豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

エンデバー号の錨と大砲 

2015-05-22 08:05:49 | 歴史

 

5月22日(金)快晴
 
今年は豪州発見から245年。1770年4月29日にシドニーのボタニー湾に上陸したクック船長は豪大陸東海岸を北上。6月11日に陸から39km沖のグレートバリアリーフで座礁。大砲も積荷も捨て、救命ボートに引かれて6月17日にクックタウンの河口に到着。47日間の修理の後に英国に向かった。エンデバー号は全長32m、全幅9m、368トンの帆船。1886年に遺物発見に懸賞金がかけられたが、1969年に金属探知機を積んだ船がケアンズ沖で錨と大砲を発見。クックタウンの博物館に陳列されている。

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