★ reiGの『日記シックスは2人いた』 ★

山梨でHRバンドのドラマーをやってます
マツダ・アテンザと野球が大好きです

映画日記(サマーウォーズ)

2010-03-30 | Weblog


やっと話題の『サマーウォーズ』のブルーレイを手に入れました!
ヤフオクでゲットしたんで、付属特典は一切付いてないのが難点ですが、
まあ、花札とかフィルムしおりとか別に要らないし、安い方が良いし。

で、その『サマーウォーズ』、なんと言っても映像が素晴らし過ぎます!
信州の田舎の風景も美しいし、仮想空間「OZ」の光景はホントにスゴイ。
ちょっとご都合主義なとこはありますが、心暖まるストーリーも良いです。
でも、実はパスワードの問題を解いてなかったという設定は蛇足だったかな。

同じ細田監督の『時をかける少女』は、まあ悪くは無かったけど、
そんなに皆が手放しで褒めるような作品かな?とも思ってたんですが、
これは傑作とは言わないまでも、最近のアニメでは間違いなくイチオシ!
少なくとも、『ポニョ』よりは絶対に良かったです(笑)

アテンザさん日記(2010.3.26) またまた事故

2010-03-29 | マツダ・アテンザ日記
いやいや、先日の駐車場仕切り崩落事故で修理した車が帰ってきたと思ったら、
またまた不慮の事故に遭ってしまいました。
今度は正真正銘の交通事故。
国道20号で信号待ちしていたら、後ろからドカンと突っ込まれちゃって。
俺なんにも悪くないのに、これで車直すの2年間で4回目ですよ。
あまりに運悪過ぎるわ・・・。

相手は35歳くらいの姉ちゃんなんですけど、これがまた超不注意。
信号待ちで隣り車線の車が動いたから、自分も動いたんですと。
自分の車線はまだ動いてないにもかかわらず、全然前を見てなかったということ。
まったくバカ過ぎるわ、いい年こいて。
もし万が一、車の間を人が通ろうとしていたら、圧殺していたね。
そんなことありえないだろうけどさ。

おかげで、家族三人みんな首や背中や腰が痛いし、
翌日の予定はパー(病院に行かなきゃならなくなったから)。
後日、事故検分もやらなきゃならないから、下手すりゃ仕事にも支障が出るでしょう。
アテンザさんは、バンパーはボコボコ、トランクもへこんでる。
足回りとかに影響が無いと良いけど。
まあ車も身体も、保険でキッチリ直させて貰いますけどね。

1日1メタ (PARAMORE/Ignorance)

2010-03-25 | ラウドロック


いやーこのバンド、どんなバンドか全然知らないんですけど、すんげえカッコいい!
ギターのカッティングがゴキゲンだし(死語)、ヴォーカルのコもキュート。

セーソクさんの番組『ROCK CITY』で来日公演の映像を観たんですが、
フーバスとインキュバス以来、久々にこのテの音楽で衝撃を受けましたわ。

ただ、ヴォーカルのコがライブでよく使っているらしき、ニンジンみたいなマイクは微妙・・・。

1日1メタ (ARCH ENEMY/Bury Me An Angel)

2010-03-22 | デスメタル


シェンカー・ファンにも好評のマイケル・アモット率いる、アーク・エネミーの代表曲中の代表曲です。
今では大人気を誇る彼らですが、この曲が収録された1stアルバムがリリースされた段階では、
まだ「元CARCASSのギタリストのバンド」くらいの認知度しか無かったと記憶しています。
しかしこの名曲のインパクトが、(少なくとも日本では)「アモットは凄い」という認識を与えました。

その後、このバンドが(日本で)メジャー級に成長したのは、
ヴォーカルに女傑アンジェラ・ゴソウが加入してからだと思いますが、
実は個人的にアンジェラのヴォーカルは、正直あまり評価していません。
女であの声は確かに凄いですが、結局「女にしては」という前置きがあってのこと。
声のバリエーションも歌い回しも、そしてライブパフォーマンスも、
どこか一本調子なところがあって、どうも気になる。

デス・ヴォイスって当然、普通の歌のような表現はできませんから、
微妙な声のニュアンスや歌い回しのリズムで表現力を高めるしかないと思っているんですが、
アンジェラはいつも同じグロウル・ヴォイスでリズムもありきたりなんで、
イマイチ引っかかりが無いし、感情が伝わってこないんですよね。
その点、このオリジナル・バージョンでのヨハン・リーヴァは、
意図的か天然か判りませんが、声やリズムの胡散臭さが逆に表現力を高めていると思います。
確かに、ライブでのパフォーマンスにはヨハンもかなりの問題があったらしいですが。

アーク・エネミーが欧米(特にアメリカ)で日本ほどブレイクできないのは、
アンジェラの声が足を引っ張っているとせいだと考えています。
もっと表現力に長けた男性ヴォーカリストが、彼らには必要なのではないのかなあ、と。

1日1メタ (HELLOWEEN/Heavy Metal Is The Law)

2010-03-20 | ジャーマンメタル


ハロウィンはあまり好きじゃないとか言っておきながら、好きな曲は結構あるreiGです。
でも後の時代はともかく、カイ・ハンセンのヴォーカル時代は大好きなんですよ。
一般的に当時の名曲と言われるのは「How Many Tears」や「Ride The Sky」ですが、
俺がダントツに好きなのはこの曲です(もちろん前者も好きですけど)。
『へヴィ・メタルは掟だ!』というこの曲、なんつっても歌詞が素晴らしいじゃないですか!

  ヘヴィ・メタルこそ、俺達を自由の名の下に団結させる鋼鉄の掟
  大地も、そして地獄までも砕いてしまう
  ヘヴィ・メタルは、いかなる相手にも決して屈しない
  俺達は皆、聖なる呪文とともに戦う、魔術師だから
                           (意訳 by reiG)

これを聴かされて萌え・・・じゃなくて燃えなければ、失礼ながらメタラーとは言えないでしょう。
残ったヴァイカート達には、イマイチこういうスピリットが足りないんですよね・・・。
それにしても、マーカス・グロスコフのベースラインはかっこいいなあ。

1日1メタ (UNRULY CHILD/Who Cries Now)

2010-03-18 | アメリカンハード


いやー、久しぶりの1日1メタ更新となってしまい、ご無沙汰のreiGです。
で突然ですが、最近よく聴いているのがこの、UNRULY CHILDの「Who Cries Now」です。
元STONE FURYのブルース・ゴーディ(g)、
元KING KOBRA~現女性(?)のマーク(マーシー)・フリー(vo)を中心としたメロディアス・ハード。

しかしYouTube映像の始まりと終わりはデビュー・アルバムのジャケットなんですけど、
この悪趣味かつ安っぽさ満点な、少女がカエルを食べてる写真は何?
実はこのアルバム、1992年にメジャーレーベルから発売されたものの、
なんと発売後2週間でバンドが契約を切られて回収されてしまい、
アッという間に市場から姿を消してしまったという幻のアルバムなんです(オークションだと高いッスよ)。
しかし、中身はさすがブルース+マーク、アルバム全編、絶品のメロディを持った作品となっています。
ジャケットがジャケットなんで、メロハーを期待して買った人は少なかったらしいですが・・・(笑)
それはともかく、何と言ってもこの曲の素晴らしいこと!
STONE FURYの「Break Down The Walls」に、勝るとも劣らない名曲でしょう。

ところが数年後の1994年、この幻の名曲に新たな魂が吹き込まれました。
驚くことに、元TOTOのボビー・キンボールが発売したソロアルバムに収録されたんです。
えっ?って感じですが、実はそれもそのハズ、
このアルバムの原盤はベルギーのHM専門レーベル、MAUSOLEUM。
制作には全面的にブルース・ゴーディとUNRULY CHILDの同僚ガイ・アリソンが参加し、
ほとんど全ての曲を提供している・・・というか、多くの曲がUNRULY CHILDの1stからのリメイク。
ウマいこと有名アーティストのボビーと契約を結んでしまった弱小MOUSOLEUMが、
お手軽にアルバムを制作し、カネを稼ごうと企んだことはミエミエですね。
まあでも、今でも手に入りやすいこのアルバムのおかげで、
入手困難なこの曲を気軽に聴けるのですから悪くないです。
ちなみにこのカバー、曲のアレンジから何からオリジナルとソックリで、聴き分けつかないくらいです。

お父さんのためのハードロックナイト presents 黒船襲来!2010

2010-03-18 | お父さんのためのハードロックナイト


3月13日(土)、日本(世界?)最高峰のUFOトリビュートバンド『宇宙征服』さん、
山梨の実力派HRバンド『PASADENA』さんとともに、
山梨県昭和町のライブハウス『HANGAR HALL』でライブイベント「黒船襲来!2010」を行いました。
たいへん多くの方々にお越しいただき、おかげで大成功のイベントとなりました。
お越しいただいた観客の皆様、そして対バンの皆様、まことにありがとうございました m(_ _)m

さて先鋒は、美人ハイトーンヴォーカリスト、不二子さんを擁するPASADENAさん。
ドラマーがメンバーチェンジしてまだ半年、行ったライブも数回程度なのに、
堂々たるステージを観せてくれました。
メンバーチェンジ前からかなり新曲が増え、なんとあのSTEEL PANTHERの曲を披露。
不二子さんお気に入りの、STRUM UND DRANGの曲まで飛び出しました。
しかしなんといっても、
途中のBLACK SABBATHの2曲、「Heaven And Hell」と「Lonely Is The Word」は圧巻でした!
そうそう、レイジー(reiGじゃなくてLAZY)の名曲「Dreamer」が飛び出したのには驚きました。
あの難しい曲をしっかりやりきっていたのには、大ファンのニールさん共々感心しましたね。
で、ちなみに新ドラマーの135くん、イケメンかつナイスガイなパワフルドラマーです。
これからは欲求不満男性のみならず、婦女子の皆さんもPASADENAにチェキラ!(死語?)

二番手は、我々SSG(しっかりしぇんか~グループ)。
この記事の映像「Armed And Ready」はこのときのオープニングのもので、
お友達のPOI♪さんがYouTubeにアップしてくれたものです(いつもありがとうございます)。
しぇんか~さんは、今回3本ものギターを使用!
最初の1本は、JICKさんから借りたモノホン'75Vの白黒シェンカー仕様。
次に新兵器、DEANのFLAME V(通称:炎くん)、
そして最後におなじみギブソンリイシューVの白くんを。
三者(本)三様の音色でお楽しみいただけたと思います。
また今回は、ちょっとしたトラブルがあってベースのkoiさんが危うく出演不可になりそうになり、
オープニングから3曲だけ、
ゲストとしてパープリンのM・グローバーさんに代役をお願いしました(映像のベースもMGさん)。
なんと1週間前に急遽お願いしたにもかかわらず、キッチリ仕上げて来てくれてスゴイ!
しかも実は、ライブ全編をMGさんにお願いする可能性もあり、リハ前日に音源を渡したのに、
10曲全曲を一日でほぼ覚えてこられたのには、メンバー一同驚かされました。
まあそんなこんなで今回も色々あって、
ちょっとした機材トラブルがあったり、曲エンディングの尺を間違えたりもしましたが、
大勢の観客の皆さんのご声援のおかげで、なんとか無事(?)に演奏を終えることができました。
いつもながら、感謝感激です。
そういえば今回気付いたんですが(出演2回目にしてやっと。遅すぎ)、
この会場は、叩いていて自分の音、特にスネアとキックがよく聴こえないんです。
スネアがなんか全然鳴っていない気がして、
ついつい力が入り過ぎて固くなる、疲労する、というパターンに陥ってましたし、
キックは自分の音が聴こえないと、どうにも正確に入れられないんですよね。
次からはもっとモニターの返しをリハでチェックしなければ(宇宙征服さんのリハは勉強になりました)。

≪SET LIST≫
1.Armed And Ready
2.Cry For The Nations
3.Into The Arena
4.Are You Ready To Rock
5.Attack Of The Mad Axeman
6.On And On
7.Let Sleeping Dogs Lie
8.Doctor Doctor
9.Rock Bottom
~encore~
10.Loking For Love


そしてトリは、遠路はるばる(というと大げさか)お越しいただいた黒船、宇宙征服さん。
なんとあの名プレイヤー、厚美玲衣さん(元VOW WOW)にベタ褒めされるという超実力派バンドです。
しかもベースのRudyさんとドラムのベロニカさんは、
僕が好きだった某ジャパメタバンドのオリジナル・メンバーなのです(打ち上げでサイン貰いました)。
まあなんと言って良いか、そりゃ素晴らしいものを観せてもらいました。
(対バンだから)タダで観ちゃって良いの?って思っちゃうくらい。
演奏は正確で、エンターテインメント性に溢れ、選曲も有名どころとマニアック系をバランス良く。
「This Kids」とか「Love To Love」とか難しい曲も難無く、というか余裕で演奏されてます。
キャラが立ってアオリが上手過ぎる(もちろん歌も)ヴォーカルのゴンザレスさん、
正確なリズムとパワフルなヒットのドラマー、宇宙生物ベロニカさん(Happy Birthday!)、
派手なアクションをキメながらも美しいトーンできっちりリズムを支えるベースのRudyさん、
なんとムーグまで持ち込まれ、超ぶっといアナログ・トーンを聴かせたキーボード兼ギターのKoteiさん、
そして今のマイケルより明らかに上手いだろう!というシェンカー役のMitchさん。
宇宙征服さん、とても勉強と刺激になりました!あざとーーーーーす!!

終わった後はもちろん打ち上げ!
深夜まで、宇宙征服用語「~とーす!」が飛び交う楽しい飲み会となりました。
皆さん、おつとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!
(あ、宇宙征服さんをご覧になったこと無い方、これ「お疲れ様でした」という意味です)