗教には強制があってはならない」と書いてあるのです。それは当たり前のことであり、実際にそうでなければいけません。  

イスラム教は、発祥の時点では、キリスト教やユダヤ教等にも親和性がある、寛容な宗教でした。「イスラム」という言葉は、もともと「平和」というぐらいの意味であり、イスラム教は、本来、「寛容」を旨とする宗教なのです。  

発祥から千数百年という時間がたち、イスラム教徒の考え方は、今では、そうとうカチカチに固まっています。そして、キリスト教文化圏やユダヤ教文化圏とのぶつかり合いが次の戦争の火種になろうとしているので、この固まっているあたりを解きほぐさなければいけないと私は考えているのです。

『政治と宗教の大統合』(大川隆法著 幸福の科学出版)P195~197

【幸福実現党CM】もし消費税が10%に増税されたら?逆に5%に減税したら?

 

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https://info.hr-party.jp/2019/8694/

☆大川隆法幸福の科学グループ総裁御法話☆

演題 「自由・民主・信仰の世界」

日時  5月14日 18時40分より

場所  本会場 幕張メッセ 衛星会場 全国支部・精舎

夢は尽きない

 

☆大川隆法幸福実現党総裁・釈量子幸福実現党党首 

演題「君たちの民主主義は間違っていないか。」

日時 5月22日(水)18時50分~

場所 本会場ベルサール高田馬場 衛星会場全国支部・拠点・精舎 


止まっている原発の、最も安全な対策は「再稼働」

2019-03-14 00:43:06 | エネルギー問題

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映画『僕の彼女は魔法使い』のワンシーン 千眼美子&梅崎 快人 https://bokukano-maho.jp/ 

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8年前の3月11日に東日本大震災が起こって以降、この時期になると、防災意識が高まりますね。

私もこの時期に多くなる様々なドキュメンタリー番組を見ていたのですが、特にエネルギー問題、つまり原発問題の話題が多かったと思えました。

今現在においても、福島では約5万人もの方々が避難生活を余儀なくされていますし、原発反対派の方々のご心配は、良く理解しているつもりです。

しかし安全のためには、むしろ再稼動するべきと私は考えています。

というのも、私は、手術室に勤務する看護師だからです。

仕事の関係上、放射線を扱う放射線技師さんらと、よくお話しする機会があります。

手術でも、レントゲン撮影や、放射線透視化手術は度々行いますからね。

放射線技師さんらは、当然ながら、放射能にとてもお詳しいです。

 

 

彼らからお話を伺うと、今全国で原発が停止しておりますが、「それはとても危険だ。」ということです。

なぜならば、「原子炉を永遠に、冷却しないといけないから。」ということです。 

ここからは、Aさんという、仲良しの放射線技師さんから伺った話です。 

Aさん

「原発は、止めたからといって、安全ではないんですよ。」

ばく(私)

「えっ、どういうことですか?」

Aさん

「原発の燃料って、とても熱いし、火が付きにくいので、なかなか冷めないんですよ。」

「紙だと火が付きやすいけど、すぐ消えるでしょう?でも、バーベキューで使う木炭なんかは、燃材使わないと火が付かないけど、消すのも大変ですよね。原発の燃料のウランって、最も火の付きにくい材料なので、一旦燃え始めると、なかなか冷えないんです。」

ばく

「冷めないと、どうなるんですか?」

Aさん

「冷まさないと、核分裂が始まって、福島第1原発で起こった水素爆発、最悪はメルトダウンが起こります。」

 「僕の彼女は魔法使い キャスト」の画像検索結果

 映画『僕の彼女は魔法使い』のワンシーン 高杉 亘

ばく

「それはいけない。じゃあ、止めても、冷やし続ける必要があるんですね。どれくらいで冷えるんですか?

Aさん

「10年はかかりますね。100年かかるかも知れません。」

ばく

「100年ですか!」

Aさん

「それくらい見ておいた方がいいですね。その間に、冷却システムに異変があれば・・・。」

ばく

「水素爆発・・・、そして、・・・メルトダウンですか?」

 

 

Aさん

「そうなんです。」

ばく

「では、どうすればいいんですか?」

Aさん

「釜(原子炉)の中で、燃料を燃やし尽くせば良いです。ちゃんと燃やせば、数年で燃え尽きるし、そうしないと危なくて、燃料棒は取り出せませんよ。廃炉するのも大変ですしね。」

「厳密に管理している釜の中で、燃やし尽くして、それだけならもったいないので、ついでに発電すれば良いです。」

「その間に、次の大規模エネルギー対策とか、テロ対策とか、じっくり考えれば良いと思いますね。」 

ばく

「それってひょっとしてAさん、原発って、稼動している方が安全ということですか?」

Aさん

「簡単に言えば、そういうことになりますね。決して止めてるから安全ではないんです。止めてても厳重な温度管理は必要です。

「止めてるとその期間が数十年単位で長くなるだけなので、管理安全基準クリアなら、どんどん稼動するべきですよ。」

「何十年も冷やし続けるのは大変だし、現実問題として、管理するのはとても難しいと思いますね。」

Aさんとの対話は以上です。

安全性を考えて、原発に反対している方も多いと思います。

しかし安全を考えるなら、むしろ「再稼動」なのです。

でなければ、孫子の代まで負担を強いることになりますし、燃料を早く燃やし尽くさなければとても危険です。

「厳重に管理されている原子炉の中で、今入っている燃料を、まずは燃やし尽くすべし!」です。

それが現時点での、最も安全な取り組みで、現実的な選択なのです。

本日は、Liberty webから、昨年9月に起きた北海道大震災において、いち早く「泊原発再稼働」を訴えた、釈量子幸福実現党党首の論稿をご紹介いたします。

                    (ばく)

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映画『僕の彼女は魔法使い』予告編

【高田純教授ロングインタビュー】本当はコワくなかった!福島の放射能 【ザ・ファクト】  

命を脅かす「脱原発」 - 釈量子の志士奮迅 [第73回] 

2018年11月号記事

第73回

釈量子の志士奮迅

 

幸福実現党党首

 

釈量子

(しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から幸福実現党党首。

釈量子のブログはこちらでご覧になれます。

https://shaku-ryoko.net/

  

命を脅かす「脱原発」 

 北海道南西部で9月上旬、最大震度7の地震が発生しました。

 犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 今回の地震で日本中に大きな衝撃を与えたのが、北海道全域での大停電でした。電力需要の半分を賄っていた苫東厚真火力発電所が、配管損傷とボイラーの火災で停止。電力の需給バランスが大きく崩れ、道内295万戸が一斉に停電する「ブラックアウト」が発生したのです。浮き彫りになったのは、私たちの命や生活基盤のすべてが、電気で支えられているという事実でした。

「透析の患者さんは、急遽、電気の使える病院を探して対応してもらい、命拾いしました」

 こう語るのは札幌市内の看護師。透析は3日以上できなくなると不整脈や心不全につながるため深刻です。

 その他、病院内では、痰の吸引が必要な方は吸引器が使えず、苦しい数日間を過ごし、車椅子の方はエレベーターが丸2日間停止したため、身動きが取れなかったといいます。

 札幌市内で運送会社に勤務する男性は「大停電で信号が使えなくなったので、丸2日間、配送がストップした。温度管理ができなかった食品は全て廃棄せざるを得なくなり、全ラインを消毒して通常通り出荷できるまで10日かかった。億単位の損害です」と肩を落とします。

 夕張市のあるメロン農家は「収穫時期は温度管理に一番気を遣うのに、空調が使えなくなった。1日に何度もハウスのビニールを開け閉めして、なんとかしのいだ」と言います。

 他にも観光や生乳生産などの基幹産業も大打撃を受け、道内の経済的損失額は、熊本地震の際の4.6兆円を上回るという試算も出ています。 

停電を起こした「泊原発停止」

 そんな中、「泊原発が稼動していれば、大停電はなかった」と指摘されています。

 震源地から100キロメートル離れた泊原発付近では、観測された揺れは震度2。この程度では原子炉はびくともせず、停止する必要はありません。「燃料を冷やすための外部電源が喪失した」と報じられていますが、これは想定内の事態で、非常用のディーゼル発電機がスムーズに作動しました。

 泊原発を止めていたのは、原子力規制委員会による不条理な審査です。「敷地内に活断層がないことを証明せよ」といった要求を北海道電力に課していましたが、これは「悪魔の証明」(無理難題)と言われています。仮に活断層があったとしても、それが原発の寿命である数十年内の大地震につながる確率は極めて低いのです。

 規制委はこうした重箱の隅をつつくような審査を重ねますが、大停電で多くの命が危険にさらされたことについては、何の責任も取りません。

 各地の原発が停まっているリスクは、北海道に限りません。

 現在、東京電力は火力発電が9割で、そのうち74%が東京湾沿岸の発電所です。首都直下型地震などがあれば、あっという間に今回のような大規模停電を引き起こす可能性もあります。

 それは「あるかどうかわからない活断層」よりももっと明白で差し迫ったリスクです。

 柏崎刈羽原発6、7号機は安全審査を通っているので、国は慎重姿勢を見せる自治体を説得し、再稼動を急ぐべきです。

泊原子力発電所が停止していたことが、大停電につながった。写真:合同会社トレビス/PIXTA(ピクスタ) 

政権は原子力規制委改革を

大川隆法・幸福実現党創始者兼総裁は、福島第一原発事故が起きた2011年3月の段階ですでに、「単なる恐怖症によって原発を簡単に手放してはなりません」(『震災復興への道』所収)と警鐘を鳴らしていました。

幸福実現党は、国民、マスコミ、政治家がなだれを打って脱原発に傾く中、さまざまな反発を受けながらも、震災直後から原発推進を訴えてきました。

規制委の体質も、原発が再稼動していない状態も、民主党政権の負の遺産ではあります。しかし安倍政権も今の状況を静観しているならば、その方針を事実上踏襲していることになります。当然、停電の責任も問われるでしょう。

規制委については、「審査方法が経済合理性、科学性に欠ける」「委員などの裁量の幅や権限が大きすぎる」「第三者が監視できない」といった問題が指摘されています。現政権は直ちに、規制委の審査の迅速化を促すとともに、中長期的にはその権限・組織を大幅に見直すべきです。

幸福実現党はこれからも、空気に流されず、必要なことを言う政治を目指してまいります。

太陽の昇る国

太陽の昇る国
日本という国のあり方

釈量子著 幸福実現党刊

命を懸ける

命を懸ける
幸福を実現する政治

釈量子著 幸福実現党刊

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幸福実現党 釈量子(しゃく りょうこ)党首 https://hr-party.jp/    

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電気文明の申し子日本の選択

2019-01-19 00:38:28 | エネルギー問題

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幸福実現党 釈量子(しゃく りょうこ)党首 https://hr-party.jp/   

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近代文明をエネルギーという観点から見てみると、現代は、かつてのイギリス型石炭文明、そして、アメリカ型石油文明を経て、電気文明へと移行する途中にあると私は思っています。

その世界の中で、最も電化の進んだ日本は、ある意味で電気文明の申し子だとも言えますね。

石炭文明の覇者がイギリスであったように、また、石油文明の覇者がアメリカであったように、日本が電気文明世界の覇者になれるか否かの瀬戸際が今!ということです。

もちろん今後も、石油製品がなくなるわけではありませんが、文明のウエイトとして、また近代文明に必要な、根源の動力基盤としての石油エネルギーは、その比率を少しずつ、小さくしていくことは間違いないと思いますし、そうあるべきだとも思います。

 

電気は、エネルギーの応用力という点で優れていますし、専門知識なしで、誰でも活用できるのが電気です。

石炭の蒸気機関は、大きな設備が必要ですし、蒸気機関は、活用エネルギーが少ないので、大量に燃やす必要があるからです。

石油で動くエンジンなども、どうしても専門知識が必要となりますし、また、出力を小さくできないし排気ガスが出るので、家屋内での実用性がありません。

これから世界は、オール電化世界に移行していくはずであり、その牽引役が日本なのかもです。

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エネルギーから見た文明は、その根源のエネルギーを、いかに有効活用するかで決まります。つまり、エネルギーのコストパフォーマンスです。根源エネルギー資源を、大量に安く、無限に供給できるならば、それから生まれる富の総量が多くなります。

つまり、電気文明下であれば、いかに安く大量に、そして無限に発電し、それを市中に流せるかが、文明興隆と衰退を分けるの鍵になります。

石油文明の覇者アメリカは、石油産出国であるアラブ諸国との関係から発した原油価格の上昇で、国家の影響力を落としてしまったのですね。

今後は石油輸入国中国の台頭もあり、石油価格の更なる上昇は避けられないはずで、石油文明下であるならば、新たな巨大石油消費国の中国や、インドの台頭と反比例する形で、アメリカの文明力は落ちていく可能性があります。

ということは、かつてアメリカ型石油文明の台頭で、イギリス型の石炭文明のままであった、旧東側諸国が没落していったように、アメリカ型の文明圏そのものが、今後は没落していくことを意味します。

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エネルギー文明論は、株相場の当たり外れのような、短期間での結果を見ることはできませんが、長い目で見て、文明力の差による国力の上がり下がりの予測が、外れることはありません。

石油産出量とういうのが、今後大きな飛躍を遂げる可能性があるならばまだしも、今後数年で、それがなされることはまずないですから、要するに、今後世界は電気文明化するしか、大きな飛躍はないわけですね。

だとすれば、世界の文明の牽引車として、最も有力な位置にあるのは日本なわけです。

なぜならば、技術大国であり、資源小国である日本は、すべての製品を電化するだけの技術的な背景は、もうとっくの昔に整っているからです。

ですから今後、日本が電気文明下での世界における、申し子的存在で終わるか、はたまた、イギリス~アメリカなどのような、歴史的覇者になれるか否かは、ひとえに日本国民が選択する、電気エネルギー政策にかかっていると言い切れます。

つまり、これまで以上に大規模な発電インフラを構築し、電気の発電総量を上げ、電力コストを下げる方向で努力するか、もしくは、少ない電力供給で、国民が我慢する生活を選択するかで、今後の日本の国際的立場や、世界の文明の行き先が決まるということですね。

ということは、脱原発論議も良いけれども、文明の牽引役としての時代的責任がある国ならば、更なる大規模発電の方法論を構築しなければ、その責務は果たせないということです。

 

事実、2011年の東京計画停電で、世界の工場は機能停止したわけです。

東京からの、部品の調達ができなかったからです。

自動車製品などは、ハンドルひとつなくても出荷できません。

世界の工業製品の部品の、事実上100%を製造している日本が、もし韓国のような電力不足による大規模停電になるようならば、世界ではその日製品を製造する、工場の生産ラインが止まるわけで、世界では日本ほどの、生活レベルではありませんから、働き場所の製造ラインが止まることは、その国の国民にとっては死活問題なわけです。

つまり現代の日本は、世界に対して、大変大きな責任を背負っているということなんです。

日本人にとっては、単なる当たり前の日々としての、電気のある生活でしかないでしょうけれども、日本人の当たり前の生活が、世界を支えているわけですから、日本の美意識である我慢強さを、安易な形で発揮してはいけないし、国家も日本人の我慢強さに頼っても、強要してもいけないんです。

そして電気文明の申し子である、日本国民が選択するべきは、安全性の高い、更なる大規模発電へのエネルギー政策へのシフトすえうべきです。

その日本人の、世界に対する責任による選択が、日本を次世代の覇者へと導くはずです。

「プリウス」の画像検索結果

 

最終的に世界の覇者は、軍事力だけでもなく、政治力や経済力だけでも決まりません。

それは、根源エネルギーによる文明力も、大きな力を持っていて、その文明の根源エネルギーをいかに展開するかで決まると考えます。

また文明は、その根源には必ず思想があります。

日本が電気文明の覇者になるということは、「日本人による、世界の幸福に対する責任という思想があった。」という証であり、もし現代日本人に、世界に対する責任を放棄する心があれば、世界の文明は、混沌へと向かうでありましょう。

文明論を、歴史的に見ればそうなります。

その、世界史的選択の時代が今!なのです。

本日は、Liberty webがドラマ「下町ロケット」に関係して、日本の仕事への思想についての記事がありましたのでご紹介いたします。

         (ばく)

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「危機の時代」にこそ、真のリーダーは現れる!~2019年の世界情勢について~ 天使のモーニングコール 1424回(2019/1/12,13)

「さあ、乗って!」白魔女・千眼美子の杖が箒に早変わり!映画『僕の彼女は魔法使い』本編映像

    

幸福の科学出版 『青銅の法 ―人類のルーツに目覚め、愛に生きる―』 大川隆法著   

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「下町ロケット」素直に見れない……崩れる、日本人の仕事観

「下町ロケット」素直に見れない……崩れる、日本人の仕事観

 
下町ロケットの公式HP。 

《本記事のポイント》

  •  佃製作所は「やりがい搾取」!?
  •  ちらつく「仕事は必要悪」という価値観
  • 「下町」否定は日本にマイナス 

俳優の阿部寛さんが主演を務める大人気ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の今シリーズの内容に、冷めたツッコミが相次いでいる。 

「小さな町工場が、巨大企業のロケット打ち上げ事業に、主要部品を提供する」といったストーリーで多くの視聴者を感動させた下町ロケット。1月2日放送の「新春ドラマ特別編」で事実上完結した続編では、無人農業用ロボットを開発するために奮闘する下町の技術者たちが描かれた。 

特に阿部さんが演じる主人公の佃航平は、「無人農業ロボットの開発で日本の農家を救う」という夢を持つ。その姿に感化された社員たちは、毎日遅くまで研究し、時には徹夜もする。また、農業ロボットの意義を実感するために農家の手伝いもする。 

佃製作所は「やりがい搾取」!?

今時めずらしいほどピュアな企業ドラマだが、そこで提示される「仕事観」をくさす声が出ている。「『ブラック企業』を美化している」というものだ。 

例えば、あるウェブメディアは、「こういうドラマに熱狂し、留飲を下げる人がこれだけ世に溢れ返っているということは、日本の『ブラック労働』を礼賛するカルチャーもまだまだしばらくは健在ということ」と評している。 

さらに、佃社長が夢を語り、社員たちが長時間の仕事や時間外労働に没頭していることを、「やりがい搾取」「洗脳系ブラック企業」などと呼んで批判する。まるで、社長の情熱に感化された社員たちが騙されているかのような言い方だ。 

ネット上にはこの手の批判が溢れている。 

ちらつく「仕事は必要悪」という価値観

もちろん、体を壊すほどの労働を強いたり、精神的に追い詰めることでキャパを超えた仕事を強要したりすることは望ましくはない。しかし、このドラマにはそうした状況が見当たらない。 

また、経営者や企業リーダーが「下町ロケット」のような一体感のある仕事を目指しても、社員の心をつかめずに空回りして、逆に不満を生んでしまうこともあるかもしれない。現実問題として、マネジメントの知恵やトップの人徳がなければ、本物の一体感はなかなかつくれないだろう。 

だとしても、「経営者が理念を掲げ、社員たちも情熱的に働く」という理想像を、「このようなものを目指さない方が身のため」と言わんばかりにあげつらうのは、いったい仕事に何を求めているのだろうか。 

まるで「変な情熱などに突き動かされるのではなく、淡々と無理なく働き、適正な給与が貰えればいい」と言っているようにも見える。その奥には、「仕事は食べていくための『必要悪』である」という発想が見え隠れする。 

仕事は本来「幸福」そのもの

しかし、「仕事をすること自体が幸福」という人生観がある。19世紀に「スイスの聖人」と呼ばれたカール・ヒルティ(1833~1909年)の代表的著作である『幸福論』だ。 

ヒルティは弁護士や大学教授、政治家などを務め、敬虔なクリスチャンでもあった。ヒルティの『幸福論』は、「仕事論」から始まっており、「ひとを幸福にするのは仕事の種類ではなく、創造と成功のよろこびである」と述べた。 

「下町ロケット」のような働き方を否定することは、日本人の仕事によって得る「幸福感」を奪うことになりかねない。 

「下町」否定は日本にマイナス

さらには、日本経済を停滞させることにもつながるだろう。 

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは、BASIC(プログラミング言語)の開発を進めていたころは毎日、日の出まで働いていた。 

実家のガレージでアップル社を創業したスティーブ・ジョブズは、寝食を忘れて何週間も開発に没頭していた。世界的な大企業になってからも、開発メンバーはジョブズが納得する製品ができるまで、休みなしで働くことも多かったという。 

日本でも、松下電器(現・パナソニック)の松下幸之助やホンダの本田宗一郎、カップヌードルを開発した日清食品の安藤百福などは、ヒット商品を生み出すために、早朝から深夜1時、2時まで研究を続けるような日々を送っていた。 

「熱烈な働き方」は強制するものではないが、人間の幸福とは不可分な関係にある。それを、一部の不幸な事例を強調することで全否定する風潮は、長期的には日本にとってマイナスとなる。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2018年1月22日付本欄 「働き方改革国会」始まる ブラック企業アナリストが語る企業改革のキモ

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14063

 

毛沢東の霊言 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2132  

 

 

 

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原発に関して、最も安全な方法は、「今ある燃料棒は、原子炉の中で燃やし尽くしていまうこと」。

2018-09-29 23:56:55 | エネルギー問題

「手術室看護師」の画像検索結果

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今週は、少しだけ朗報がありました。

九州の大分地裁(佐藤重憲裁判長)が、28日に、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の、大分県の住民4人が運転差し止めを求めた仮処分の申し立てを却下したのです。

この伊方原発3号機、昨年12月に広島高裁が出した、今月末まで運転を禁じた仮処分決定を取り消したことで、四国電力は、来月10月27日に運転を再開すると発表しました。

広島や大分は、伊方原発のある愛媛の対岸で、お気持ちはわからないでもないですが、四国の住民として、また手術室に務める看護師としては、本当にありがたいことです。

病院は、治療や検査そして病室などの環境整備に膨大な電力を消費する、一大電気文明社会だからです。

今月初めの北海道大震災において、道内の電力供給を一手に引き受けていた火力発電所の被災で、大規模な全道停電にいたってしまい、被災地から離れた地域において、外来診察ができない状況が発生してしまいました。

病院施設は停電が怖いので、当然ながら自家発電装置などを施設内に構えていますが、長期間の停電で燃料供給が追い付かなかったりすれば、病院内は完全停電状態となり得ます。

完全停電状態では、大規模な検査や手術などを控えても、大きな規模の病院ならば、必ず人工呼吸器や人工透析機などがあり、即、命を落とす患者さんが出てしまうことになります。

また中長期的には、大量の電力を消費する手術や放射線治療、人工透析などができないばかりか、MRIやCTスキャンやなどの大きな検査や、最悪、心臓疾患の患者さんのモニター管理や除細動装置(カウンターショック)などができなくなります。

つまり、現代日本は、全国どこでも、電力供給が貧弱であれば、それだけで亡くなる人が出てしまう社会なのですね。

ですので、伊方原発が稼働してくれさえすれば、高知県内においては、とりあえず電力不足による治療や検査への、最悪の影響は防げるわけで、「停電の危険があるので、予定していた手術ができない。」という状況は、四国県内においては回避されました。

「年間電力消費量 日本国内」の画像検索結果

問題は、電気文明化が進んでいるのは、病院関係だけではないということです。

上のグラフは、近代における、日本国内の電力発電量≒消費量と発電方法の分類を現わしたグラフですが、日本の経済水準と比例して電力発電量が増えています。

日本全体が、総電気文明社会に向かっていて、電力必要量は今後も増えるのは間違いないです。

否、将来の日本の繁栄を考えるなら、もっと余裕のある発電量を供給できるようにしないと、子や孫の文明は、我々より貧弱になってしまいます。

またそうしておかないと、「いざとなったら、病院施設に優先して電力を供給します。」と言っても、病院に供給できる電力量そのものが少なければ、北海道震災で体験した、大規模な完全停電の危機=命を失う患者さんが出るという状況になります。

心臓や呼吸など、心肺機能に関する機器が電力不足で動かないとなれば、人は数分、否、数秒で命を落とす現実があることを、どうか頭の片隅に置いて頂きたいのです。

原発推進への意見には、とかく「金儲け主義だ。」とか、「企業の味方か!」とレッテルを貼られてしまう世の中ですが、そのような経済至上主義的な問題ではなく、人命至上主義を考えれば、「やっぱり原発は必要だ。」ということになると思います。

むしろ私には、原発=金儲け主義の象徴のように言う人は、どこか遠い趣味の領域で語っていると、思えて仕方がないのです。

地きゅ

またくり返しますが、原発は止めていても安全ではありません。

原子炉の中には、熱々の燃料棒があるので、十分に冷やし続けなければならないからです。

発電せずに、熱々の燃料棒が自然に冷え切るには、10年から数十年、場合によっては100年かかるかも知れません。

その間に、冷却システムの不具合が起こったらどうするのでしょうか?

それこそ、子孫に迷惑をかける判断ではないでしょうか?

失礼な言い方かも知れませんが、原発再稼働に反対なさっている方とか、こういうリスクのことを、一体どれだけ真面目に考えていらっしゃるのでしょうか?

原発問題に関して、最も安全な方法は、「今ある燃料棒は、原子炉の中で燃やし尽くしていまうこと」です。

つまり再稼働こそ、最も安全な解決策なのです。

その間空焚きするのはもったいないので、ついでに発電し、その間に、次世代大規模発電に関する方向性を決めれば良いと、医療従事者の端くれである私はそう思っています。

本日は、経典『されど光はここにある』(幸福の科学出版)、『日本の誇りを取り戻す』――国師・大川隆法 街頭演説集2012(幸福実現党刊)の一部抜粋をご紹介いたします。

           (ばく)

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震災と原発について ―「政治革命家 大川隆法」より抜粋

映画『宇宙の法ー黎明編ー』スペシャルインタビュー映像

されど光はここにある https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=920

この放射線の問題は、広島県民や長崎県民を見ればよく分かります。
広島でも長崎でも、原爆投下の直後は大勢の人が死んでいますが、その後も、広島県民も長崎県民も生きているのです。
現実に、原爆投下の日を中心にして、十万人ぐらいの人が死んだ所でさえ、人々は、その後も県を捨てずに、それを観光産業にまで変えて、力強く生き延びています。県を離れずに頑張っているのです。

ましてや、福島の場合は、原爆が落ちたのとは違います。福島の原発事故で亡くなった人は、本当に数えるほどしかいないので、被害としては、ずっとずっと小さいものです。
外国のほうでは、「福島の原発事故は、スリーマイル島の原発事故ぐらい大きい」などというような情報が流れたこともありますが、現実には、放射線で人が死ぬ被害は出ていません。

今、マスコミが流しているのは、ほとんど、「もしかしたら、将来は、放射線を浴びたことによって発ガンするかもしれない」というような憶測記事ばかりです。しかし、「ほとんどの人は、健康診断で放射線を浴びている」ということを考えると、それは、ばかばかしい話なのです。

毎年、私たちは病院に行って、そのくらいの量の放射線を浴びていますし、ガン治療のために放射線科があり、実際に放射線治療をしています。ガンを治すために放射線を使っているわけです。
私たちは、そのくらいの量の放射線を浴びているので、このへんを、もう少し冷静に分析しなければいけません。
『されど光はここにある』(幸福の科学出版)P204~206

「、『日本の誇りを取り戻す』――国師・大川隆法 街頭演説集2012(幸福実現党刊)」の画像検索結果

幸福実現党は、唯一、原子力推進を肯定しております。
理由を述べます。
何ともない」からなのです。
(マスコミは)ただ恐怖を煽っているだけです。
一年半以上、マスコミは、恐怖を煽りに煽っておるけれども、放射線で死んだ人なんて、一人もいないんですよ!

ところが、政府の言うとおりに節電して、熱中症で死んだお年寄りは、何百人といるんですよ!
今また、雪国においては、暖房を止めて、凍死する人が出てこようとしているんですよ! 日本のエネルギー自給率は、わずか四パーセントです。
食料でも四十パーセントあります。
エネルギーは、四パーセントですよ。
この国を殺すには、エネルギーを止めれば終わりなんですよ!
これは大変なことです。(中略)

だいたい、一年半もたつのに、まだ避難民を遠い所にたくさん置いて、彼らの生活を元に戻さない政府に問題がある!
さっさと元の地域に帰して、再建させよ!
ちゃんと、村では、牛だってピンピンして生きているではないですか。全然問題ないのです。

原発事故があった二十キロ以内の病院から遠ざけられた約二百人の病人のうち、五十人は体育館やその他の所で死んでいるのです。
そして、病院を守っている医者と看護師は、三人ぐらいでピンピンしているんですよ。

バカな政策は、早くやめなさい。
原子力なんて、ラドン温泉みたいなものなんですよ。
広島・長崎で、死んだ人は出ました。しかし、あれは、ものすごい温度が出たんですよ!
今の福島原発の千数百万倍の放射線と、その炎と熱、爆風で、人が死んだのです。

その後の広島・長崎は、いかがですか。
家は建ち、人々は健康に過ごしています。
子供で、遺伝子異常を起こした人なんて、一人もいないんですよ。
放射線で遺伝子異常を起こしたのは、ショウジョウバエだけです。
人間とショウジョウバエは違うのです。
『日本の誇りを取り戻す』――国師・大川隆法 街頭演説集2012(幸福実現党刊)P26~30


北海道地震の停電パニック “予見”していた、高知出身の物理学者、寺田寅彦博士。

2018-09-23 00:01:16 | エネルギー問題

「寺田 寅彦」の画像検索結果

寺田 寅彦(てらだ とらひこ )1878~1935年 物理学者 随筆家 俳人 高知県出身(出生地は東京市)

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暑かった、思い出しても、とてもとても暑かった夏が終わり、随分と涼しくなってきました。

ただ、まだ完全には、秋になり切っていないようではあります。

全般に湿度は高く、北のオホーツク高気圧と南の太平洋高気圧とが、まだせめぎ合っているようで、いわゆる、秋雨(あきさめ)と言われる時期だと思われますね。

実は、台風も低気圧も高気圧も、自力では動くことはできなくて、偏西風などの、外部からの風によって移動している存在なんですね。

ですので、オホーツクや太平洋などの、「夏の高気圧が日本上空にある」ということは、大陸から秋の乾いた空気を運んでくる偏西風は、まだ日本上空にはない、つまり、「まだ、本格的な秋ではない」と思われるのです。

このペースだと、本格的な秋の気候になるには、幸福の科学の映画『宇宙の法・黎明編』が上映開始となる、来月10月12日(金)になるのやも知れませんね。

「宇宙の法」の画像検索結果

さて、今年の夏は、西日本大水害から、相次ぐ台風被害、そして北海道地震と、多くの災害に見舞われてしまいました。

被災した道府県自治体では、各種災害被害に加え、デパートの売り上げが通年の10~20%も落ち込んでいるようで、先日自民党総裁選で再任となった安倍氏は、盛んに増税への意欲を訴えていたが、「果たして氏は、これら自然災害を認識できているのか?」と疑ってしまいましたが、まぁその件に関しては、また後日にでも。

聞くところによると、今月初めの北海道大震災において、震度7の激震で、山地すべてが崩落するという大被害を受けた地域は、どうやら中国が水源確保で買い占めている地域だったとか。

う~ん、何やら、やはり災害と天意というのは、どうしても切り離せない関係にあるようです。

空飛ぶ鳥は、風の流れを読んで飛びます。

川の魚だって、水の流れを読んで泳いでいます。

人間は、天意を読むからこそ、万物の霊長としての資格があるのではないでしょうか?

関連画像

その北海道大地震においては、地震の揺れによる被害に加え、火力発電所の被災による、全道停電というものを経験しました。

ちょうど夏の終わりの時期で、「これが冬なら。」と思うとゾッとしますが、完全な電気文明社会である病院施設などが長期の停電に耐え切れず、新患の診察ができなかったり、呼吸器などのストップによる被害が出ているようです。

経営効率化優先で、発電をほぼ一か所に絞って運営していた北海道電力の経営方針を非難する声はありますが、「何ゆえに、他にも発電施設のある北海道電力が、たった一か所で発電するようなことをしていたのか?」ということに、どこも追及していません。

ただ、金も亡者的な報道しかありませんでしたよね。

ではなぜ北海道電力は、一か所の火力発電所だけで運用していたのでしょうか?

それは、泊原発が稼働していないので、経営が苦しかったからです。

燃料代のため経営が状態が悪いので、リスク分散ができなかったのです。

熱々の燃料を入れた原発は、止めている方がリスクが高いのですが、それは後ほど関連記事を貼っておきますね。

ただ大事なことは、「原発を停止している現状の日本において、北海道で起こった電力不足リスクは、全国どこでも起こりえることだ。」ということです。

電力のない状況下では、病院ですと、検査も診断も治療もできません。

世界中で、このような電気文明化は、これからもどんどんどんどん、進んで行くのは間違いないことです。

現実から、目を背けてはいけません。

北海道大停電は全国で起きる 特定の火力発電所に依存する構図は全国共通

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14864

さて、幸福の科学グループのネットニュースであるLiberty webが、高知出身の高名な物理学者、寺田寅彦博士について論考を書いていました。

「災害は、忘れたころに来る。」というのは名言ですが、それは「忘れるという、人の心理」という側面から語るのは、実にLiberty webらしい視点だなぁと思いました。

くり返しますが、鳥が風を読むように、魚が水の流れを読むように、天の意を読める人間でありたいものです。

久しぶりに、Liberty webの記事をどうぞ。

          (ばく)

関連記事原発は、止めているからって、安全ではないですよ。

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レイ(CV:逢坂良太)&タイラ(CV:柿原徹也)が前作をふり返る/『宇宙の法―黎明編―』特別映像

北海道地震の停電パニック “予見”していた戦前の物理学者がいた!?

《本記事のポイント》

  • 文明が進めば、天災の被害も増す
  • スマホ、EV、IoT……ますます電力に頼る社会へ
  • 原発再稼動で電力のリスクヘッジを 

「天災は忘れた頃にやってくる」――。 

災害の周期と、人間の忘れっぽさ。この兼ね合いを絶妙に言い当てた有名な警句だが、単なる経験則的な言い伝えではない。これを残したのは、寺田寅彦という戦前の地球物理学者だとされている。 

寺田博士は、東京帝国大学の教授や、帝国学士員会員などを歴任した物理学の大家だ。しかし上の警句からも感じられるように、災害というものを「地震・台風などの自然現象」のみならず、「被害を受ける人間側の性質」からも併せて研究する、独自の視点を持っていた。 

そのため博士の残した知恵は、地震学などが発達した現代でも色あせない。 

文明が進めば、天災の被害も増す

特に9月6日の北海道胆振東部地震で再認識させられたのが、寺田博士の次の洞察だ。 

「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」(『天災と国防』) 

地震後、道内全域が停電した。それによって酸素呼吸器が停止し、札幌市内の病院に入院していた0歳の女児が重症となったことは大きく報じられた。 

他にも、「呼吸を支える酸素濃縮機が停止し、予備の酸素ボンベで不安な一夜を過ごした」というケースも報じられた。翌朝、業者がボンベを届けてくれたというが、「もし業者や自宅が被災していたら」という不安が残ったという。 

また、非常用電源頼みとなった病院で、患者さんの人工呼吸器が止まらぬよう、職員がガソリンスタンドに走り、発電用の燃料を求めたという話もあった。 

電力による人工呼吸を可能にしたことは、医学の大きな進歩だろう。しかしその分、使用者の呼吸は"電力インフラに預けられる"ことにもなった。電力が断たれると、多くの命が風前の灯となる構造ができていたのだ。 

こうした構造は医療のみならず、交通、通信、食料供給網など、あらゆる部分に共通している。今回の停電で、北海道経済は大パニックとなった。 

スマホ、EV、IoT……ますます電力に頼る社会へ

寺田博士はこう喝破していた。 

「(文明が進歩すると)各種の動力を運ぶ電線やパイプが縦横に交差し、いろいろな交通網がすきまもなく張り渡されているありさまは高等動物の神経や血管と同様である。その神経や血管の一か所に故障が起こればその影響はたちまち全体に波及するであろう」(前掲書) 

戦前に比べ生活が便利になったが、実際に、あらゆるものが電力に紐づけられていった。 

こうした傾向はこれからも続くだろう。 

オール電化住宅や電気自動車(EV)が普及し、生活の様々なシーンがコンピューターや人工知能(AI)、IoT(モノのインターネット)に支えられるようになっていく。電力が失われた際の被害や混乱も、ますます大きくなっていく。 

これは災害に限った話ではない。他国によるサイバー攻撃、軍事攻撃などの際にも、こうした混乱を引き起こす急所を突いてくるであろう。 

原発再稼動で電力のリスクヘッジを

もちろん寺田博士は、文明否定・科学否定をしているわけではない。あくまでも「文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならない」(前掲書)と訴えている。 

今回、日本人の生活や生命維持の多くを電力に依存しているにもかかわらず、その電力は苫東厚真火力発電所に大きく依存していた。「電力が国民の生命・安全・財産に直結している」という認識が不足していたことは否めない。 

少なくとも電力源のリスクヘッジは必要だ。いち早く、北海道にある泊原子力発電所の再稼動を検討するべきだ。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2018年9月9日付本欄 北海道大停電は全国で起きる 特定の火力発電所に依存する構図は全国共通

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14864 

2018年9月6日付本欄 台風で「空飛ぶ太陽光パネル」被害多発 太陽光発電による死者は原子力の5倍!?

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14857

- 虹色の願い -

 


原発は、止めているからって、安全ではないですよ。

2017-12-14 00:32:56 | エネルギー問題

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冬は始まったばかりだというのに、滅法寒いです。

北海道では吹雪ですし、四国自動車道も凍結のため、不通になる可能性が高まっています。

暖房が恋しい時節の今、広島高裁で、四国電力の伊方原発3号機運転停止命令がでました。

http://www.news24.jp/articles/2017/12/13/07380458.html

https://mainichi.jp/articles/20171213/k00/00e/040/311000c

四国愛媛県で起こされた裁判ではなく、海を挟んで広島での裁判で、四国の電力会社の原発裁判というのは解せませんし、活断層であるとか、阿蘇山の大規模噴火による事故の懸念であるとか、不安の根拠が「うそでしょ⁉」という内容なのも、何か強引さを感じざるを得ません。

活断層ならば、全国各地どころか、全世界各地にあるわけで、地球は生きているわけですから、人間で言えば、「お肌がいつか、しわになる可能性のある場所」みたいなものが活断層です。

また阿蘇山の大規模噴火は、これまで地球の歴史で、三度ほど起こっていることが確認されていますが、それはいずれも、数分で九州全域を火砕流が襲う規模ですので、となると原発もへったくれもないわけです。

世界一のカルデラを持つ阿蘇山は、言わば世界一の火口を持つ火山なわけで、南九州の鹿児島にある、火山灰が蓄積してできたシラス台地などは、近くにある桜島や霧島などの火山灰ではなく、その中には、九州中央の阿蘇山のものもあるらしいので、その威力はいかばかりかです。

阿蘇山の大規模噴火は、それ単独で、原発事故の何倍何十倍、いや何百倍以上の恐ろしさで、もし起こってしまえば、申し訳ないけれども、九州近辺にお住まいの方は、逃げ場はないと思っていただかなければなりません。

そういった地質学やエネルギー学を、法律家である裁判官が知っているかは、神のみぞ知る世界ですので。

さて、もう一つどうしてもご理解いただかないといけないことが。

というのは、今回の裁判然り、日本全土に浸透している反原発の世論然り、「放射能汚染を防ぎたい」という、『安全面』に配慮した意見が大多数であろうと思います。

ですので、「電気代が」とか「発電の燃料代がかさむ」という議論がされても、そういう人がなんだか、守銭奴みたいに見えると思うのですね。

しかし果たして、「原発を止めている現状が安全なのか?」ということは議論されていないと思うのです。

というのも、現実に今原発の原子炉の中には、稼働停止をする前の、燃料が入っているわけです。

すっからかんの原子炉で、稼働していないのではなくて、福島の事故を受けて、点検等の作業のため、「とりあえず」止めている原子炉ばかりなわけです。

ということはどういうことかというと、『熱々の燃料棒が、原子炉の中にはある状態』ということですよね。

つまり、稼働停止ということは、一時的に核分裂を止めているだけで、燃料棒の温度は高いままなんですよ。

原発の燃料であるウランは、地上の物質の中でも最も重い物質に分類されますので、密度の濃い物質です。

ですからウランは、なかなか火はつきませんけれども、一度ついたらなかなか冷えないんですね。

となると、稼働していないからと言って、冷却を怠ると、福島原発事故と同じことが起こるわけです。

問題はその、原子炉に入っている熱々の燃料が、いつになったら冷えて安全な状態になるかですが、それは少なくとも10年、場合によっては数十年、いやそれ以上とも言われています。

そう、稼働停止と言っても、その長期間、冷却を続ける必要があるわけです。

その間に、冷却に何らかの不備がある可能性は、ゼロではないわけです。

活断層の活動や、阿蘇山の大規模噴火の確率のように。

『安全』を基軸にする考え方は間違っていないでしょうし、活断層や阿蘇山の大規模噴火を心配するのも理解しますが、数年から場合によっては100年という期間、冷却を続けるというリスクも、天秤にかける必要があるのではないでしょうか?

冷却システム異常、発電所の停電、またテロや不意な攻撃等、その間に事が起これば、せっかく『安全』を基軸にした判断もふいになってしまうわけです。

これは私の個人的な意見ですけれども、

「今ある原発の燃料棒は、原子炉の中で燃やし尽くしてしまうのが、最も安全なのではないか⁉」

と思うのですね。

原子炉は厳重に遮蔽されていますので、稼働していても、放射能は外部には出てきません。

事実、通常運転の石炭火力発電所の方が、原子力発電より、建物からの放射線量は多いのです。

火力発電は、放射線遮蔽対策は、何もしていませんからね。

あまり意識されていませんけれども、火力発電でも、放射線は出ます。

物質が変化し、他の物質に変化するときには、必ず放射線は出ますので、「火力だから放射能はない」と言うことはないんですね。

本日は、「釈量子を国政に送る会」お知らせ、並びに、絶対にマスメディアが報道しない学者さんの動画と、Libertywebのアインシュタインに関する記事をご紹介します。

要するに、反原発論議は、非科学的なんです。

        (ばく)

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釈量子を国政に送り出す会ご案内

釈 量子‏認証済みアカウントより @shakuryoko https://twitter.com/shakuryoko

民主党政権と原発事故報道の誤り~高田純教授講演会「原発20km圏内も復興できる!」1/5【THE FACT】

福島第一原発の周辺調査からわかったこと~高田純教授講演会「原発20km圏内も復興できる!」2/5【THE FACT】

未来物理学のヒントは宗教にあり - 「アインシュタイン 未来物理学を語る」https://the-liberty.com/article.php?item_id=9107

2015年3月号記事

未来物理学のヒントは宗教にあり

「アインシュタイン 未来物理学を語る」

2014年12月23日 幸福の科学総合本部

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

ノーベル物理学賞受賞者で、20世紀最大の物理学者と称されるアルベルト・アインシュタインの霊を呼び、物理学の分野を志す若者の希望となるような未来物理学のビジョンを尋ねた。

物理学の未来を開くヒント

 アインシュタインは生前、「光の速度を超えることはできない」という理論を打ち立てていた。だが、今回の霊言では「光速を超える道を発見しなきゃいけない。これが未来物理学のメインロードだと思う」と語った。

 また、現在は「重力は引力しかない」と考えられているが、その理論には一定の疑問があると言う。「引力しかないなら、宇宙が膨張するのはおかしい。ビッグバンの仮説もおかしい」「引力がありながら膨張していくという、もう一つ別の遠心力が働いていることは確か」だと述べ、これは神様に問わなくてはならないと、物理学の限界を認めた。

 さらに話題は、UFOの推進原理に及ぶ。原子力の先にある巨大エネルギーがあり、「何か精神作用を加えることで、起動する仕組みになっているように見える」と重大なヒントを示した。 

神の奇跡を証明することが科学者の仕事

 アインシュタインは生前、神の存在を確信していた。本霊言でも、神が創られた世界への探究心が表れていた。

 自身が発見した、物質とエネルギーの等価性を示すE=mc² の数式をもってしても、神が起こす物質化現象などの奇跡は説明できないとして、この分野での研究の進展を、次世代の物理学研究者たちに託した。
神様を否定する方向に動く科学は、退化する科学です。進化する科学は、神の奇跡を肯定して、それを証明する方に働かなければいけない

以下、https://the-liberty.com/article.php?item_id=9107


「熱中症が増えると、国が危うくなる」という話。

2017-08-22 01:50:06 | エネルギー問題

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高知では連日30℃を軽く超える最高気温で、夏は盛りでございますが、関東より東の地方では、かなりの冷夏だと聞いてびっくりです。

そう言えば、8月2日東京ドーム特別講演の際、通常ですと高知よりもはるかに暑い東京ですが、羽田に降り立ったとき、「ああ、涼しくてありがたい。」と思い、「天上界のおもてなしだ。」と感謝した次第ですが、あれが「やませ」だったんですね。

「やませ」とは、夏に吹く冷たく湿った東北からの風で、冷害をもたらすものです。

このもとは、オホーツク気団で、これが支配的になると、東日本ではお米が不作になって、これまでに数限りない苦難の歴史の元凶になっています。

これからは、どうやらオホーツク気団は弱まって、次第にまた、夏の高気圧である太平洋気団が活発になっていくようで、何とか冷害が起きないようと願います。

このように、季節というのは、ただ太陽の位置が問題なのではなく、「どの気団が、どれだけの地域に影響を与えるか」で決まる、要するに、「どういう性格の気団が支配的か」で決まるんですね。

さて、冷夏に神意はあるのでしょうか?

「夏なのに、梅雨をもたらすオホーツク気団が居座る」ということは、つまり、「時勢を見誤っているぞ!」という神意がありはしないでしょうか?

つまり、「日本よ、これまでの価値観にとらわれていて、これまでと同じ判断をしていたら、豊かな次世代はないぞ!」ということではないかと思うのですが。

そう思えば、テレビでのニュースワイドショーなど、これまでと同じ判断基準の元、昨年と同じ報道姿勢で、北朝鮮などの軍事的な動きを報道していますが、昨年までは、就任期間中には軍事的な判断を、ある意味で拒絶し続けていたオバマ氏ですが、今年は、先手先手で手を打ってくるトランプ大統領です。

言わば、同じ病気に対して、内科と外科くらいのアプローチの差があるわけですので、「これまでと同じ基準」ならば、現状を見誤るのは当然かと思います。

ともあれ、西日本では酷暑、東日本では冷夏と、東西で夏の認識が異なるのが今年の日本の夏ですが、全国的に着目されているのが、「熱中症」なんですね。

熱中症と言えば、「炎天下で水分補給ができなくて発症」というイメージがおありかと思いますが、意外にも夏真っ盛りの状況下ではなくて、一見そうでもない条件でなりやすいんです。

やっぱり人間って、夏真っ盛りですと、自然と対策をしますので。

「ヤバイ、水を飲まなくては。」とか「とにかく、日陰に行こう。」とか、そういう判断ができますので。

で、今着目されているのが、「家庭内熱中症」なんです。これがどんどん増えていっているのですね。

そう、家の中で熱中症になっているんですが、どういうシチュエーションかと申しますと、「夜中に寝ている間になる熱中症」なんです。

寝ている間の真夜中、そして明け方の熱中症、これが最も危険なんですね。

なぜなら、「寝ているので、適切な判断ができないから」なんです。

どうして寝ている間に熱中症になるのか。

それは建築物の事情なんです。

近代建築というのは、断熱効果を強くしています。

要するに、最近建てられた建物は、「エアコンを使用する前提で、建築されている」と考えた方がイイんです。

つまり近代建築物は、魔法瓶なんだということです。

こういう魔法瓶型近代建築物ですと、夜間冷房を切って寝る習慣があったり、入眠時の寝苦しさ解消のために、タイマーである時間になると冷房が切れる設定でしたら、電気器具の待機電力や、人の体温などでぐんぐん室温があがってしまいますし、夏は夜が明けるのが早いので、太陽が差し込むと、なお一層室温が上がります。

それで寝ている間に熱中症になって、家族の方に発見されて、救急車で運ばれるケースが全国的に増えています。

水分不足に弱いご高齢者や、小さなお子様は、本当に危険ですので、頭のどこかに置いてて欲しい情報です。

まぁ、全ては、原発停止し伴う「節電」の風潮が元凶でもあるし、実際に、全国的に原子炉稼働を止めていて、発電コストが跳ね上がっている現状が悪いんですけど。

”安全”という価値基準でもって、世論は様々な判断をし、できる限り良心的であろうとしていますし、迷惑をかけることを嫌い、我慢することを美徳とする日本は素晴らしいとは思います。

しかしその裏で、新たな熱中症で、多くの方が生命の危機にある現状も、医療者の一人としましては、ぜひ皆さんに知っておいて欲しいことであります。

とにかくも、太平洋高気圧が優位かとか、オホーツク後期合うがどこにあるかなどは、人としての努力の余地はありませんけれども、国防への工夫や対策、またエネルギー問題への対応などは、人間の努力の範疇だと思います。

さて本日は、社民党元党首、福島瑞穂議員の守護霊霊言の一幕をご紹介します。

脱原発世論の背景にある、きったないドロッドロとした黒い心、日本国民はこれほどまでに善意であるのに、それを利用し、他国を引き入れてまで、権力を手に入れたいのか!と、柄にもなく思ってしまいますね。

神様は、このような御仁にも、反省の機会を与え、神の子としての目覚めを待っていらっしゃるのは、大いなる慈悲であるなぁとも。

まぁ私も、その大いなる慈悲において、生かされている存在ですけれども。

                (ばく)

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社民党福島瑞穂党首の守護霊インタビュー

 

中国を追い詰めるトランプ~米中貿易戦争へ〈トランプチャンネル#48 幸福実現党〉

http://www.irhpress.co.jp/special/h7071/?gclid=CPG-rtrsrLoCFadapgod8HkA7A

福島瑞穂守護霊 原発なんか、絶対にやめるべきですよ。

綾織 その理由は?

 

福島瑞穂守護霊 原発なんかあったらねえ、もう二、三年もしたら、日本に核ミサイルをつくられちゃうから。

 

綾織 日本に(苦笑)。

 

小林 それが、実は、本当の理由なんですね。

 

福島瑞穂守護霊 そうですよ。当たり前ですよ。(中略)もう、プルトニウムが、あんなに余ってるんだから、いつでもつくれるさ。

小林 高速増殖炉のもんじゅに、社民党があれだけ反対したのは、実は中国から頼まれていたからでしょう?

 

福島瑞穂守護霊 そんなの、当ったり前ですよ。

 

小林 「当ったり前」ですか。

 

福島瑞穂守護霊 あんなの、日本の技術をもってしたら、三年もかからないに決まってるじゃないですか。絶対、二、三年でできちゃいますよ。

 

小林 いや、本当は一年でできるんですけどね。

 

福島瑞穂守護霊 一年でできるかもしれないけど、そうしたら、日本を占領できないし、脅せないじゃないですか。

 

小林 そうそう。占領できないからですね。

福島瑞穂守護霊 日本を“いい国”にできないんですよ。

 

小林 ああ。それを頼まれて、もんじゅを何がなんでも潰そうとしたわけですか。

 

福島瑞穂守護霊 向こうは、核兵器を持ってる。日本は持ってない。これでは、戦いにならないじゃないですか。ここに平和が訪れるわけですよ。圧倒的な武力の差があれば、もう戦いが起きない。実際上、戦争が起きないで、日本は平和な状態のままで、支配権が変わるだけですから。

 

小林 それが「反原発」の理由ですか。

 

福島瑞穂守護霊 でも、支配するのは中国人じゃないです。私たちですから、日本人なんです。

 

小林 要するに、中国の代理人として、日本の国を支配するために、「反原発」を支持したわけですね?

 

福島瑞穂守護霊 そうそう。左翼が日本を支配するために、今、中国が応援してくれてるわけですから。私たちが内応するためには、原子力を廃止する。

小林 分かりました。

福島瑞穂守護霊 徹底的に日本から追い出す。

小林 中国を導き入れるために、実は反原発運動をしているのであって、「『エネルギー問題』や『環境問題』について言っているわけではないんだ」ということですね。
『そして誰もいなくなった』――公開霊言 社民党 福島瑞穂党首へのレクイエム(幸福実現党刊)P158~162

 

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=927

 

日本人にとって、福島第一原発の事故は悲惨なものでしたが、原発事故による死者は一人も出ていません。それは、巨大な津波による事故だったのです。(中略)

電力は、産業のためにも、日常生活の維持のためにも必要です。

さらに、日本には、シーレーン(海上交通路)の問題があります。

つまり、南や西からの原油輸送は、中国やその他の国々によって攻撃されかねないため、私たちは、火力発電だけには頼れないのです。

したがって、私たちは、原子力発電を断固として維持することを主張しているのです。

2012年9月より、家庭向けの電気料金が通常より上がりました。

また、私たち日本人は、たったの4パーセントしかエネルギーを自給できていません。

このように、エネルギー問題は、非常に難しいものですが、非常に重要でもあるので、感情論だけで動くべきではありません。

日本は、1945年に、広島と長崎に原爆を投下されているため、国民は、「核」あるいは「放射能」という言葉を嫌いがちです。

しかし、「原爆」と「原発」は違います。

それは使い方によるのです。

 

The accident at the Fukushima Daiichi NPP was miserable for the Japanese people, but there were no deaths caused by that accident.・・・

We need electric power for industries and for the protection of our daily lives.

We also have the sea lane dilemma where crude oil from the south and the west could be attacked by China or other countries.

So, we cannot depend on thermal power alone.

We courageously insist that we keep our nuclear power. Electricity bills in the residential sectors have gone up since September 2012.

We, the Japanese people, can only supply four percent of the energy by ourselves.

The energy problem is very complex but also very important, so we should not act solely based on emotions.

We have already experienced two atomic bombs in 1945, one in Hiroshima and the other in Nagasaki.

So, people are apt to hate the word nuclear or radiation.

Even so, atomic bombs and nuclear power plants are different.

 It depends on how we use that power.
英語説法経典『Power to the Future』P70~101

 


【高浜原発再稼働へ】原発は止めている方が危ないぜョ!

2017-03-31 01:46:10 | エネルギー問題
 
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福井県の裁判所が、高浜原発が再稼働を認める決定をしました。
 
原発は他の発電方法と比べて、発電量が大きいので、プレ電気文明とも言える、現代日本にとってのエネルギー政策上欠かせませんし、石油などの化石燃料に乏しい日本においては、火力発電に頼るエネルギー政策は、即国家の存亡にかかわる事態を招きかねません。
 
先の大戦が、アメリカやイギリスや中国(中華民国)オランダら、ABCD包囲網による、日本への石油輸出制限からことを発しているとするならば、真に歴史を反省し、平和への願いを強く思うならば、容易に脱原発を判断するべきではないし、むしろ、常に電気文明にシフトできる体制を堅持しておくことが、日本が戦前のように、しゃにむに戦わざるを得ない状況にならないためにも必要な思考かと思います。
 
かつて、東日本大震災において、関東一円が計画停電になった際、東京近辺に集中する多くの工場が、創業一時停止を余儀なくされました。
 
そのとき世界で何が起きていたかというと、日本から輸出される”部品”が届かず、世界中で工場が操業停止の危機になったのです。
日本の基幹産業と言えば、自動車や電化製品が思い浮かぶでありましょうが、それらは目立つ商品であるだけで、日本の輸出製品の半分は”部品”なんですね。
 
日本は部品大国であり、世界の工業製品の9割以上、実質100%のシェアを誇っている部品大国なのです。
ポルシェもBMWもフォルクスワーゲンも、ロールスロイスもフェラーリも、世界各地域で企画し作ってはいますが、中身の部品はすべて日本製なのです。
 
自動車なんぞは、ハンドル一つなくても出荷できませんので、日本からの部品調達の途切れた期間、在庫部品だけで操業していましたし、実際、冒頭画像のドイツの自動車会社オペルでは、ついにハンドル在庫を使い切ってしまって、工場が操業停止に追い込まれました。
同時期には、アメリカのフォード社でも、同様のことが起こっています。
 
 
そして何より、医療者である私は、多くの電力を要する大国日本において、電力不足の状況下にないことを強く望みます。
なぜならば、医療、特に手術などの高度な治療は、膨大な電力を消費するし、「絶対に停電しない」という前提になければ、手術などはできないからです。
 
ですからもしも日本が、このまま発電量の小さい火力発電依存が続き、慢性的な電力不足の状況下になって、突発的な停電になるような状況となれば、原発事故で亡くなる以前に、手術ができなくて亡くなる方が大勢でるはずです。
 
発電量が不安定な自然エネルギー発電ならなおさらです。
 
そして私は看護師ですので、もちろん放射線の悪影響は存じていますが、それと同時に、放射線そのものも学んでおりますし、放射線技師さんなど、その筋の専門家ともよくお話を伺っております。
 
そしてそれらを総括して得た見解は、「原発は、止めている方が危険だ!」というものに至りました。
原発停止=安全な日々とご認識なさっていらっしゃる方は、ビックリなさるでしょうが、これは事実なのです。
 
というのも、原発の燃料は、たとえ稼働していなくても、原子炉の中で燃え続けているからです。
原発の燃料であるウランは、分子量が大きいので、一度燃えだすと、なかなか冷えません。
 
原発停止と言っても、ウランの再分裂を止めているだけで、燃料は熱いまま原子炉の中にあるわけです。
つまり、そのままだと原子炉を高温で溶解してしまい、メルトダウンしてしまいますので、稼働を止めていても、原子炉を冷やし続けなければならないわけです。
 
 
冷却しなくても再分裂しないレベルまで冷えるには、10年は要します。
100年要するかも知れません。
 
さあ、この間に、何らかの冷却システムの異常があったらどうなるか・・・です。
そう、メルトダウンが始まるわけですね。
 
つまり、安全性を最も重視し、国民や地域住民の安寧な日々を願うならば、「厳重な放射線対策が施されている原子炉内で、燃料を燃やしつくした方が良い」という結論になるわけです。
そう、現代の技術で100年も冷やし続けるリスクを考えるならば、数年で燃やし尽くす再稼働の方が、はるかに安全なわけですね。
 
再稼働で燃やし尽くしている数年の期間で、次の代替策を考えることが、最も安全性に配慮した判断ではないかと私は考えます。 
 
 
さて、今幸福の科学信者ですら知らなかったレアな幸福実現党情報満載の月刊BOSS5月号。
ここには、な、なんと、幸福実現党の地方議員さんの人となりまで載っています。
しかも全員ですので、これはスゴイとしか言いようがありません。
 
今回は、昨年、鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市議に当選した松澤力(まつざわいさお)さんをBOSSが紹介している部分をおすそ分けです。
 
            (ばく)
 
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2017年第3回講演会    

演題     人生を深く生きる 

本会場    高知県立県民体育館        

衛星会場   全国の支部・精舎     

開催日    4月23日(日)13時~    

高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11   

TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知東部支部〒781-5232  高知県香南市野市西野       

TEL:0887-56-5771 

高知四万十支部〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737 

 関連記事 【号外】4/23(日)大川隆法総裁が、高知に来るぜョ! 

川内原発再稼働の立役者 父の志を受け継ぎ邁進中 (月間BOSS「まるごと一冊幸福実現党」P.88)

小学生の頃から、両親とともに幸福の科学の教えを学んでいた松澤さんは、2009年に幸福実現党が立党すると、すぐに入党を決意した。「人生や政治においても、とても大切な教えだと感じていました」と、幸福実現党からは、日本をさらにすばらしい国にしていくための政策が提言されていると考えている。

外交・経済・教育・社会保障など、様々な危機や課題が迫っている日本の政治の現状において、「日本の若者の一人として、何も行動せず、今の政治の流れにただ身を任せているわけにはいかない」と強く感じたという。

出馬の大きなきっかけは、12年4月、父が鹿児島県市議会選挙に立候補したこと。「自分の国は自分で守れ」という父の信念に触れ、感動した。その時父は当選できなかったが、その志を受け継ぎ、いつか自分が実現すると誓った。

川内原子力発電所の稼働停止による電気料金の値上げに悲鳴を上げる市民や企業の声を受け、松澤さんは12年10月の衆院補選から、原発再稼働を訴え続けた。「原子力規制委員会による安全性の基準を満たしたこともあり、県庁や市役所委再稼働の要望書を提出するなどの活動を続けました。」という努力が結集し、15年9月に川内原発1号機が再稼働となった。

「薩摩川内市議会議員として、地域活動や行事への参加を通じ、市民の皆様とともに地域の課題や意見を把握し、一つでも多くの問題を市政の場で改善していきたい」と意気込む松澤さんは、学生時代、10年にわたり野球で汗を流した体育会系。

運動が好きで、地域の運動会や綱引き大会にも積極的に参加するなど、市民に寄り添いながら、信念を持って政治活動に精進させていきたいと考えている。 

 

松澤力 薩摩川内市議(幸福実現党)

http://ameblo.jp/matsuzawaisao/

https://www.matsuzawaisao.jp/


脱原発は、宗教紛争を加速させる。

2016-09-18 20:49:16 | エネルギー問題

  

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私は元来、「世界から戦争をなくしたい。」と願って宗教を勉強し始めた変わり種でございますので、宗教ブログらしくない見地の記事をお届けすることが多いと思いますが、本日はその変わり種の極地と言える内容かも知れません。(笑)

文明をエネルギーの観点から分類するならば、産業革命以降、イギリスが勃興した時代を石炭文明、その後アメリカが覇権国家になった時代を、石油文明と名付けることができるのではないかと思います。

その点で言うならば、現代は、電気文明社会に移行しようとしている分岐点ではないかと。

電気自動車を始め、オール電化住宅など、様々なものが、電気で対応できるようになってきています。

日本においては、生活レベルで言うならば、ほぼ全ての分野において、電化が可能となっており、現代日本は、「世界で、最も電気文明が進んでいる社会」という見方も出来ると思います。

電気は、人の手によって作り出すことのできる、今のところ唯一のエネルギー資源です。

石油や石炭や天然ガスは天然資源ですから、そうは行きません。ということは、発電方法を工夫することで、これまで資源に恵まれなかった国や地域でも、根源のエネルギーを作り出すことが可能だ・・・ということですね。

石油は、産油地が限定されています。

また、急激な産油量の増加が望めない資源です。そして、あまり深いところのある油田ですと、採取にコストがかかりすぎるので、石油ビジネスというのは、一種の博打でもあり、急激な増産は見込めません。

私は、「今世界で問題になっているイスラム国(IS)などが絡む宗教紛争の要因の大半は、実は石油利権問題ではないか?」と個人的には考えております。

と申しますのも、宗教紛争の当事者を分類すると、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教という、砂漠地帯発祥の一神教ですが、これらは聖書を基盤とした宗教という分類の他に、石油・・・というキーワードで、厳密に結びついている間柄だからです。

かなり大ざっぱな、ざっとした世界の石油の体系ですが、産油国=アラブ社会=イスラム教、石油業者=ユダヤ系企業=ユダヤ教、消費国=アメリカなど=キリスト教社会、という見方ができます。

石油は限られた資源ですし、それほどの増産はできませんから、消費が拡大するにつれ、戦略商品としての価値は上がる一方です。

中国やインドなど、巨大な人口を持ちながら、石油が産出しない国々が、今後どんどん経済発展するに連れ、その戦略的商品価値は、放っておけばどんどん上がります。

また、産油国のアラブ社会では、サウジアラビア以外の国では、石油精製プラントがなく、ガソリンなどの石油商品は、実は輸入している現状があります。

つまり、原材料を輸入して、製品を輸出するのが、旧来の植民地経営の基本ですが、未だにアラブ社会では、この構造は続いているわけですね。

ですから、石油利権に伴う恨みは、この三宗教の人たちは、日本人が想像する以上のものがあると思うんです。

世界で宗教紛争と言ってはいるが、実はその本質は石油問題・・・。

「おいおい、気が触れたか?」と言わないでくださいね。(爆笑)

でもどうでしょうか?石炭が原因で戦争ができますでしょうか?薪を巡って戦争をして、得られるものがありますでしょうか?

石炭や薪は、戦略的商品価値は、もうほとんどありませんので、これらを巡って争うことは不可能です。戦うコストに対して、得られるリターンが小さすぎるからです。

しかし、石油には、争う価値があるんですね。

その証拠に、純粋な宗教紛争ならば、戦前の石炭文明時代にだって、キリスト教社会とイスラム社会の紛争がなければなりません。

1948年に、イスラエルが今のパレスチナ地域に国家を作ったことも、大きな要因ではありますが、当時はアラブから石油は産出されておらず、ややこしい紛争の火種はなかったのです。

宗教紛争は、アラブに石油油田が発見されてから起こっているんです。それまではなかったんです。

元来イスラム教は、ユダヤ教やキリスト教を、預言者たちが述べた先輩宗教として尊崇の念を持っていたので、紛争にならないはずなんです。事実、アラブ社会は、戦前までイギリスなどヨーロッパ国家の統治下、つまり植民地でした。

また純粋に宗教戦争ならば、起こっては止まり、止まっては起こる、政治バランスによる戦争の集結などあり得ないです。

もっと徹底的なものになるはずです。なぜならば、「悪魔」と戦うのですから、存在そのものが許されないからです。しかし現実には、この地域における紛争は、全て歴史的に政治のバランスによる解決しかしておらず、結局、資源の利権で争いが起こり、宗教問題はただ、問題をややこしくしているだけのはずです。

現実、石油精製プラントを持ち、石油製品を輸入する必要のないサウジアラビアでは、ユダヤ・キリスト・イスラム教による、宗教紛争は存在しません。結局サウジは、ユダヤやアメリカの意向に関係なく、利益を得られているわけで、争う必要がないわけです。

思想的バックボーンの違いがあり、歴史的領土的諍いがあるのは事実ですが、思想的バックボーンの違いや歴史問題を口実に戦闘行為をするだけの、魅力ある利益が石油にあるからこそ、宗教戦争が絶えないのです。

石油プラントを持たないサウジ以外の地域は、ユダヤやアメリカに、良いようにあしらわれている感覚があるはずで、産油国に石油精製プラントを設けるだけで、宗教戦争は軽減するはずです。

つまり中東紛争は神様を、ユダヤ・キリスト・イスラム社会による、石油をめぐる駆け引きに利用しているわけで、別の観点で言うと、石油資源の文明依存度が下がり、石油の戦略的商品としての価値が下がる、つまり石油が今の石炭や薪のような商品になれば、宗教紛争は亡くなる可能性が高いわけです。

 

また、石油文明社会を魅力的でない、かつての石炭文明のようにしてしまえば、石油を巡っての争いがなくなると言えます。戦闘行為など、アホらしくて、やってられなくなるからです。

 今の文明下で、石炭を巡って戦闘行為などしていたら、「アホですか?」と言われます。(笑)

薪を巡って争いをしていたら、「お前ら、原始人か?」と笑われます。(爆笑) 

つまり世界から争いをなくして行くには、石油を、石炭や薪のレベルの商品にしてしまえば良いのです。

つまり、安全な大規模エネルギーの創出と普及には、文明を変える力があるだけでなく、それによって、現実的に争いをなくしていく力があるわけです。

それが、電気文明社会、日本の使命ではないでしょうか?電気は、人の力によって、生み出すことができるエネルギーだからです。

石炭も石油も、人の力では、生み出すことはできません。石油が人力では作ることができず、また短期間で産出量が増えることがない資源だからこそ、戦争をするだけの価値が出てしまうのなら、人為的に生み出せるエネルギーこそ、世界から争いをなくしていくのではないでしょうか?

石油を生産する藻・・・というものもあるそうですね。私はとても期待しています。 

それも踏まえて、大規模な電気エネルギー政策へと、日本はシフトするべきです。そして日本は、電気文明の覇者となるべきです。

それが出来るのは、原子力発電の更なる促進だと思います。

原発で問題となるのは放射能ですが、放射能は光ですので、遮光することが可能です。つまり、山の中や地下など、分厚い土のある中に造れば、放射能は漏れてもブロックされますので、「事故が起これば捨てれば良い」という判断が可能です。

小型化し冷却を容易にして、地下水で冷却できるようにするだけで、それはすぐ実用化できるものです。

日本国内で原発稼働を止め、火力発電オンリーにしただけで、石油輸入に伴う費用は、年間3兆円も増えました。

日本程の大国が、原子力発電による電力供給を、もっと盛んに行えば、またその方法論を確立し、今後経済発展していくだろう諸国に普及に努めれば、石油を石炭レベルの商品価値にさせることは十分可能だと思います。

「安全性を高めて原発推進」の、幸福実現党をご支援賜りたく存じます。

それは、現実的に世界を平和にしていく、尊いご決断でもあります。

現実の永遠の憎しみの世界から、どうか、希望の光を見いだしていただきたいのです。

                    (ばく)

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「原発を推進せよ―」 ―大川隆法総裁の提言 未来を築く言葉―

細川、小泉両元首相よ、これを観てからモノを言え!~「原発ゼロ」に異議あり!~【ザ・ファクト#004】


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