ハロウィンはあまり好きじゃないとか言っておきながら、好きな曲は結構あるreiGです。
でも後の時代はともかく、カイ・ハンセンのヴォーカル時代は大好きなんですよ。
一般的に当時の名曲と言われるのは「How Many Tears」や「Ride The Sky」ですが、
俺がダントツに好きなのはこの曲です(もちろん前者も好きですけど)。
『へヴィ・メタルは掟だ!』というこの曲、なんつっても歌詞が素晴らしいじゃないですか!
ヘヴィ・メタルこそ、俺達を自由の名の下に団結させる鋼鉄の掟
大地も、そして地獄までも砕いてしまう
ヘヴィ・メタルは、いかなる相手にも決して屈しない
俺達は皆、聖なる呪文とともに戦う、魔術師だから
(意訳 by reiG)
しかしYouTube映像の始まりと終わりはデビュー・アルバムのジャケットなんですけど、
この悪趣味かつ安っぽさ満点な、少女がカエルを食べてる写真は何?
実はこのアルバム、1992年にメジャーレーベルから発売されたものの、
なんと発売後2週間でバンドが契約を切られて回収されてしまい、
アッという間に市場から姿を消してしまったという幻のアルバムなんです(オークションだと高いッスよ)。
しかし、中身はさすがブルース+マーク、アルバム全編、絶品のメロディを持った作品となっています。
ジャケットがジャケットなんで、メロハーを期待して買った人は少なかったらしいですが・・・(笑)
それはともかく、何と言ってもこの曲の素晴らしいこと!
STONE FURYの「Break Down The Walls」に、勝るとも劣らない名曲でしょう。
さて先鋒は、美人ハイトーンヴォーカリスト、不二子さんを擁するPASADENAさん。
ドラマーがメンバーチェンジしてまだ半年、行ったライブも数回程度なのに、
堂々たるステージを観せてくれました。
メンバーチェンジ前からかなり新曲が増え、なんとあのSTEEL PANTHERの曲を披露。
不二子さんお気に入りの、STRUM UND DRANGの曲まで飛び出しました。
しかしなんといっても、
途中のBLACK SABBATHの2曲、「Heaven And Hell」と「Lonely Is The Word」は圧巻でした!
そうそう、レイジー(reiGじゃなくてLAZY)の名曲「Dreamer」が飛び出したのには驚きました。
あの難しい曲をしっかりやりきっていたのには、大ファンのニールさん共々感心しましたね。
で、ちなみに新ドラマーの135くん、イケメンかつナイスガイなパワフルドラマーです。
これからは欲求不満男性のみならず、婦女子の皆さんもPASADENAにチェキラ!(死語?)
≪SET LIST≫
1.Armed And Ready
2.Cry For The Nations
3.Into The Arena
4.Are You Ready To Rock
5.Attack Of The Mad Axeman
6.On And On
7.Let Sleeping Dogs Lie
8.Doctor Doctor
9.Rock Bottom
~encore~
10.Loking For Love