4月10日(月)快晴
NHKの調査によると、日本人の91%は「延命治療はして欲しくない」と希望している。しかし自分の希望通りに死を迎えているのはわずか数%。1981年の世界医師会で採択されたLWは広く世界に普及。米国では国民の41%がLWを書いている。豪州では60歳になると家庭医からLW作成を勧められる。日本尊厳死協会はLWの啓発・普及と保管を行う市民団体。2000円の年会費で尊厳死が保証されるが、会員は国民の0.1%以下。日本人の死生観と、政財官学が結びついた日本の医療構造が邪魔している。