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できることから

2017-03-29 18:43:49 | 日記
一昔前、震災前は資産運用の一つとして、繰上げ返済を勧めていました


繰上げ返済に勝る資産運用はない時期もあったのですが、震災後に円高とデフレ 金利は下がり続け、まさかのマイナス金利



金利は低いので、日本でお金を借りて海外投資なんてことも


そんな時代ですから、ひとまず繰上げ返済は置いといてキャッシュを確保しておきましょうというアドバイスはしてきました



日本人の半数以上が住宅ローンを変動で組んでいます


以前は、ほとんど変動でしたが



確かに、10年以内で変動と固定をシミュレーション比較した場合、変動の方が安く済みますし、そもそも、住宅販売業者は変動前提で話を勧めてくると思います




変動と固定どちらがいいか?



10年国債のチャートを見れば明らかですが、
10年国債というのは
日本が保証する一番リスクの低い債権なんですが、


変動金利は
短期プライムレートという金利に連動


固定金利は
長期国債に連動



チャートの見方というのは個別でアドバイスしているので省きますが





シンプルに
低金利の底の時期と見ていいと思います




変動金利から固定金利への変更は今がタイミングの時かもしれません



確かに、返済額の変動はありますが




そもそも、変動金利を選択できる人は
収入に余裕がある場合と、今後も収入増加や金融市場に精通しているか、アドバイザーがついているか、変化に対応できる人と考えています



ですので、固定金利だと高いからという理由だけで変動にしている人や収入が変わらない人や、子供の養育費がピークになってくる人は見直した方がいい可能性はあります


一度、シミュレーションを出すことをオススメします


変動金利の住宅ローンの償還表は


あくまで予定です



約束ではありません



サラリーマンで収入がコントロールできない人は
早めに見直しというか、確認しておいた方がいいと思います


国策に近い形で住宅ローン控除をはじめ、住宅販売や取得を推奨してきましたが


厳しい家計の人も少なくありません


買えることと払えることは違います


銀行は家を取り上げればいいだけです


払えなくなったら資産だから売ればいい?
そんなに簡単にいきますかね




だからって買わないのがいいとも言えないです



買った方がいい人

買わなくてもいい人


買えない人

欲しい人




2022年問題として生産緑地解除もあります




買えるから買った方がいいわけじゃないと思いますね
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