彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

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地震9

2011-03-21 01:35:50 | 地震
なかなかブログ書けなくてごめんなさい。
地震以来、いっぱいいっぱいな一週間だったので、ちょっとリセットしてました。
昨夜はセラピストの友人りーさんにたっぷり施術してもらいました☆
私は未だかつてない、すさまじい状態の体だったみたい!自覚もあったけど。

「今、左足が自分を取り戻した!」「今、卵巣の緊張がとけた!」そんな実感がありまくりで、
最終的に、頭を施術してもらってるうち爆睡。
「生き返る」ってこういうことを言うのか、と思った。
東京の私でこうですから、被災地のみなさんの体と心の状態を思うと。。。
ここのところラジオやTVで、体を動かすような呼びかけをよく耳にするので、少しほっとしていますが。

東京にいると、沢山の情報が入り、自分に何ができるだろう、どうにかしたい、と自分に問い続け、頭ばかり使ってしまう。
もどかしくて、心も痛い。もちろん東京も余震があるし、不安が拭えない。
早く自覚してこまめにケアしておくことで、長期戦になる復興活動の中で、きっといいタイミングで力を発揮できると思います。
「これも間接的な支援。」と言って施術してくれたりーさん、ありがとう!がんばります。
まず元気になれる人がなること、大事。その元気で隣人を助けられるから。

彼女の施術を受けたい方はこちらをご覧下さい。他の施術者のみなさんもとっても素晴らしいです。
辛い方はぜひ、相談してみてください。今の体と心の状態に合わせて、施術してくれると思います。
◎代々木のサロン http://www.re-treat.jp/
◎吉祥寺のサロン http://www.yutory.jp/


さて、これは茨城空港の近くに住んでいる同い年の従姉妹から、18日夜にもらったメール。
「心配ありがとう。パソコンのアドレスだったためひらいてなくて。
T家は瓦がバラバラ、家の中がバラバラですが、生きてます。
あたしんちは、新築三ヶ月で雷で家電がかなりやられ、一年で地震でひびだらけ。
でもうちは水も電気も回復したよ。実家(ひたちなか市勝田)と兄(大洗)のとこは、水がまだまだダメかな。
ガソリンが手に入らず皆うごけません。お風呂に入れてあげたくてもガソリンないから皆これません。
スーパーも取引先の皆さんもガソリンないから品がはいってきません。
しかもいろんな道がボロボロ、余震は頻繁。
でも宮城よりはまし。東海原発も助かったからまし。頑張るよ。」

茨城各地色んなところがまだまだ大変。
こないだ東海村役場の同級生と電話で話したのですが、東海村はJCOの臨界事故の時の教訓で、結構備蓄の食料があったらしく、どうにかなっているとのこと。
しかし、何とかなってると言っても普段の生活に比べれば全く大変な訳で(トイレ、掘ったりしたそうです)
みんな普段よりなにか不便であれば「たいへん」と言う訳ですから、どの地域がどのくらい大変なのか、きちんと把握する必要がありますね。
東海の物資が落ち着いたら、もっと大変な北へ北へと流したい、と言ってくれました。
東海村では福島からの避難の受け入れもしているそう。
また、ボランティアさん達が高齢者のお宅の片付けを手伝っている、ということも聞きました。

臨界事故の時も役所で働いていた彼女の話だと、原発の問題に関しては、今のところ
「それぞれが納得できる所に行ってもらうしかない」。
私もそう思います。
東京からも遠くへ避難している人もいれば、原発のもっと近くにいてマスクもしてないで平気って言ってる人も居る。
納得する場所にいれば、少なくともストレスは少ない。
子供がいる東京の友人からも相談されたけど、本当に今はわからない状態だから、それぞれが答えを出すしかない。
一方福島では、逃げたくてもガソリンがなくて屋内退避している人も多いと聞きます。
彼らが早く移動できることを切に願います。

今日、ロンブー淳さんが北茨城まで電池、ホッカイロなどの物資を届けてくれて、Webで生中継してました。
これで茨城北部の現状がかなりの人に伝わったと思う。ありがたいです。
そして地元のみなさんの嬉しそうな笑顔。。有名人にしかできないことだから、素晴らしいと思う。
http://twitcasting.tv/atsushilonboo/movie/1236881
生中継の中で、いわき市から一週間ぶりに北茨城へ戻って来たという方が「いわきの物資(いわき市平あたりと言ってました)足りてない、いわきもお願いします」と言っていました。北茨城市の北が福島県いわき市です。物資自体は集まって来ているとも聞きますが、ガソリンがないのでなかなか行き渡らないのでしょうか。
この辺は、地震、津波、原発、風評被害、、。ご存知の通り、難しい地域。
いわきでは北部が原発の避難区域。市外へ避難している方も多く、小名浜の団地では廃墟のように誰もいないところもあると聞きました。
また、いわき市では安定ヨウ素剤が配布されています。(ただし、万が一高い濃度の放射能物質にさらされた場合に備えたもので、「市から指示があった時以外は絶対に服用しない」など適切な対応を呼びかけています。)
一方すぐ南の北茨城市では配られていないようです。避難している人ももちろんいますが、少数でしょう。
いずれにしても、不安な中みんな復興活動をがんばっている。
原発が何よりも心配。早く収束して欲しい。

そして、とにもかくにもガソリン!
水戸以北では3時間待ってほんのちょっとしか入れられないらしい。
もともと車がないと動きにくい地域だし、地震の被害で電車も走っていない。
早くなんとかなって欲しいが、ガソリン安定まであと一週間という風にも聞くし、もっとかも知れない。
とにかく早く。。強く願っています。

みんなでいっしょにがんばっぺー!

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