豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

映画のはしご

2003-05-23 20:43:21 | 教養?
5月23日(金)快晴

   映画のはしご

テレビはあまり見ませんが映画はよく見ます。今年は既に100本以上。去年は約300本。船に乗っているときには毎日映画を1,2本見て、本を1冊は読みますからね。今日はシネコンのホイツで「NED」を見ましたが、ハリウッド・スパイスでつまらなかったので、もう1本「WHALE RIDER」。登場人物はマオリ人だけ、音響と映像が美しい佳作。入場料は14.5ドル2本で29ドル。学割のユミは22ドル。ホイツには18のシネマが入っています。

ネッド・ケリー:伝説的なOZ強盗団の首領。1880年逮捕され、メルボルン監獄で25歳で死刑。英国の植民地支配に逆らい、銀行や金持ちを襲って、貧乏人に金を分け与えた義賊として英雄視されています。メルボルン監獄にはネッドのデスマスクや拷問器具、絞首刑台などが保存されていて、現在は観光名所になっています。アメリカいわく、「やっぱり囚人国家はしょうがないね。フランクリンやジェファーソンのようなまともな英雄はいないのかい?」実は囚人国家アメリカが独立したためにオーストラリアが流刑地にされた歴史があるんですが・・・。ミック・ジャガーもネッド・ケリーには一目置いているんですよ。

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