8月18日(日)快晴
不思議な骨
午前中はピョンヤン市内観光。まず万景台の金日成の生家へ。現地ガイドの説明では、朝鮮動乱の際人口38万人のピョンヤンに米軍は40万発の爆弾を落として、市内の家は1軒残らず焼け落ちたそうだ。しかし再建された金日成の生家には彼の祖父母の古ぼけた写真や2本の杖が飾られていたのは奇跡としか言いようがない面白さがある。
次に檀君陵へ。ガイドの事前の説明では檀君の骨は国立博物館に展示されているとのことだった。現地で急に当局の特別の許可が下りて陵内部も見学させてもらえることになった。するとそこには檀君の骨が展示されていた。この骨は金日成の指示で共和国の考古学者たちが総力を挙げて発掘したものであり、科学的な測定で5011年前の骨であることが判明したものである。
午後は板門店へ。見学者たちは3列縦隊に並ばされて行進させられたり、あちこちで意味なく待たされたりで午前中ほど面白くはなかった。中途半端な真面目さは、大真面目なジョークにはかなわないのだ。
読書:「朝鮮の始祖檀君」朝鮮人民民主主義共和国社会科学院
不思議な骨
午前中はピョンヤン市内観光。まず万景台の金日成の生家へ。現地ガイドの説明では、朝鮮動乱の際人口38万人のピョンヤンに米軍は40万発の爆弾を落として、市内の家は1軒残らず焼け落ちたそうだ。しかし再建された金日成の生家には彼の祖父母の古ぼけた写真や2本の杖が飾られていたのは奇跡としか言いようがない面白さがある。
次に檀君陵へ。ガイドの事前の説明では檀君の骨は国立博物館に展示されているとのことだった。現地で急に当局の特別の許可が下りて陵内部も見学させてもらえることになった。するとそこには檀君の骨が展示されていた。この骨は金日成の指示で共和国の考古学者たちが総力を挙げて発掘したものであり、科学的な測定で5011年前の骨であることが判明したものである。
午後は板門店へ。見学者たちは3列縦隊に並ばされて行進させられたり、あちこちで意味なく待たされたりで午前中ほど面白くはなかった。中途半端な真面目さは、大真面目なジョークにはかなわないのだ。
読書:「朝鮮の始祖檀君」朝鮮人民民主主義共和国社会科学院
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