ラグランジュ・ポイント

日記帳です。トップページからは写真も見られます。全て私個人の見解で、所属団体の立場・戦略・意見ではありません。

6月分

2017-06-30 19:28:42 | Weblog

http://rocky0903.s206.xrea.com/kessan119.xls

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懲役

2017-06-28 19:26:48 | Weblog

重役に案件の説明をする機会があった。
会議後に部長が、僕が要領よく説明できなかった事を咎めて
「お前には後日、部内の教育プログラムを受けてもらう」と。
それに時間を割かれたら、仕事が進まなくなる。
落ち度もなくペナルティを与えようっていうんやから、これは実質
いじめなのでは。

だとすると、僕の答えは「教育プログラムで時間を割かれる分だけ
既存の仕事の質を下げる」だ。
質を下げた分だけ、チェック役の課長の負担が増え、或いはやや質が
落ちた資料が出回ることで、部の仕事に対する評判が若干落ちる。
そうやって管理職にしわ寄せが行く仕組み。

人は痛みを伴わないと自らの言動を反省しないものだ。
偉い人は尚更そう。

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おもいで停留所

2017-06-25 23:35:11 | まんが・アニメ

強引なオチもあったし、
年齢を考えると無理があると
思われる展開もあったけど、
概ねよく出来ていると思う。

しばしば、作中で描かれているセリフや仕草は
建前で本音が別のところにあったり、或いは
本音と建前が入り混じった心理になっていると
思われるシーンが見られた。作者は、そういう人間の
一筋縄ではない複雑な感情を描くのが上手い。

それにしても登場人物は皆、
ことごとく不幸な人ばっかりで、
作者氏は本作にそういう呪いでもかけてんのかと思った。

老若男女が目を見開いて、生きることに懸命になっていた
時代の事が偲ばれた。
筆者の作品の中では頭一つ抜きん出ていると思う。

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ハケンの麻生さん

2017-06-25 21:15:28 | まんが・アニメ

虫の飼育をするOLの話。
絵柄はちょっと つばな に似ている。
やろうとしている事自体は面白い。
突き詰めていけば、生きるとは何かというような
壮大で哲学的な問いになってしまうテーマであり、
それに明確な答えを示せるほどの力量を
作者が持っているとは思えない。
総合的な筆力はまずまずだと思うが、傑作になるためには
あと一歩足りないような気もする。

失意のうちに打ち切りとなってしまった
ようだが、まあ大多数にウケる内容とも
思わないし、それは仕方ない。

殻を破り、一皮剥けることがもし出来るならば
人気作家も夢ではないと思う。

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会話

2017-06-25 00:17:02 | Weblog

昔から雑談が苦手。
人間一般に対して関心が薄いからだが、むしろ
標準的な日本人は用も無いのに喋りすぎだと思っている。
延々と漫才みたいに矢継ぎ早なやりとりをする必要はなく、
ボチボチ返信するチャットやLINEみたいな頻度で良い。
多くとも、5分に一度言葉を交わすくらいがベスト。

昭和の中頃までは、万事がセルフサービスで回っていたから
生活を営むために相互の助けが不可欠だった。だから
連携して物事を進めるために雑談をしてコミュニケーションを
とる必然性があった。
しかし現代は違う。特に都市部であれば、高度に発達したインフラを
利用すれば、人脈ネットワークが無くても問題は生じない。

もはや雑談は必須ではない時代だ。好きな者同士が娯楽の一つとして
楽しめばよいだけ。情報の海におぼれるような時代なのに、黙る社会
システムになってきているのは不思議な事だ。

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さじ投げ

2017-06-23 20:06:06 | Weblog

滝沢カレンみたいな人格が生みだされる背景には
何があるんやろう。今日、後輩氏を見ていて思った。
度を越して、そそっかしいとか説明が下手とか
もはや精神面の発育不全すらも疑う必要がある。

それを、部下の教育が悪いとか言って安易に
僕を非難してくる上司は浅はかだ。言っても無駄な
人間には、他人がどうしてやることもできないからだ。

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長期目標

2017-06-21 00:41:18 | Weblog

人間のことは概ね嫌いだが、人間の作ったものは好き。
人格には期待していないが、その能力には一目置いている。
人間関係など瑣末な事柄にはできるだけ執心せずに、
ジャンルを問わず一流の作品を愛でるような人生にしたい。

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エリッツ

2017-06-19 21:37:37 | Weblog

京都の不動産業者エリッツは、ほぼヤクザやな。
隣家の音がうるさいと直接注意したら、
「管理会社を通さず直接言うな。直接言うのは迷惑行為になり、
 許すことはできないから即刻退去しろ。応答しなければ無理やり
 マスターキーで鍵開けて部屋に入るぞ」
だと。これ、脅迫罪にならんかな。
ちょうど更新のタイミングやったから、もうなんでもええわって
気分やけど、二度とエリッツ管理物件には住みたくない。

隣家の人間も相当イカれた神経してる。
自分がうるさいのを棚にあげて、クレームを言ってきた人間を
抗議するって、それを世間では逆ギレって言うねんぞ。

世の中言うたもん勝ちやから困る。

P.S.
先日、10秒おきに電話かけてきたの、
どうやらマンションの大家っぽい。
手動で10秒おきに何十回も電話してきたんか。
不動産会社も大概やけど、こいつもほとんどキチガイやん。

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まんが

2017-06-18 22:21:47 | まんが・アニメ

超改造!!病的ビフォーアフター(同人誌)

正直、グッバイキッソシリーズの方が好き。
やはり僕は、どうも東方漫画には感情移入できない。
今回主役はどうやら にとりのようで、
ドヤ顔のコマは可愛かった。
表紙はグッドデザイン賞。

暁星記

風の谷のナウシカと似た展開。
世界設定はよく練られているが、ストーリーは
若干薄味。風呂敷をただ広げるだけじゃなくて
一つ一つのエピソードをもっと掘り下げたら
良かったんじゃないかと感じた。

カメレオンのようにジッとしてたら土日が終わってしまった。
最近毎週こんな調子だ。

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電話

2017-06-17 22:00:46 | Weblog

さきほど迷惑電話がかかってきて、無視してたら、最終的に10秒おきに
かかってくるようになった。拒否設定するために携帯いじったら、一画面進む
ごとに着信する頻度。狂気を感じた。

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レストー夫人

2017-06-16 23:45:26 | まんが・アニメ

三島芳治、単行本出してたんや。
てっきりコミティアでしか発表しない人かと思ってた。

心地よい読後感。静かで豊かな余韻を楽しんでる。
本作を明確に言葉で説明するのは難しい。一見すると
思春期の少年少女の自意識を描いただけの群像劇に
見えるが、人間の内なる精神世界の果てしなさ、宇宙のような
茫洋さを捉えた傑作だと思う。まだ精神が凝り固まっていない
少年時代だからこそ触れられる領域。

今年読んだ中では、屈指の良さ。

ところで、本作が連載していたアオハルという雑誌、
かなり冒険的だったのだと思う。ほとんど同人誌っぽい。
事実上廃刊してしまったようだが、近頃の何でもござれの漫画界ならば
ひょっとすると受け入れられるのでは。世に出るのが早過ぎた感。
こういう雑誌こそ漫画図書館とかで読みたいなあ。

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百日紅~Miss HOKUSAI~

2017-06-16 21:55:53 | まんが・アニメ

葛飾北斎とその娘の話。
Production I.G作品なので
文句なしに美麗な絵だが、画風と話が
全くかみ合ってない。明るく抜けきった色調の絵
からは表情を何も感じ取ることができず、表面的だった。
これといったストーリーもなく、断片的なシーンを
ただ並べていっただけという印象。

おそらく、江戸っ子的なこざっぱりした気性の若い女が
天性の鋭い感覚をもって、市井の侘しさなどの中に様々な美を見出す
という筋書きだと思うが、もうちょっと何とかならなかったのかなと思う。
あまりに淡々とし過ぎていた。もっと良く作ることもできたはず。
惜しい気がした。

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あの人

2017-06-15 22:53:19 | Weblog

学生時代の友人で、とにかく絶えず何かを企画してる人がいた。
なるべく多くの人の関心を引くために、考え付く限りの思わせぶりな
仕草を繰り返す人で、そのくせ結局、彼自身にブレない主張はなく
訪れた人が得るものもないという大変迷惑な人だった。

近頃はどうしてるのかと思って、twitterを覗いてみると
好奇心旺盛な所は変わっていないが、何か牙を抜かれた獣みたいに
大人しくなってしまっていて、それはそれで物足りなさを感じた。

主義主張がコロコロ変わって一貫性がなく、何がしたいのか分からない
暴走特急みたいな所が彼らしかったから、年相応のモットモな意見を
言うような人になってしまった事に、一抹の寂しさを覚えている。

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WEB決済

2017-06-12 22:23:07 | Weblog

海外のWEBサイト、基本的に動作確認っていう概念がないから、
超つまんない所で進めなくなって買えないってことよくある。

外国人はどうしてそれを許せるんやろう。
例えば小売店がオープンして商品も陳列されてるのに、
「レジが壊れてるから商品売れない。帰ってくれ」て言われたら、
確実にケンカになるやろ。それと全く同じやぞ。
問題にならない方がおかしい。

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名前

2017-06-09 20:41:07 | Weblog

職場に同じ苗字の人が居るので、
社外の人からよく間違われて不便。

考えてみれば、名前なんてただの記号だし
必要に応じて柔軟に変更してもよい。
例えば明日から職場では「田所さん」と
呼んでもらうことにしても何の支障もない。

名前に特に愛着はないし、そもそも
仕事以外で名を呼ばれることもゼロに等しいから
私にとっては氏名は、仕事の道具とほぼイコールだ。

実際刑務所なんかでは、番号で始終呼ばれるらしいし、
それで別段不都合も生じてないわけだから、
氏名にこだわりを持つことは集団幻想で、
人間を番号のみで識別する社会も有りなのかもしれない。

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