豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

イギリスの医療費無料は本当だった

2002-06-28 15:31:39 | 海外旅行
6月28日(金)晴 

   イギリスの医療費無料は本当だった

10:00ベルファスト入港。13:00救急車に鼻出血の患者を乗せてメーター病院へ。僕とN遠藤が付き添った。N武田は眼科受信の患者に同行した。人口40万人のベルファストには、市民病院、王立病院、メーター病院の3つの病院がある。メーター病院は市の北部のあまり治安の良くない地域にある。救急室にも「当院はあらゆる立場の患者を診察します。暴力や脅迫はお断り」との掲示があった。ボスミン・ガーゼを抜いたが、鼻出血は止まっていた。「good job!」と耳鼻科医から褒められた。血液検査も異常なし。最初は入院の予定だったが、帰宅していいとのこと。それでは困るのだ。仕事に復帰すれば再出血の可能性が濃厚だ。しかしボスミン・ガーゼなしで飛行機に乗せるのも不安が残る。次の寄港地まで乗船させて経過を観察するしかなさそうだ。
医療費も救急車代も無料だった。16:00帰船。N武田の眼科のほうも、電話による日本語通訳サービスも含めて、医療費はすべて無料だったそうだ。

読書:「日本教育小史」山住正巳

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