梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

韓流はどこへ行くのか

2016-10-13 07:01:23 | 日記
   心身共に落ち込んでしまったので、取り合えず寝ていますが、困ったのは、いつもならここで大活躍する韓流ドラマに今は見るべきものが無く、時間を持て余します。一方、寝ていれば筋力低下は免れないので、とりあえずウエイト・トレーニングだけはやって置くことに。至上課題であるベンチプレスの60キロ維持は果たしたものの、それで私の「やる気スイッチ」が切れてしまい、他の種目は軽い重量で1セットだけこなしてお仕舞に。

   寝込んでいようがいまいが、毎日大量に送られてくる様々なメール。チェックしておかなければ大変なことになるので、読んでいくと、中にミュージカル「カフェイン」という案内が混じっていました。韓国でヒットした、コーヒーショップを舞台にしたミュージカルのようですが、ヒロインは少女時代のサニーとなっています。どうやら全編韓国語で演じられるようなので、観客は限られてくるのではないかと思われます。

   問題はその料金です。一番高い席は1万3千円。サニーが主役で1万3千円?と、思わず見直してしまいました。ちなみに先日書いたジヨン主演のミュージカルは、9千5百円です。名作として名高い、ロング・ランを続けている「ミス・サイゴン」でさえ、特別席は1万3千5百円。サニーで1万3千円は高すぎるのではないかという気がします。

   予備知識の無い方のために説明させていただくと、少女時代のメンバー8人の内、サニーの人気は下から二番目です。ただし人気最下位のヒョヨンは白人からの人気は一番高いそうなので、サニーの人気は実質最下位と言っても差し支えないと思います。ヒョヨンはダンスの実力で知られていますが、サニーは歌唱力・ダンスの実力・そして残念なことに容姿、いずれをとっても傑出したところがありません。なおかつ、以前にブログ上で明確な反日発言をして大反発を買い、来日してもあまり愛嬌がありません。

   となると、頼みの綱は韓国語が分かる在日韓国人ということになるのですが、サニーの不人気は日本人を対象としたアンケートで出た結果ではないので、他の出演者が全て韓国人であることを差し引いても、どれだけの観衆を集められるか、少々疑問です。

   しかし、私が最も問題視するのは、こうした場合に垣間見られる、韓国人の日本人蔑視です。蔑視と言って悪ければ、日本人をなめている、黙っていても金を差し出す間抜けな奴ら、と見なしているのではないかという気がしてならないのです。一般的な公演では、日本人アーティストの相場に合わせた入入場料しか取りませんが、時として暴利をむさぼります。

   このミュージカルの料金もそうですが、コアなファンの心理を悪用したようなディナー・ショーの料金には、目をむかせられます。クリスマスに予定されている、元KARAのスンヨンのディナー・ショー、解散後日本で活動実績があった訳でもないのに、4万5千円という高額です。かつ、一日で午後の部・夜の部の二回に渡って開催するという念の入れようです。ちなみに氷川きよしのディナー・ショーは、金を暇を持て余しているおば様たち対象と思われますが、それでも4万円です。日本人歌手の間では、かつて4万円を超えないという暗黙の不文律があったと聞いています。韓流には韓流の面白さがあるのですが、こうした見え透いた手口を見せつけられると、韓国人と言うのは本当に長期的展望が持てず、目先の利益しか見えないのだな、という感を新たにしてしまいます。

   中国が、韓国が米国の対空ミサイル網を導入したことに反発して、それまで積極的に受け入れていた韓流の締め出しにかかりました。中国の韓流受け入れは、朴大統領が中国に尻尾を振ったご褒美だったのです。別に日本が反韓でもこっちは中国があるもんね、と余裕を見せていた韓国は、恥も外聞もない手のひら返しが国技ですから、このままなら韓流は再びこぞって日本を目指すことになるでしょう。一方で、反韓意識は高まりつつあるので、このせめぎあいがどこに落ち着くのか、楽しみと言えば楽しみです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿